五味太郎のレビュー一覧
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五線の道路を、ブルドーザーが「どどどどど」と勢い良く進んでいく。その音が「どれどれ どしどし」「どみそ そみど」と旋律を形作る。道路の掘り方と、音の高低がシンクロしていて、面白い。
4歳娘の読む訓練目的で借りた。娘はひらがなを文字ごとには読めるが、単語ごとにつかんで読んだりはまだできない。お話のある絵本だと楽しみながら読むというわけにはいかないため、小さい子用のナンセンス気味の音遊び言葉遊び系のを借りることにした、その第一弾。
音楽の素養のない父が、そのまま読んでくれたのを、喜んで聞いていた。
次は母が書いてある音程で歌いながら読んでやる予定。 -
Posted by ブクログ
わにさんどきっ、はいしゃさんどきっ という、かなりナイスな著者の絵本に出会ったことをきっかけに出会った一冊。
学校や家族との付き合い、さらに芸術との接し方等について、コドモが迎える色んな場面で、いかにして大人は「コドモが受ける素直な刺激を邪魔しない」か。
著者との意外な共通点で、抹茶を飲むというのがあった。これは、単に抹茶を茶筅で点てて飲む訳で、正座しないし和室じゃないし流派も和菓子も無くて。
禅寺のお住持さんが、ポットのお湯で点てて、ハイどーぞって、ちゃぶ台に出して下さった時、アッ!お茶は、正座したり茶杓を使ったり、このように飲まなければならないという思い込みが自分の中で育ってた…という危機 -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵を描いていても、砂場で遊んでいても、長い長いへびくんは、ねこさんの邪魔になってばかり。
ほぼ全部のページで、ねこさんは「どいてよ、へびくん!」と言い続けます。
だって、へびくん、長いんだもん・・・・・・・・・
さいごの最後のねこさんの一言がかわいらしい。
ああ、友達ってこういう形もあるもんね。と親は感じます。
子供はどうなんかなあ。
よくまあ、これだけのシチュエーションを集めたね、とばかりにロングなへびくんが遊び場を占領しています。大人もくすくす笑っちゃう。
声に出して読んでも、ページごとに調子を変えて読める面白さ。
妙に兄弟ともども、受けてた本でした。