落合尚之のレビュー一覧

  • 罪と罰 6巻

    Posted by ブクログ

    ついに追い詰める方と保護する者が登場。

    いちいち演繹的だが、原作通りか。エンターテイメントとして超一流。

    0
    2012年02月02日
  • 罪と罰 5巻

    Posted by ブクログ

    人との関わりを絡める為のきっかけとしてろくでなしの教師の話がほぼ全て。これまた鬱屈とした話なので暗くなるのは請け合い。主人公の屈折した見方も素敵。

    0
    2012年01月26日
  • 罪と罰 3巻

    Posted by ブクログ

    見事な原書アレンジ。まんま検事が登場したところで笑ったが。主人公の葛藤が多いのも原書ベースじゃしょうがない。とりあえず面子が揃ったところ。

    0
    2011年12月27日
  • 罪と罰 2巻

    Posted by ブクログ

    いよいよ決行になるまでプロセス。もっと自己の正当性への苦悩が欲しいところだが、テンポ悪くなるかな。次巻へのヒキはベースの著作と同じ展開するかが楽しみ。

    0
    2011年12月20日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    引き込まれるストーリーは秀逸。ややキャラクターの書き方に難があるが淡々としつつ日常の変化に合っている。陰鬱した話に興味があれば。

    0
    2011年12月15日
  • 罪と罰 10巻

    Posted by ブクログ

    ドストエフスキーの本のはじめの部分を読んでいたので、1〜2巻は違和感が拭えなかったけれど6巻からの展開はとてもおもしろく引き込まれた。
    主人公のどうしようもなさが愛おしい、人間らしい話だった。
    原作ではどのように描かれているのか気になる。

    --
    違和感の正体が少し見えたので書き足し。登場人物たちが、生にしがみついたり死にとりつかれる描写がないのが不思議。日本人的でないというか、自虐が足りない。なぜ???

    0
    2011年09月08日
  • 罪と罰 9巻

    Posted by ブクログ

    欲望を否定するな、、人間が人間らしくあるためには、一つの真理かもしれない。
    でも、それだけじゃない。

    評者に刺さったのは、ただ一つ。主人公があることを決心した後、家族と会うシーン。共感してしまった。

    0
    2011年07月17日
  • 罪と罰 10巻

    Posted by ブクログ

    主人公が、犯罪を犯すストーリー。
    個人的にすごく淀んでいるお話だと思ったのですが
    「うわーなんじゃこりゃー」
    という位、
    ラストの爽やか感にいい意味で裏切られました。

    ただ、他の罰で洗われたのか戻れない事が罰なのか。

    0
    2011年06月19日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    2011年4月、完結済み。

    生きることに意味を見出せずに足掻いている人、
    ぜひ読んでみてください。
    と言っても、暗い内容なので、精神状態がいい時をオススメします。

    最終巻では、本当に自分が考えているようなことを
    主人公がセリフとして表現してくれていて、泣きました。

    アスペルガー症候群(発達障害)を持っていて、
    人生を難しく考え過ぎてしまう傾向があるわたしですが、
    この『罪と罰』の主人公も、きっと人生に意味を求めてしまう
    種類の人間なのかもしれません。

    0
    2011年06月15日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    ドストエフスキーの「罪と罰」が現代の時代背景でリアルに表現されてる。ドフトエフスキーの小説も読んで、主人公の人を殺してからの心情は絵で再現するのは難しいかと思ったが、単なるリメイクで終わらない新しい表現があって面白い。「崇高なる目的が、流された血を贖う」、自分は資格がある人間であると信じる青年が、儀式の後に感情に押し殺されそうになる姿はリアリティある。

    0
    2011年02月18日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    現代版ドフトエフスキー。
    原作も面白かったが、コレもまぁまぁッて感じ。
    マンガという点で表現が限定されるので文字媒体表現による想像には劣るが分かりやすい。
    コレもまた贖罪atonement 一体化at one ment 結局のところこーゆー事。

    0
    2010年12月21日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    言わずとしれたドストエフスキーの同名作品へのオマージュ。
    現代の日本に置き換えて作品が生まれ変わっている。

    やっぱ主人公、友達にはなりたくないよなあと思いながらも思想や行動が面白いので読み進めてしまう。
    続きが楽しみ。

    0
    2010年04月21日
  • 罪と罰 1巻

    Posted by ブクログ

    ヒキコモリが援助交際をする女子高生に出会い、ある計画をくわだてる。
    こんな世界狂ってる、こんなこと間違ってる。誰が正義で誰が悪か、そんなことはどうだっていい。ただただ計画を実行する。この狂った状況を変えるために。

    0
    2010年04月06日
  • 罪と罰 7巻

    Posted by ブクログ

    どこまでも暗くてどう進むのか怪しいのですが、ついつい気になってしまう。

    逃げ切ることは到底出来ないだろうけど、ここで彼は救いを見出すことが出来るのか否か。

    0
    2010年01月02日
  • 罪と罰 5巻

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたドストエフスキーの小説を元に、現代風にアレンジした漫画。
    元にはしていますが、原作というわけではなく、
    ストーリーの細かい部分やキャラ設定などは現代風に大分アレンジされています。
    以前、近所のリブロでオススメされてたので、
    その時点で出てた4巻まで一気に購入。その日に読破。

    鬱状態の時に読むのはオススメしない。
    多分余計鬱になったり、疑心暗鬼に陥ったり、
    軽く発狂したりする可能性があるので。
    なるべくテンションの高めのときのがいいかも
    内容は結構重くて黒いです。
    読んでて心を抉られる気分に何度かなりました
    けれど、面白いのも確かなので、コミックスで追いかけますw

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰 5巻

    Posted by ブクログ

    きちがいの顔、が素晴らしい。マンガって複合的な情報が提示されていて、どの要素からこの感じが出ているのかなかなかとらえにくいところがあるが、落合尚之に関してはかなりこの、きちがいの顔の良さが突出していると思う。

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰 2巻

    Posted by ブクログ

    面白えなぁ……
    女子高生が自分の行動に自覚的であり高度に言語的である、という以外はなんの違和感も感じないすばらしい翻案。いいアイデアだなあ。
    もの自体は伊集院光が次を楽しみにしている、すげえおもしろいマンガ、とトークのテーマとはあまり関係のない脇道として話していた(小説の方じゃないよ、マンガだよ、といいもって)ときから気になっていたが、このほど夫に買わせることに成功したのだった。

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰 4巻

    Posted by ブクログ

    1〜4巻までの中で一番おもろかった。
    この巻買うまであんま買う気なかったけど続きが気になってきた><

    0
    2009年10月04日
  • 罪と罰 4巻

    Posted by ブクログ

    私は人間だ。人間的なことは何によらず、私と無縁ではない。
    Homo sum, humani nil a me alienum puto

    テレンティウス

    0
    2009年10月07日
  • 罪と罰 9巻

    Posted by ブクログ

    首藤ではなくエチカとともに歩んでいくことを決意した弥勒でしたが、首藤はエチカを誘拐し、彼女を探してやって来た弥勒に、エチカの愛の暴力性を気づかせようとします。しかし弥勒は、そんな彼女だからこそ、自分はともに歩みたいと首藤に告げて、彼のもとから去ろうとします。

    ところが、首藤の投げかけた問いはエチカの心を苦しめます。そして、キクオの死に弥勒が絡んでいたことを知っても、弥勒に対する憎しみもキクオに対する愛も自分の中には存在していないことを知ってうちひしがれることになります。

    ストーリー的にはやや蛇足の感もありますが、登場人物の心情を明示するというエンターテインメント作品であるためには避けること

    0
    2017年11月17日