【感想・ネタバレ】罪と罰 6巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年02月02日

ついに追い詰める方と保護する者が登場。

いちいち演繹的だが、原作通りか。エンターテイメントとして超一流。

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Posted by ブクログ 2017年11月15日

弥勒に警察からの呼び出しがあり、事件を担当することになった検事の五位蔵人(ごい・くろうど)が、弥勒の発表した小説「収穫者の資格」について議論を交わしながら、少しずつ弥勒を追いつめていきます。一方で弥勒は、姉の婚約者である石水留仁(いしみず・りゅうじん)と会うことになりますが、彼は友人の矢住が制止する...続きを読むのも聞かず、彼らに悪罵を投げつけ、その場を立ち去ります。

その後、キクオの子どもたちと彼のお別れをするエチカにふたたび会うことになった弥勒は、姉と母の愛や矢住らの友情の暴力性を訴えます。しかしエチカは、そんな彼のなけなしの自尊心から発した最後の抵抗すらも、広く深い愛で包み込もうとします。

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