折原みとのレビュー一覧

  • おひとりさま、犬をかう

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    「独身、家持、40代。犬との2人暮らしですがなにか?」文庫本の帯に書かれた文字が笑いを誘う、小説家にして少女漫画家の折原みとのユーモアあふれるエッセイ。

    湘南に移住後、憧れだった犬を飼う著者。ゴールデンレトリバーのリキとの暮らしは悪戦苦闘の連続・・・しかしその苦労の向こう側に得難い喜びと幸福が待っていた。

    笑いあり涙ありで犬好きにはたまらない一冊だ。これから犬を飼いたいと思っている人にはおおいに参考になるだろう。
    特にリキが徐々に老いていき亡くなる場面は涙を誘う。なかなか死に直面することのない現代人にとって、生き物を飼う意義は大きい。

    それにしてもこの人は行動力のある人だ。
    小笠原の自然

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    2012年10月03日
  • 天国の郵便ポスト

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    ジャケ買いです。
    そして、このタイトル、キマグレンの曲ともリンクしてるかなー、と思って選びました。

    読み始めはあまり進まなかったけど、
    読めば読むほどなんだか温かくなる、
    ちょっと「じーん」とくるような、優しいお話^^

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    2012年08月14日
  • 乙女の花束

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    本屋で適当に手にとって買ってみた。
    内容はめちゃめちゃ軽い。少女漫画を読むような感覚。
    さらっと読むにはおすすめです。

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    2012年07月07日
  • 緑の森の神話

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    ネタバレ

    いったい、何回借りたか、覚えてないほど読み込んだ一冊。

    読書感想文の指定図書でもありましたが、指定図書にはほとんど心を動かされなかった私の心を唯一、揺り動かした指定図書として、記憶と図書カードに何度も名前が残っています。笑

    折原みとって、児童書かいてたんだな、と後から知りました。

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    2011年05月07日
  • 制服のころ、君に恋した。

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    久しぶりに折原さんの作品を読んでみました。
    ピュアな作風は相変わらず素敵です。

    文章にひねりが無く単調で少し物足りないかなーという感じではありますが…

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    2010年11月07日
  • 時の輝き

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    学生時代に流行ったティーンズハートを、久々に再読。看護学生・由花と骨肉腫を患った恋人・峻一の話。切なくてウルウルきてしまった。

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    2010年10月31日
  • 制服のころ、君に恋した。

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    漫画家さんの小説です。

    制服のころ恋した人との突然の別れが、彼女の内にいつもあって、この状況を脱しなきゃいけないけれどでも忘れられない、という誰もが経験する切ない恋心とファンタジー(?)が織りなす物語。

    誰もが迎えるたくさんの「初めて」をひとつひとつ丁寧に追っています。

    海の見える学校にあこがれていたので、こんな学校恋愛してみたかったです。

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    2009年10月27日
  • 制服のころ、君に恋した。

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    折原みとさんの大人向け小説第一弾。
    死んだ恋人のことをひきずっている、という題材はあんまり好きじゃないんだ……。前向きじゃないから。
    でも、モチーフとしてはすごく「物語」的だし、こうして死んでしまった恋人を振り返る=自分の青春時代をもう一度見つめ直すっていうのとかぶせてる構造は、やっぱり受ける題材なんだろうな。

    漫画家らしく、短いポエティックなセンテンスや効果音を重ねて、情感をもりあげるところ。
    視覚イメージに訴えかけるようなところは、やっぱり独特。
    そしてかなりアマアマな恋愛も折みと風。
    告白、初めてのデート、初めてのキス、初体験、卒業後の進路と、ケンカ、別れ。
    それを大人の私が振り返る。

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    2009年10月27日
  • 制服のころ、君に恋した。

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    ありそーでなかった設定だと思う。

    「実はこう思ってたんだ…」みたいなところがこの設定のおかげでかいま見られて
    良かった。
    恋愛している時の心情がすごくうまく表現出来ていると思う。
    やっぱ気持ちは言葉にしないと伝わらないんだなーって。
    「進路決定」という高校三年生に課せられた命題をよく理解していると思う。

    鎌倉にすむ高校生がうらやましい。。。


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    2009年10月04日
  • アナトゥール星伝(9) 白の雪舞姫

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    雪舞姫(スノーラント)が好きなので、『白の雪舞姫(スノーラント)』で行きます。

    アナトゥール星伝はすっごい読んでました。
    恋愛ものなんですが、それよりも、背景に関することで考え方がずいぶんと変わりました。
    戦争に対する見方とか、医療とか。
    なんだかいろいろ考えさせられました。
    読み始めた当初、小学校の頃はそんなことなかったんですけど、中学校に入ってからとかは特に。
    そういった意味では、一番影響を受けてるものかもです。

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    2009年10月07日
  • 緑の森の神話

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    きこえますか?緑の声。
    愛、友情、生命の尊さを描く、珠玉の冒険ファンタジー。
    『誰かわたしの声を聞いて』夏休みのある日、
    突然テレビの画面にうかんだ不思議なメッセージ。
    その声に応えた小学五年生の樹は、
    “緑の王国”と呼ばれる世界を救うために、
    勇者として戦うことに。
    女王サラや緑の民たちとの出会い、
    冒険の日々のなかで、樹が知った真実とは…。

    小学校の図書室で出会った思い出の一冊。

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    2009年10月04日
  • アナトゥール星伝 金の砂漠王

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    神坂一小説の隣には折原みとが並んでいた私の中学生読書時代・・・笑
    何回読み返したと思ってるの、折原みと作品!

    特にこれは思い入れ深い。
    放課後学校から帰ってきてから読んで、読みながらこんなに胸が熱くなった本はいままで無かったと感じたのを覚えてる。

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    2009年10月04日
  • 時の輝き

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    初めて読んだのは、小学生くらい。
    純粋でびっくりした。重いテーマ故に伝えきれない所もあったろうけど、ティーンズハート作品で初めて考えさせられた本でもあります。

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    2009年10月04日
  • 緑の森の神話

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    初めて読んだ折原みとさんの小説が、確かこれだった気がする。
    自然のこと、もっと考えなきゃいけないなって思った。

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    2009年10月04日
  • 緑の森の神話

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    はまったなぁ、折原みとw 小学校のころ大好きでした☆この本は、自然と人間との共存とかそういうのを問題にした本、かな?なっていうか、壮大なような、すごく身近なような。ちゃんと読んだのは中学入ってからだけど、やっぱり泣けちゃいましたw

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    2009年10月04日
  • 時の輝き

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    自分の目の前で恋人が病で苦しむ姿を見るのはつらいと思う。それを自ら買って出て、最期を看取るって、私には出来ないだろうなって思った。ちょっと泣けた。

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    2009年10月04日
  • 時の輝き

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    私と同世代の女性なら一度は手にしたことがあるだろう折原みとさんの小説。私も中学生のころ妹と一緒に集めましたね。その中でもこの作品はすごく印象に残っています。少女小説にありがちな奇跡は起こらず主人公の彼は病気で亡くなります。苦しむ彼と向き合おうとするナースの卵の主人公と家族の葛藤がリアルです。だからこそ、大人になって看護師になった今でも読むときっと泣くだろうなと思うそんな素敵な作品です。

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    2009年10月04日
  • うみねこ館の四姉妹(2)海辺ではじまるカフェと恋【試し読み】

    匿名

    購入済み

    四姉妹でカフェをやっていくといっても、学業もあることですから、青の親子が力を貸してくれることを期待したいです。

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    2025年11月09日
  • うみねこ館の四姉妹(1)わたしたち、4人で生きていきます!【試し読み】

    匿名

    購入済み

    きちんと平和な家族として描かれているだけに、両親が突然海外転勤するはめになったというような展開でもいい気はします。

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    2025年11月09日
  • 幸福のパズル

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    ネタバレ

    甘くつけて✩3.5。
    裏表紙のあらすじにある「究極の純愛ストーリー」の文言を信じて読み切った。

    あとがきにもあったように、ジェットコースターのような紆余曲折を経て、最終的には収まるところに収まったのは良かったが、個人的には親や妹への処置が生ぬるく、また結局基本全員“良い人”になってしまったため、『スカッとジャパン』的な勧善懲悪の展開や、『Sex and the City』的なドロドロも欲しかった。
    とはいえ、それは私が純愛どころか恋愛小説に向いてないだけのかもしれないが。

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    2025年10月27日