あらすじ
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郊外の住宅地へ越してきた樹は、不思議なメッセージをうけとります。そして、それをきっかけに冒険への扉がひらかれたのです・・・。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
童話です。でもこれはたくさんの人に読んでもらいたい童話です。
なんとなく不穏な空気を漂わせている今だから言えることなのかもしれないけど。
子どもから大人からたくさんの人に読んで欲しいです。特に国を司る人たちに!
Posted by ブクログ
はじめて読んだのが小学校3年生の時でした。それ以来、大好きな童話です。
主人公の、小額5年生の樹は、テレビの画面に浮かび上がった、『誰かわたしの声を聞いて』という言葉に導かれ、緑の国という世界を守るために、緑の国を脅かす敵と、勇者として戦うことになります。
緑の国の女王である少女のサラや、緑の国の民たちと共に戦ううちに、彼らを大切に思うようになる樹。けれど、緑の国には、残酷な真実が隠されていたのです…。
住む世界の違う少年と少女の出会いと、そこから生まれる想い、痛み、そして、命の尊さを、やさしく、まっすぐに語りかけてきてくれる、素敵な物語です。
Posted by ブクログ
中学生のころ、カラフルと同じくらい何度も繰り返し読んだ、心に残る物語です。
最後に主人公が、あの女の子と思しき美しい花に出会うシーンは、朧げながら忘れられず、記憶に残っています。
みずみずしい文章で描かれた、自然系ファンタジーです。
Posted by ブクログ
これは子供向けの本、ですね。
小学校のときに読みました。たしか。
すごく好きだったの!
環境のこととか考えることのできる、メルヘンでちょっと切ない本です。
Posted by ブクログ
いったい、何回借りたか、覚えてないほど読み込んだ一冊。
読書感想文の指定図書でもありましたが、指定図書にはほとんど心を動かされなかった私の心を唯一、揺り動かした指定図書として、記憶と図書カードに何度も名前が残っています。笑
折原みとって、児童書かいてたんだな、と後から知りました。
Posted by ブクログ
きこえますか?緑の声。
愛、友情、生命の尊さを描く、珠玉の冒険ファンタジー。
『誰かわたしの声を聞いて』夏休みのある日、
突然テレビの画面にうかんだ不思議なメッセージ。
その声に応えた小学五年生の樹は、
“緑の王国”と呼ばれる世界を救うために、
勇者として戦うことに。
女王サラや緑の民たちとの出会い、
冒険の日々のなかで、樹が知った真実とは…。
小学校の図書室で出会った思い出の一冊。
Posted by ブクログ
はまったなぁ、折原みとw 小学校のころ大好きでした☆この本は、自然と人間との共存とかそういうのを問題にした本、かな?なっていうか、壮大なような、すごく身近なような。ちゃんと読んだのは中学入ってからだけど、やっぱり泣けちゃいましたw
Posted by ブクログ
・環境問題、および家族愛などを含んだファンタジー
・緑の王国を救うため、奔走する主人公
・ほんのり恋もあったり……?
・わかりやすすぎるので、私の好みからは外れていた……
・子供向けと思われる
・なので、子供に環境問題などを少しばかり覗かせるには良い作品(と思う)
何故評価が普通のものかと言いますと、私の個人的な意見なのですが、この作品はテーマが単純明快わかりやすすぎて嫌だなあと、昔思った記憶があるからです。
これもまた個人的意見ではありますが、児童書の何がいいかと問われれば、私は「深層心理に訴えるテーマ」だと思います。
小説には様々なテーマがありますが、児童書は子供向けということもありまして、子供がのびのび育つようなものが多いような気がします。あとは、親御さんが言いたいこととか(絵本みたいですね)。
しかし子供は敏感ですから、ただ単に「友達は大事」「自然を大切に」「冒険する心を忘れないで!」などなど言われますと、斜に構えて突っぱねることもあります。
ここで、深層心理に訴えるテーマが必要なのです。
きれいごとと言われるような物事を、いかにして子供に伝えるか。その手段が児童書なんじゃないかなーなんて思ってました。
私は個人的な意見として、以上のように考えておりますため、この作品の評価はあまり高くありません。
…偉そうなこと言ってるけど、児童書の分類もよく分かってない人間なので間違った点もかなりだとおもいます。
一個人のただの戯れ事と受けとって頂ければ幸いです……