Say HANaのレビュー一覧

  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    難しい言葉とか読み方とか多くて読むのちょっと大変だったけど、楽しく読ませていただきました! 主人公もそうだけど、昔の女性はいろいろありすぎて…いや今もそうなんだけど。後宮という場所は誰も信用することができないところだなぁ。尹皇后の昔話はとても好きでした。当時はとても辛かっただろうけどね…。

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    2023年02月02日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ネタバレ

    元々このシリーズはキャラクターたちが薄氷の上で物語を紡いでいるような危うさがある話なんだけど、今回はその傾向が顕著だなと感じた。

    黒幕及びさらにその奥にいた主犯、その動機については意外でゾワっとした…

    それでも最後は、あぁ、良かったと思える着地点が用意されている。例えこの先何があったとしても。
    幸せになってほしいと祈つことができる作品だった。

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    2022年12月09日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ネタバレ

    後宮シリーズ二期二作目
    明代をモデルに、中華風を余すところなく堪能させてもらえるシリーズ
    今作は読みながら、楽しんで悲しんで懐かしんでと感情が忙しい、壮大な後宮ミステリーでした

    罠と駒とが入り乱れて、黒幕は遠いし、更に真の黒幕に裏切られ、最後まで気の抜けない展開にも大満足

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    2022年09月22日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ずっしりとした作品なのに、展開が多くて飽きずに一気に読み終えました。すっごく面白いです!!
    後宮染華伝のドライな感じとはまたちょっと違って、女ったらしの宦官のキャラクターもよいし、それぞれの恋話がコンパクトに埋め込まれているのもよいし、何より、主人公汪梨艶と皇太子殿下とのやり取りはハラハラきゅんきゅんして、叫びそうになりました笑。

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    2022年02月09日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    今回のテーマは劇でした。
    ちょうど清の時代の中国ドラマを立て続けに見ていたので、(本書は明の時代をベースにしているが、)難しい用語が出てきてもわかるわかるとすんなり読めました。

    冒頭数ページでハッピーエンドになると分かってしまったとはいえ、ラブロマンスよりになりすぎず「復讐」という暗い話もあってテンポよくサクサクと読めました。今後もこのシリーズがあるなら買い続けたいです。

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    2021年11月02日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ネタバレ

    今回は後宮の中で演劇をするということで女優の娘が後宮へ。

    この方の作品は私の好みなんですよね。きちんといろいろ調べられているし。

    面白かったです。

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    2021年10月31日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

    購入済み

    後宮シリーズ第二部の開幕編。コバルトからオレンジに移り表紙装画も変わり、大人な雰囲気になりましたね(内容も装画も)。コバルトの時の様にべったべった甘々な溺愛話ではなく後宮の悲哀は割増されてましたが、やっぱり面白かったです。第一部の主役達が沢山出てきたし、その頃の事件の影響も多大にありましたね~。そして、第一部で仄めかされて気になっていた『義昌帝』の正体は…貴方でしたか。1・2頁目位に書いてあるかと思いきや結構引っ張られて、それが出て来るまで必死で読んじゃいました☆。良い意味で予想外で嬉しかったです。因みに…『義昌帝』の正体を楽しみにされている方は、あとがきは最後に読む事をおススメします。私は、

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    2021年01月20日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    ネタバレ

    シリーズもの中の一冊だということですが、分冊でも読めるということでした。
    全くの新作だと思っていたので(;^_^A

    縁があって施井の身分から後宮の皐貴妃になった李紫蓮。才がある彼女は後宮でうまくやっていたように見えたのだが。
    廃妃になった丁黛玉の暗躍や別れた夫の悪だくみの中で、足掻き、もがくことになる。

    最近、こういう後宮もの好きです。きちんと中華の身分制度を学んでいないところもあるので、わからないことも多いのですが、こちらは面白かったですね。

    後宮ってハーレムでもなんでもなく、役所の一部で、そこを割り切れない女性は生きてはいけない場所だなぁとしみじみ。

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    2020年07月18日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    後宮好きにはたまらない一冊
    こういう夫婦関係も悪くないと思うけど、好きな人には1番に想ってもらいたいよなぁ
    本の中だから一夫多妻制も面白いんだよね

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    2023年04月09日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    ネタバレ

    おもしろーい!ストーリーも背景もキャラクターも、細かく作り混まれてて、読み応えあるし、事件やミステリーもありつつ、ちょこちょこと色んな恋愛模様も描かれてて、色んな角度から楽しめました。なんだかんだありつつ、皇后も皇貴妃も愛じゃないんだ!ってところが斬新。
    先帝の話がやたら細々書いてあるなと思ったら、コバルトからシリーズがあるみたいなので、さっそく買いました。暫く楽しめそうです♪

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    2022年02月08日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

    pon

    購入済み

    こちらのシリーズにはまり、以前は何度も読み返していましたが、久々に読んだら誰が誰だかわからなくなってしまっていて。
    もう一度、コバルト文庫の時からのを読み返さねばと思っています。
    内容は今回も、とても面白かったです。

    #胸キュン

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    2021年11月02日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    コバルトでいろんな時代の凱帝国の後宮を舞台に恋愛模様を描かれていましたが、コバルトの廃刊に伴い、オレンジ文庫に移行。
    恋愛面がけっこうすっぱり抜けて、甘さも抜けて、シリアス具合がほんっとうに好みになりました。
    コバルトの時から主人公たち以外はわりと酷い目にあっており、その容赦のなさ具合がすごいと思っていました。
    なんちゃって中華後宮ではなく、苛烈で残忍なところもある中華後宮で、それだけに今作のビジネスライク夫婦は雰囲気に合っていました。
    後宮のごちゃごちゃを敏腕でまとめていく紫蓮に読みごたえ抜群でした。恋愛に落ちないからこそリアリティがあり、シビアな後宮模様にしびれました。是非ともこの路線で貫

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    2021年09月15日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

    pon

    ネタバレ 購入済み

    コバルト文庫の時は恋愛部分も多く、主人公たちの恋模様が中心だった感じですが、
    こちらは、凱帝国という国の後宮で起こった波乱万丈な物語、といった感じでした。
    とても聡明な主人公でさえも、騙されはめられ、大ピンチに陥りうる、自分しか信じられる人がいない、過酷な場所だと思います、後宮という場所は。
    「五爪の龍の父」の予言は、何かしらの一大イベント、大反乱があっての世代交代かと期待してしまっていたので、少し期待外れでした(笑)。

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    2021年01月09日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    コバルト文庫でものすごいたくさん本を出されていたんですね。コバルト文庫はだいぶ前に卒業したので、オレンジ文庫で読めてすごい嬉しいです。
    コバルト文庫の血を受け継いでいるのか、ほぼ確実にハッピーエンドルートでした。賢い主人公はとても大好きです。

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    2020年09月28日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    婚家で冷遇され出戻った紫蓮が次に嫁いだのは皇帝で、後宮を束ねる妃としてだった。
    女たちの愛憎、渦巻く陰謀、起こる事件。
    ピンチに陥った紫蓮がどのように切り抜けるのかも面白かった。
    後宮の階級やしきたり、主人公の特技でもある染物の様子あって興味深い。
    どうやら読み切りシリーズらしいので、前の作品も読んでみたい。
    それにしても、2度も床入りを邪魔された徐令姫はその後どうなったのだろう。

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    2020年09月27日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    ネタバレ

    後宮シリーズ好きなので楽しませていただきました!
    今までの登場人物がでてきたり、あのとき言っていたのはこういうことか〜というのがわかったり。
    ただ、コバルトじゃないからか甘み成分少なめでした…。思いが通じる前と後の変わりようがわりと好きだったのでちょっと残念…

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    2020年07月19日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    人格を認められ、後宮を平穏に維持するために寵姫という態で入内した李紫蓮の後宮バリキャリ(?)ライトノベル物語。
    いかに角を立てずに後宮を回していくか、その手腕がお見事。
    挨拶の言葉や登場人物の名前が、中国・台湾ドラマ「蘭陵王」っぽかったなー。

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    2025年03月06日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    後宮での事件解決や政治を求めていたので、後半かなり早足になってしょんぼり。そういうこともあるかもしれないけれど、それが読みたいわけじゃないんだよね。一巻ごとにヒロインが変わるから、そういうのをじっくり書いてもらえないんだろうし、次作は読まないかな。

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    2023年12月24日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ネタバレ

    人は誰しも自分が生まれた意味があると思いたい。
    主役になりたいと思うものも多い。
    それが光り輝く存在が目の前にいる後宮ならなおさら。
    だから仮面を被り、自分を演じるのだ。

    黒幕はあんなに暗躍できるほど、存在感も後ろ楯もそんなに強くはなさそうに思えた。
    このシリーズは皇帝や皇太子がヒーロなので善政を敷き繁栄の直中にあるように思えるが、国はすでに傾きかけているらしい。
    元になった時代や乱があやふやなので、もう一度調べてみたくなった。

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    2022年10月01日
  • 和国の楊貴妃 転生の狐姫、後宮の邪を祓う

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    ネタバレ

    楊貴妃や玉藻前と言えば、数々の伝説のある存在で、才女のイメージがある。
    傾国の美女の代表格というか。
    ただ、この作品に出てくる玉藻前は、前世が楊貴妃と言いつつも、はっきり言ってしまえばおバカさんであった。
    とても国を傾けるような才女には見えなかった。
    本当に前世は楊貴妃か?
    気を抜けばすぐに農園の主になりたいと宣う野菜・農家愛好家。
    後宮に入ったのも、農園のための人脈作りのため。
    全然成功していなかったけど。
    前世は操られていたという設定だが、にしても、こちらがイメージする楊貴妃の面影は全然ないのだが。
    これは、前世の方の脳内も心配である。

    思っていたよりはコメディよりのライトノベルという感

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    2021年03月07日