松木いっかのレビュー一覧
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荒廃した環境下での戦物語
文明の発展を極めた日本が環境変化や戦争、政治経済など様々な要因を経て文明退化した世界での物語。
日本版三国志とでも言わんばかりのストーリー展開がどんどん引き込まれる!
主人公の知将っぷりや、ユニークなキャラたちが粋!
キングダムとか好きな人は絶対好きなマンガだと思います!
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Posted by ブクログ
ネタバレ2026.05.02
素敵なGWの幕開け
アニメ見て、めちゃくちゃ綺麗だなと思ったけど
やはり出る人出る人皆美麗
そして皆魅力的
中でも青輝が魅力的すぎる
立板に水だろうなと思われる弁
ただの論破王じゃないんだよな
人の心というか志が、しかも泰平の世という大きな志のもと、清濁併せ呑む場面もあり、己が弁で折れずに切り開く場面あり
こんなの七三地味男じゃないでしょうよ
一見大義ある行いも、本当にそうか?と突きつけられる
フィクションなんだけど、今読むと思うことがあるのも事実
自分が兵法や三國志に明るくないから、漫画読みながらめちゃくちゃ言葉を調べまくるという、珍しいことになっていて、それもまた新鮮かつ楽しい
キングダム好きには絶対刺さる
この物語の結末やいかに -
Posted by ブクログ
ネタバレ「勇気がない」という小紀さんの言葉には違和感を覚えたな…
コメ欄にもあったけれど、あっさりと命を奪ってしまう国家権力の存在があって、本人だけでなく家族や仲間までも被害が及ぶ可能性があったのに立ち向かってしまうのは「勇気」ではなく「無謀」だと感じちゃうな。
プライドをかなぐり捨ててでも守るべきものを守るーーこれこそが本当の矜持だと考える立場からすると、青輝さんが小紀さんとの生活を維持するためにした選択は決して「勇気がない」とかいう話ではないんだよ…。
もっとも、同調圧力から離れられる人間こそ、革命には相応しいのかもしれないのは否めないけれどね。 -
Posted by ブクログ
平殿器が王位に封じされた場面から始まる5巻。
王位は平家の世襲になるのか、一代限りなのか。世襲というか、権力を他者に渡したくはないと思うので、一門で栄華を極めたいのでしょうねぇ。ここを足がかりに、日本統一を目指し、足利義満のような日本国王を目指すのか?外国から呼ばれた国王なので違うか。
後に奇才軍師と呼ばれる、という評価で散々読者を煽ってきた青輝ですが、5巻でやっと戦場に立つこととなりました。軍師が全て戦場に出なければいけない、ということではないですが、後方よりも前線で戦況を見極めながら奇策縦横みたいな活躍を期待してしまいますね。
彼の目指すのは復讐ではなくて、妻との約束を果たすこと。それをここで再び明示されます。個人の感情で動くことなく、大願成就のために行動するということか。
それでも、平一門を権力の座から引きずり落として、小紀の仇をとって男泣きする青輝を見たいです。人はそんなに理性だけで生き続けられないと思うので。
一方、着々と己の地盤を固めているツネちゃん。青輝とは名コンビになっているような、そうでないような不思議な距離感ですが、決裂するのかしら。強固な絆があって、というよりも利害の一致を得ているから、という方がしっくりきてしまう二人なんだよなぁ。ツネちゃんは自分自身の言行に疑いを挟むので、何を信じていいのやら。ふわっとしてるんだよなツネちゃんの決意と覚悟って。お家再興という野望はあるし、本人のスペックも高いのだろうけど、うぅむ。馬謖とか超括を思い浮かべるのは、穿すぎでしょうか。
笠置山の戦いの活躍を見ても信じられないのは、自分が性格悪いだけでしょうか。 -
Posted by ブクログ
銃後というには違うかもしれないが、後方で戦争の勝敗を左右する局面に挑む青輝。対するは、仇敵・内務卿平殿器。
彼奴の憎たらしいところは、自分が青輝に何をしたのか、を逐一記憶していて煽りに煽ってくるところ。権力を恣にするだけの豚ではないのか。
平殿器の権力に重ねる連中が屯する四面楚歌の状況で、大論陣を張って前線の援護をする青輝。彼の舌鋒の鋭さと賀来の知略が合わさって、聖夷軍を討ち果たすことに成功します。倶利伽羅峠か。しかし、賀来はここで物語から退場。彼は郭嘉であったのか。龍門、辺境軍にとって彼を失うことは相当の痛手になりますかどうか。
前後しますが、龍門の空城の計に撤退した桜虎が信仰心を失ってしまうのは、小気味よい演出でした。撤退というよりも、逃亡に近かった影響もあるかもしれない。
急激に膨れ上がったものは、転がり落ちるのも早いものですな。
彼女の転落の先が暗殺とは思いもよらず。急転直下、青天の霹靂もいいとこ。聖夷の旧支配層を武力クーデターで倒した桜虎政府。独裁者として国を統率していた桜虎の暗殺に成功したとなると、聖夷国に支配者はいないくなってしまうわけで。平殿器の軍略、政略はどこまで想定されていたのか。やはりただの豚ではないのか。
4巻にして、日本三國というタイトルなのに二國になってしまった。聖夷は奥和と名を変えて存続しているけど、実質属国みたいなものでしょう。大和というより平殿器の平一族の。 -
Posted by ブクログ
聖夷と大和の戦いは前哨戦というべきなのか。聖夷の奥越侵攻と加賀でのムウトンの暴走、龍門の空城の計。目まぐるしく変化する戦場の連続の中、大阪に残っている青輝の弁舌に、この戦いの趨勢が託されるような展開となってきました。
傀儡にすらなっていない大和帝を、どのように動かすことができるのか。轟然と座る平殿器の前で、帝に直接訴えることができるのか。
3巻で一番気になったのは、平殿器の息子・平殿継の動向。ただのムカつくお坊ちゃんだった彼が、家門に寄りかかり全てが思い通りになると勘違いしていた彼が、生死の際に追い込まれたことで何を思い行動するのか。絶対であった父親の支配からの離別となるのかどうか。
平一門族滅、というような展開を希望していたのですが、後継者が一門TOPの意向から離れ始める要素があるのであれば、新生する可能性もあるのか。
空城の計が奇策であるのは、敵が知恵者であることが前提である、というのは面白い。脳筋猪突猛進タイプであれば成功し得ない作戦ではあるのか。ビッテンフェルトのように「罠があるならば、その罠ごと食い破り突破すればよいのだ!」みたいなタイプには通用しないでしょうね。まあ、彼も己が先鋒で後詰がいるから、という判断はしているので、彼の艦隊だけではもうちょっと自重するとは思います。何かと脳筋扱いされがちなビッテンフェルトですが、戦局を見極める戦術眼は持ってると思っています。でないと、ラインハルトの麾下で出世できないし。己の役割というものを自覚はしている、というような評価も誰かがしていたような記憶もある。
「三国志」や「孫子」はポストアポカリプスの日本三國社会でも、資料として残っているようですが、「銀英伝」のような小説ってどうなんだろう。
金沢城での宴会で、アイドル文化は存在していることは判明したので、娯楽作品も残されているのでしょう。個人所有の前時代の遺物として、発見発掘保存研究されたりしてるのかな。