水越康介のレビュー一覧

  • 「本質直観」のすすめ。―普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す

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    竹田現象学を知っている人にとっては、頷ける内容ではありますが、知らない人にとっては、すぐに腑に落ちるのは、難しいかもしれません。

    その竹田現象学のアイデアをヒントに、マーケティングの世界に置いて、本質直感という手法を使って、外に向かって分析するのではなく、内に向かって分析することで、自分の「気づき」を深堀りすることが、核心に迫る有効な方法論という主張。

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    2015年06月03日
  • 応援消費 社会を動かす力

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    消費することで応援する消費行動のメカニズムについて解説した本。

    ふるさと納税をはじめとした「買うことで支える」消費行動について、マーケティング理論の視点から読み解いていきます。

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    2024年08月24日
  • 応援消費 社会を動かす力

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    応援消費とは、被災地、好きなブランド、ふるさと納税、推しのアイドルを消費することで応援する行動である。
    ボイコット運動に対するバイコット運動も世界的に注目を集めている。購買により、善行に報いる行動である。
    新たなマーケティングの時代が来ているのだなと思った。

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    2022年09月30日
  • 応援消費 社会を動かす力

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    寄付は手元に残らないが、応援消費は自分の手元にも何かが残る、Win-Winの関係でである。
    日本におけるボランティアは、かつては寄付を徹底的に隠す陰徳の文化であったが、メセナの誕生により、陽徳へ変化し、更に寄付と市場が結びつくことで交換へ変化した。

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    2022年09月25日
  • 応援消費 社会を動かす力

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    応援消費について、マーケティング論を中心にさまざまな観点から考察している。単にモノを買ったり被災地を訪れてそこにお金を落とすといったことだけでなく、贈与やボランティアにまで広げている。

    とりわけ「ふるさと納税」にスペースを割いている。ふるさと納税は基本的には寄付行為であるが、返礼品を伴うため、目的が手段となってしまっているということである。こうしたことから、ふるさと納税の問題点についても議論している。

    こうした応援消費のかたちを、マーケティングを行う側の視点で考察しているのが興味深い。確かに、ヤフーの「エールマーケット」では、“買って応援しよう”としきりに強調しており、これは完全なマーケテ

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    2022年09月18日
  • ソーシャルメディア・マーケティング

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    ソーシャルメディアマーケティングについて理論的に解説した本。

    理論的な解説なので、本書は具体的な活用方法を提言しているわけではありません。ソーシャルメディアマーケティングの理論的な面も理解しておくことは大事なので、具体的な活用法の本と合わせて本書も読んでおくと良いと思います。

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    2021年07月25日
  • デジタル・ワークシフト マーケティングを変えるキーワード30

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    デジタル時代における競争環境の変化を前提として、それに対応すべく、組織や人材のあり方など、日本企業にとっての総合的な経営課題についての論文が30本掲載されている。今回のコロナが今後の経済や社会のありかたをどう変えていくかというヒントになるかと思い手にとってみた。

    2018年の出版ですでに2年が経過しているが、出版時点でも既に過去のものと認識されていたはずの伊藤ハムのハム係長の事例など、すでに古さを感じる内容も含まれている。書中、デジタル時代の環境変化の速さとそれに対する組織や意思決定のスピード感がなんども強調されているだけに残念である。

    全ての章において一貫してるのは、時代の変化に対応して

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    2020年05月25日
  • ソーシャルメディア・マーケティング

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    2019.01 今一歩よくわからない。流れが書いてあってそこは良いが、もう少し詳しい事例があればよかった。

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    2019年01月13日
  • 「本質直観」のすすめ。―普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す

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    マーケティング・リサーチを、
    既存の哲学・思想などを使い、
    考え直してみるというような本だと理解。

    あまり理解が出来なかったという感想。
    でも顧客の声がすべてじゃないっていう所は同意。

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    2015年06月12日
  • 「本質直観」のすすめ。―普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す

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    マーケティングの話。
    全く新しい商品やビジネスモデルを創出する方法で、全ての商品に対する考え方ではないことは、注意が必要

    大前提は、顧客は答えを持っていない。答えは自分自身の確信である。
    確信を得るためには、マーケデータやオブザベーションによる気づきが必要。
    その気づきを確信に変えるためにマーケデータなどが必要

    自分自身で考えぬけって話。
    哲学的な内容が多くて読むのが大変。。。

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    2015年01月18日
  • 「本質直観」のすすめ。―普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す

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    哲学的な読み物としては刺激的で面白かった。
    本書は、マーケティング・リサーチのあり方として、従来の、外(市場、ユーザー等)に答えがあるという方法論が間違っており、本質直観というリサーチャー自身の感触、確信を問い直した先にこそ答えが見えてくると主張する。
    その主な理由として、外にあるはずの答えの真実性は確認できないことが挙げられ、それはその通りだと思うが、そもそも多様性の世界に絶対的な真実などないし、だからといって傾向的な選考性などは否定されえない(推定可能だ)と思われる。一方で、外からの刺激や情報に接した自身が何らかの思い・確信をもつことそのものは実存を疑わないが、それを問い直しながら見いだし

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    2014年05月17日