応援消費 社会を動かす力

応援消費 社会を動かす力

968円 (税込)

4pt

3.0

被災地,好きなブランド,ふるさと納税,推しのアイドル……を消費することで応援しようとする行動が目立っている.このような新しい「お金の使い方」が社会を動かす大きなエネルギーとなっている.利他的な感情と経済の論理が時に対立し,時に協調する新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する.

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応援消費 社会を動かす力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    消費することで応援する消費行動のメカニズムについて解説した本。

    ふるさと納税をはじめとした「買うことで支える」消費行動について、マーケティング理論の視点から読み解いていきます。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    応援消費とは、被災地、好きなブランド、ふるさと納税、推しのアイドルを消費することで応援する行動である。
    ボイコット運動に対するバイコット運動も世界的に注目を集めている。購買により、善行に報いる行動である。
    新たなマーケティングの時代が来ているのだなと思った。

    0
    2022年09月30日

    Posted by ブクログ

    応援消費について、マーケティング論を中心にさまざまな観点から考察している。単にモノを買ったり被災地を訪れてそこにお金を落とすといったことだけでなく、贈与やボランティアにまで広げている。

    とりわけ「ふるさと納税」にスペースを割いている。ふるさと納税は基本的には寄付行為であるが、返礼品を伴うため、目的

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    寄付は手元に残らないが、応援消費は自分の手元にも何かが残る、Win-Winの関係でである。
    日本におけるボランティアは、かつては寄付を徹底的に隠す陰徳の文化であったが、メセナの誕生により、陽徳へ変化し、更に寄付と市場が結びつくことで交換へ変化した。

    0
    2022年09月25日

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