小林義崇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元国税局員からの立場からの富裕層の共通点を上手くまとめていて、著者の見解も鋭く読み応えがありました。
- 富裕層は、死に金は一円でも使わない
- 「くろよん(9・6・4)」:所得税の捕捉率が業種によって異なり、給与所得者(9割)、個人事業主(6割)、農業・林業・水産業従事者(4割)の順に把握されているという不公平感を指す言葉
- 在職老年年金:47万円に収める
- 富裕層は借金をうまく活用している
- 個数の少ない小規模のマンションよりも個数の多いタワマンの方が一個あたりの敷地の評価額が低くなりやすく、タワマンを買って賃貸で出せば、相続税を計算する際にかなり低い評価額に抑えられる(なので国税局は光らせている)
- 国税職員は富裕層に趣味を聞く(財産につながるため)
- 富裕層はペットを飼っていることが多い(特に大型犬):十分なお金があること、生活の喜びのため
- 富裕層には独特な落ち着きがある。EQEQ(Emotional Intelligence Quotient:心の知能指数)と金の相関関係。EQは努力で高められる。
- 相続税に強い税理士がついているかついていないかは調査の時にすぐにわかる。疑われそうになるものは無くしておくのはもちろん、家族の預金も含め名義預金は最初から申告財産に加えるなど。
- 持ち家で税制を上手く活用(買う時、売る時、貰う時):住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)、3千万円の特別控除(住居として使っていた土地は売却益3千万までは無税)、空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例など
- 年間110万まで生前贈与は税率がかからない(亡くなる8年前まで)
- おしどり贈与:婚姻期間が20年以上の夫婦間で、居住用不動産またはその購入資金を贈与する場合に、最大2,000万円まで贈与税が非課税となる「贈与税の配偶者控除」の通称です。通常、基礎控除110万円と併用できるため、最大2,110万円の控除が可能
- 富裕層は介護付き有料老人ホームをよく利用している:富裕層でも話し相手を求めている(富裕層の最後の大きな買い物) -
Posted by ブクログ
※Audible会員 聴き放題の対象
第1章 年を取るとお金が足りなくなる。なぜ今資産運用が必要なのか?
第2章 ちょっとだけ生活を変えればお金が増える
第3章 「経費」でとにかく税金を減らすコツ
第4章 知らないだけでいつの間にか損! 「控除」の基礎知識
第5章 無理せず勝つための資産運用の心得
投資を長く続けるにはコツがある
➡︎『学び』
投資を長く続けるコツは、日々の値動きに振り回されず、ほったらかしにできる仕組みをつくること。リスクの大きさや株式と現金の比率を調整し、暴落時にも慌てずに済む体制を整えることが大切。頻繁に売買を繰り返すと、売買コストがかさんだり、高値づかみをしてしまったり、安値で買うチャンスを逃したりするリスクが高まる。加えて、常に相場を監視することによる精神的・時間的な負担も無視できない。安心して持ち続けられるラインを見極め、自分でコントロールできる仕組みを整えることこそが、長期投資を成功に導く鍵になる。
第6章 投資製品の性格を知る
第7章 実際に資産運用をやってみる -
Posted by ブクログ
著者の小林さんを初めて知ったのはYouTubeです。誠実な人柄、わかりやすい解説と趣味のいいスタジオセット(ご自宅のようです)に好感が持っています。その後に始められたVoicyのラジオもずっと聞きています。本書では、SNSではお話しされていないことも書かれていて興味深く読めました。
さて、最近では、超富裕層の生活は至ってシンプル、つまり倹約家であることが一般的に言われるようになりました。本書でもそのようなことが、いくつか実例を挙げて書かれており、更には私たちが蓄財をするには、実際に富裕層のしていることをどのように取り入れたらいいのかも解説しています。
やはり税金のプロなので、お金持ちになるには避けては通れない「節税方法」も本書では解説しています。小林さんの書籍は節税に関する内容が多いですが、どれも読者が理解しやすく説明されていていいですね。でも、その人の状況によっては別の方法をとった方がいい時もあります。よくあるケースをいくつか挙げて説明しているところもいいですね。
国税局をはじめ、政府関連のHPの文言は理解しにくいものばかりなので、こうした書籍は本当に有用です。