あらすじ
就職、転職、起業…いや、そもそも自分は何を仕事にしたいのか? 一生ものの職業・仕事が見つかる、適職探しの決定版。
キャリアチェンジのプロとベストセラー本の著者が送る本当の「自分」がわかる物語!
「このまま今の会社にいて大丈夫だろうか?」
「もっとお金を稼ぎたい!」
「職場の人間関係に悩みたくない…」
「時間や場所に縛られずに働きたい」
こんなふうに多くの人は、今いる会社や働き方、キャリアについて悩むものです。
「資格やスキルは特にない」
「特別な才能なんかあるわけもない」
「お金も時間の余裕もない」と思いがちですが、キャリアの悩みを解決するための鍵は、スキルや才能、お金や時間ではありません。自分の「本当にやりたいこと」が
はっきりしているかどうか、です。「本当にやりたいこと」とは、気持ちがわくわくするもので、自分の「強み」を生かせるものです。だから「本当にやりたいこと」を仕事にできると、ストレスフリーで働けるようになります。そのため、仕事が自然と長続きします。長続きすることで信用が生まれ、お金を稼げるようになります。「本当にやりたいこと」を見つけることが、キャリアや働き方の悩みを解決する第一歩なのです。
本書の著者は、1万人以上のキャリアチェンジを成功させてきた田中勇一氏。そしてもう1人の著者は、田中氏のもとで「本当にやりたいこと」を見つけ、
東京国税局からブックライターへと転身した小林義崇氏。本書では、師匠と弟子といえるふたりが、「本当にやりたいこと」の見つけ方を
対話形式の物語でわかりやすく解説します。
STEP1 人生の迷いを生む5つの「誤解」を解く
・キャリアチェンジの5つの誤解
・誤解が心に浮かんだら「反論」を書く
…ほか
STEP2「情熱」に火をつける
・いきなり「やりたい職業」を探さない
・わくわくセンサーを作動させる
・自分に嘘をつかない練習
…ほか
STEP3「方向性」を仮決めする
・「自分の強み」が分からない理由
・人からの頼まれごとの意味
・積み上げ型の強みを個性と結びつける
…ほか
STEP4「本当にやりたいこと」をつかむ
・いきなり「本当にやりたい仕事」を考えない
・会社にある「見えない資産」
・「自分の強みで助けられる人」を考える
…ほか
STEP5 実際に「仕事」にしてみる
・まずは小さく始めてみる
・個性を活かし、「共感」と「信頼」を得る
・仕事をミッションワークに昇華する
…ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自己整理に役立った。自分の感情を抑えることも多い人生を生きてきたことに気付けたし、もっとわくわくするような体験を素直に声に出して、やってみていい、仕事にもつながる自己理解を教えてもらえた。
Posted by ブクログ
読みやすく、転職にあたっての道筋をイメージする入口としては最適な本。
この本の中では、やりたいことや、自分の向いていることにフォーカスして転職の道標にしていくべきだということが述べられている。
まさにいま転職活動中の自分自身が、これまでのキャリアを活かすことや転職後の待遇を重視することばかりを盲信していたため、はっとさせられることが多かった。
今一度自分を見つめ直すきっかけをもらえたので、ありがたかった。
Posted by ブクログ
わかりやすく、今後の人生の指標をたてやすい
ワクワクした出来事をメモ
無限にお金があったらしたいこと
働きたい環境
成功体験をかきおこす
100人の中1番になれる強みをかく
などなど
単純明快でわかりやすく今の自分にピッタリ
思わずノートにメモしまくりました
書かれてることを実践したくて
Posted by ブクログ
個性こそが最大の強み。というのが一番心に残った。ストーリー調の会話で進んでいくので、楽しみながら読める。転職、就職を考える人は、まずはこの本に載っている、強みとやりたいことをみつけるワークをやってみるとよいかも。自己分析のようなものだが、気楽に取り組めそうである。
〔内容〕まずは自分自身を知り、自分の強みとやりたいことを見つける。やりたいことと強みを掛け合わせ、本当にやりたいことを発見。自分が助けたい人、自分の強みで助けられる人を考え、理想的な仕事をイメージする。
「本当にやりたいこと」とは個性を発揮するとこ。それは自然と共感、信頼をえることができる。
こんな本が欲しかった。
自分がしたい仕事って何だろう?
仕事は好きだけど、何故か上手く行かない。
気付けば増える職歴。
特にやりたいことはないけど、不満はある。
出来れば自分の特性を活かした仕事をしたい。
でも、何から手を付けたらいいのか分からない。
そんな気持ちで購入しました。
タイトルに偽りなし。
すぐすぐ見つけるのは難しそうですが、糸口は掴めたと思います。
この本に出会えて良かったです。
有難うございました。
Posted by ブクログ
今までは仕事に対して我慢してやらなければいけないという固定概念があった。
我慢してストレスを溜めるのが仕事だと、好きなことで仕事ができるのなんて極僅かと何度も言われてきたけど、この本で確かにそれは違うかもとなった。
考えが甘いと思う部分もあったが、ストレスで働けなくなったり、激務で病気になったり、そんなことを経験するより自分の多少好きなことや得意なことを仕事にできたら人生生きやすいと思えました。
もしかしたら今自分が嫌だと思ってる仕事も他の人からはやりたい仕事の可能性もあるなと考えたら、じゃあ好きなことしようぜ!ってなれました!
Posted by ブクログ
転職して3年、プライベートで行う創作活動も傍に、これから自分がどうなりたいのか悩み始めた時にこの本を手に取りました。
自分がやりたいことと、自分が得意なことを掛け合わせた中で適職を見つけていく、という考え方がとても参考になりました。
Posted by ブクログ
自分にウソをつかず、自分に正直になって、やりたいことをやるべきだ。
この本を読んで、改めてそう思った。
人は、やりたいことをやるからこそ能力が磨かれ、お金もついてくるという。
そして、やりたいことは、例えば、一人で作業に没頭したいなどと、抽象的に考えるといいそうだ。
「やりたいこと✕強み→成果」となる。
強みとは、100人中1位になれる、人よりも自然にこなせる、人から頼られること。本来備わっている強みが、差別化に効果的で、その差別化されたものが個性だそうだ。
自分がやりたいことは、わくわくした出来事の記録や、気になる場所の写真、気になった本のメモ等からヒントが得られるという。
自分のやりたいことが見つかったら、強みを見つけて、役立てる人に価値を提供していくと、「やりたいこと✕できること→ミッションワーク」となり、ライスワークを昇華させることができるようだ。
私は、やりたいことの方向性は見つかってきたものの、自分の強みがよくわからないでいる。自分の履歴を洗い出す作業が有効そうなので、まずは転職サイトに登録して、自分に何ができそうか、見つけてみたい。
自分が得意なことにフォーカスして、自分が助けたい人を助けられたら、どんなに嬉しいだろう。自分ができることを日々積み重ねて、適職を見つけていこうと思った。
Posted by ブクログ
何かはっきりとした方針を得られたわけではないが、ぼんやりと考えていた適職に関する自身の考えがそんなに一般的な判断と異なっていないことが確認できた。物語(対話)形式になっているため内容に比してページ数は多いが、その分楽に読み進めることができるように思う。まずは自分の志向や強み/弱みをもう一度確認してみようかと思う。
Posted by ブクログ
会話形式で読みやすかったけど、これが本当に参考になる人は限られているというか、この本を読むことで何かしら前進できる人は読まなくても出来る気がする。
章の話題に絡めた実例のエピソードもたまに出てきて、例えばSさんの場合は…といった話もあるが、どれも具体性があるものではなく、あまり参考にはならなかった。
最近よくあるやりたいことの見つけ方関係の本とあまり変わらない内容だったので、これ系を読んだことがない人にはいいかもしれません。読みやすさは評価できるので。
Posted by ブクログ
ワクワクすること、好きなこと、強みを見つける。
やりたいこと+できること=ミッションワーク。
書いていることはこの類の本と同じようなことだった。
アプローチの仕方はオリジナリティがあり読みやすいように思う。
役に立つは人には役に立つ。
しかし、結局僕みたいに何も見つけられない人には夢物語に聞こえてしまう。そう気付くことにも価値はあるのではないか。
Posted by ブクログ
<メモ>
やりたいことと強みがかけあわさった仕事=ミッションワーク
キャリアチェンジの5つの誤解
①安定した仕事に就くのが一番→大企業もつぶれる、資格神話も崩壊
②我慢していれば報われる
③自分にはやりたいことなんてない
④やりたいことを仕事にするにはお金や才能がいる→人よりも自然にこなせる、人から頼られる強みは何か
⑤失敗したら二度と這い上がれない→キャリアチェンジに年齢が影響するなら戦い方を変える(ポテンシャルではなく経験をアピール、具体的にやりたいことや強みの軸をはっきりさせる)
・わくわくした出来事や物を記録する
・お金や時間の制限がなかったら何をしたいか考える
・働きたい場所は?気になる場所は?
・本屋で自然と足を止めるジャンル
・過去のトラウマに向き合う
・強みは「普段頼まれること」から考える
・「私はWebも人事も経理もできます!」→幕の内弁当、特徴がはっきりせず印象に残らない
差別化に効果的なのは「積み上げ型の強み」より「本来備わっている強み=個性」
例:TOEIC850点→言葉が通じなくても物おじせずコミュニケーションできる
コツコツと英語の勉強を続けるような努力ができる
一言で「あなたは何者なのか」に答える