三浦崇宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事でいつも物事がうまく整理して伝えられず、相手にイラつかれるばかりなので、うまく言語化できるようになりたいと思い手に取った。コトバを仕事にしている人が言語を出力するまでのプロセスが知りたかった。ズバリ「言語化の段取り」をまとめてくれていたので、これに沿って実践を重ねていきたいと思う。ただ、筆者はどれも簡単にできるような口ぶりで書いているが、前段で読んだ者の生い立ちやもともとの性質(頭の回転が速い)があるからだろとは思った。凡人にはステップ0から一つずつかなり重たい。。とりあえずはやってみて慣れていくしかないだろうから、本や映画の感想を書くとき毎回このステップで進めてみる。
―言語化の段取り -
Posted by ブクログ
■モノの価値は言葉で作られる
→企業活動・仕事は「価値を生み出す」「価値を伝える」
価値を伝えるプロセスを意識的にやる
■言語化のプロセス
0:スタンスを決める
自分の立ち位置、好き嫌いを明確にする
1:本質をつかむ
抽象化=固有名詞を省く、時系列を無視
行為と現象と関係性だけを抜き出す
2:感情を見つめる
自分が感情を抱いた理由を考える
(人の心を動かすのは解説ではなく、感情)
3:言葉を整える
相手や場の雰囲気に合わせて調整する
言い方を丁寧に、ポジティブに言い換える、
自責にする、可能性を残す
■言葉の因数分解
3回繰り返し細かく具体化
仕事がうまくいかない -
Posted by ブクログ
言語化力の三浦さんと、気になってる人達の対談だったから読んでみた
今では何者かになれてる人たちも、現在進行形で悩んだりしてるんだなぁーと親近感。でもやっぱり、置かれた環境や今の仕事に向き合ってこなしているところはやっぱりプロだし、登りつめた人だなぁと尊敬。
みんな悩んでるから、私もまず目の前のことちゃんとやろうって結論に至った
くつざわさんの葛藤は個人的に凄くしっくりきた。
(頼まれたものをやる、本当のなりたい自分からどんどん離れていった話、とか)
小説など文学に生き方のモデルケースがある、ていう話も共感
カツセさんも好きだから対談嬉しかったし
「独立がカッコイイとは思わない」「日常 -
Posted by ブクログ
妻になり、母になり、自分は何者なんだ、と悩む時間が増えて、この本を手に取りました。
『私は何のために生きているのか』『私の幸せとは何か』と自問自答する日々の中、本書は成功してるように思える人たちも同じような葛藤を繰り返して日々過ごしているんだと教えてくれました。
その事実だけでも励みになるし、それでも歩みを止めてはならない、行動し続けなくてはならないんだと自分を奮い立たせるきっかけになりました。
本書は、おそらく就活前の若い方達に向けた本かとは思いますが、私のような八方塞がりの大人にも前進するきっかけを与えてくれました。
ただ、対談相手の方の人生観を聞いているはずが、著者の方の思想に -
Posted by ブクログ
〜Super Creative 超クリエイティブ〜
-読み終わった後に「さてと。」と思わせるような一冊。
-途中までは、仕事術かなー?How toかなー?と思っていたけど、後半はpassionに響く内容でした。
-私が読書を最近始めたきっかけにも繋がる話だけど、今の日本ってどこか閉鎖的でどこか自信がなくて、でも動く勇気はない。
-そんな人達がおそらく大半の企業の責任者とか経営を担っていて。
-今の若い人達、平成中盤から令和まで。
情報を掌で掴めるようになった人達からしたら、"発信"って何も怖くなくて。むしろそれが生き甲斐である世の中になっていることを高度経済成長期