あらすじ
何を学べばいいのか、
どこにいけばいいのか、
転職か副業か、独立か成長か、自分をどう活かせばいいのか。
何を頼りにするべきか、
迷っている人も多いだろう。
こんな時代に、自分の道を切り拓くための道具がある。
それは分厚いキャリアガイド本でもなければ、海外の大学で取得するMBAでもない。
仮想通貨も、最先端のAIも、5Gも関係ない。
ぼくやあなたが今まさに使っている「言葉」だ。
誰でも簡単に意識せずに日常的に使っている「言葉」こそが、
あなたの価値を明確にし、あなたの願いを叶え、あなたを成長させるたった一つの、
そして最強の武器だ。
今最も注目を浴びる経営者・クリエイターの三浦氏による
スキルとしての「言葉」の本。
「想いや考えを伝える」「人を動かす」「自分の道を切り開く・やる気を出す」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・発言する意味がない人間などいない
・変化が起きるのが「いい言葉」
言葉の使い方で自分、ひいては人を変えることができる。
結局は思考から変えていくのが大切ってことかな
No No Girlsのちゃんみなさんとかは言葉を選ぶのがすごく上手だもんなぁ、と思い出した。
自分の幸せはまだ分からないけど、楽しみながら探し続けていこうと思う
Posted by ブクログ
特に気になった内容
-言葉の怖さに怯えろ、その上で言語化する。想像力を働かせて、言葉にこだわって言語化する。
-間違えてでもいいから、とにかく発言する。
何も発言しなければ何も生まれない。
つい正解を求めて、間違いが怖くて発言を躊躇うことがあったり、どうせ相手にわかってもらえない、言語化が難しいと、諦めてしまうことがあったけど、量から質が生まれるとのことで、とにかく、言語化する意識を持つようになった。
読書も語彙の引き出しが増える行為として効果的であるとのことなので、読書モチベも上がった。
自己啓発本の中では、久々に刺さった本でした。
Posted by ブクログ
自分も、名言のメモを書き溜めようと思った。
直観は言葉にできない、に共感した。
私は、人に感謝できることが自分の幸福だ。
だから人に感謝できるように努力する、その道のり全てがすでに幸福である。
久々に、自分が求めていた本に出会えた。
ありがとう。
Posted by ブクログ
言語化が大の苦手だと漠然と思ってて、snsで知った言語化の本2冊目!
印象に残った内容を以下にまとめる。
⚪︎言語化のプロセス
①自分のスタンスを決める
②現象の本質をつかむ
③自分の感情を見つめる
④言葉を整える
現象について話すことは、誰が話しても基本的に一緒。
自分のスタンスから生まれた感情にこそ「自分らしさ」「オリジナリティ」のある言葉になる。
⚪︎言葉の因数分解
言語化の技術として、「言葉の因数分解」がある。
例えば「仕事が上手くいかない」→その思考を紐解いて、言語化しいく作業。
人は自分の事を、以外と分かっていない。思考する事は大変で手間なので、ありきたりな、「面白い」「頑張っている」等の間違いではないが、正確ではない言葉で思考が止まっている。
悩んでいる状況は、思考が止まっている(澱んでいる)状況なので、行動できない。そんな時こそ、深く息を吸って、深く考える。
⚪︎「間違いを変える」のではなく「正しさで変える」
職場の同僚の仕事の仕方、家族の生活の中での行動に至らない所があった場合。間違いを正すのではなく、自分の正しい仕事、行動でもって上書きをしていく。
この本を読んで改めて思ったことは、まずは自分の人生の目的、幸せとは何かや、仕事について、思考していきたい。「マインドツリー」等も活用していきたいと思った。
Posted by ブクログ
思考と言語化をさぼってきた私に必要な本だった。
Webディレクターという職種で三浦氏と近しい職業柄のため、非常に参考になった。
瞬時に言葉が出てくる人の考え方を以下の通り整理してくれている。実践しようと思う。
0. 自分のスタンスを決める
1. 本質を掴む
2. 感情を見つめる
本質をつかんだら、自分の感情と照らし合わせて、その感情を抱いた理由を深掘りすること
3. 言葉を整える
伝えたい相手の年齢層などに合わせて言葉を整えること
Posted by ブクログ
言葉が持つ可能性、明日から実践できる内容だった。
数年後と言わず、数ヶ月後に軽く気になるところだけでも読み返したい著書。
言葉が持つ影響力、可能性を感じた。
Posted by ブクログ
言葉の使い方と考え方で、自分の人生をより良く変えることができると認識できた作品。
言葉の使い方、捉え方について、筆者の経験談も踏まえて得られた価値観が書かれている。
それは、筆者自身の思いが強く現れている部分であり、すべての人が共感できるものではない部分もあると読んでて思った。
ただ、「自分とは違うから」と拒否するのではなく、「こんな考え方もあるのか」と知ることが出来るだけでも生きていく上での選択肢の一つになると僕は思う。
ありきたりな「言葉の使い方」が書かれているわけではないが、絶望を感じた時、高揚感に溢れている時、自信を失った時、前を向いて歩き出そうとする時、人生の分岐点でまた読みたいと思える作品だった。
Posted by ブクログ
言語化力を高めるには大きく2軸あると思った。
①自分の軸を定める
幸せの定義
行動指針
思考の信念
などなど。
②言葉の幅を広げること
著者は「ビジネス本はほとんど読まないけど、小説や漫画はすごく読む」と言っている。
語彙力や表現のボキャブラリーを持ち、深く考えることと横展開で考えることで、適切な言葉選びができる。
文章力を高める具体策が書かれているが、本質的には「人生の軸を決め、周りの人にもそれがあることを理解しリスペクトする」そんなメッセージを受け取れた。
Posted by ブクログ
なんとなく意識して行っていたことが言語化されており、理解が進んだ。
都度読み返し、分かって使えるようにする。
もう、終わりつつあると思っていたが、
まだ、始まってもいない。
何者かになろう。
言語化でなく、言葉の本
言語化のやり方、うまくなるにはどうすれば、といった内容はもちろん教えてくれる。
それ以上に、言葉の力、言語化力の先にあるものが熱意ある言葉でつづられ、言葉を作る力を身につけるモチベーションが高まった。
言語化スキルについて書いた本は多くあれども、言葉の力の強さにこれだけ心動かされ、モチベーションを高められたのはこの本が初めてだった。
言葉が世界をつくる
情熱溢れる方なんだなと感じました。人を動かすのは言葉。確かに自分の言葉で語るといいこと多かったなぁ。この本を読んでマネするとかでなく、考え方を学べました。
読んじゃえよ。
この本は僕みたいな、あなたみたいな自分の言葉を外に発する事が苦手な人が読むべき本です。いや、そもそもどんな言葉を発したら良いのか分からない。大丈夫です。そんな人でも大丈夫なように自分の考えを言葉に出来る様にする具体的な思考法まで記されています。言葉を生業にしているプロのこの本、是非読んじゃえよ。
Posted by ブクログ
■ この本のテーマ・キーワード
言語化 コミュニケーション
■ 心に残った一文・言葉
言葉は変化し続ける時代のたった1つの、その価値が変化しない、最強の武器だ。
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
・言葉がすぐに出てくる人は、日頃から自分のスタンス、価値観が定まっている
・言葉に自分の感情が乗っているか
・言葉を因数分解する
■ 感想や読書メモ
言語化にはコツがある。
そして日頃からの意識が功を奏す。
まずは物事に対する自分の価値観・スタンスを固めて、
自分がどう思うのか、本質は何なのかについて詳しく掘り下げる。
言語化力は、意識と行動で身につく。
Posted by ブクログ
言語化力というよりも、言葉のちからとはがより適切なタイトルかもしれない。
言葉の力を信じ、怯えつつ、言葉を生業にしている三浦さんの自伝書(スタイルの言語化)でありつつ、言葉の素晴らしさを教えてくれるそんな本であった。
精神論的なところがあり、自己啓発っぽさを感じるし、似たようなことを言い方を変えながら言葉にしているところはありつつも、若手ビジネスマンや、言語化が苦手な方にとって非常に参考になる本だと感じた
Posted by ブクログ
1番大事なことは、自分の潜在意識下にある思いを言語化すること。直観で判断したことも、言語化してみると自分の思考を客観視できる。
また、議題についてスタンスを持つことの重要性も教えてくれた。
とにかく下手でもいいから、言語化というアウトプットをしまくることで、潜在意識下にあった思考が滝のように溢れてくる。
言語化の習慣化について、改めて説いてくれた本
Posted by ブクログ
途中までは、言語化することや発言する前の考えの大切さをエピソードを交えて説明している感じだったが、後半でその想いに触れもう一度読み返したら違う印象になるのではないかと思った。
言葉が人生を変えると言っても過言ではないのかもしれない。
私も指針になる言葉を持とうと思った。
Posted by ブクログ
言語化力 言葉にできれば人生は変わる
著:三浦 崇宏
「言葉」を取り巻く環境が変わってきている。かつては社会に対して、不特定多数に対して発言できるのは、「選ばれた人」だけだった。だが、今は、望めば誰もが、より自由に発言できる時代になっている。
そこで必要なのは、「自分の言葉で話せるかどうか」
そして、「言葉で他者を動かすことができるか」。言葉を自分の思う通りに使えるようになれば、言葉は、必ずあるべき場所に連れていってくれる。人間関係をよりよくすることも出来る。仕事も、前に進めてくれる。
本書は以下の5章から構成される。
①すべては言葉で変えられる
②「言葉にする」方法
③印象に残る言葉、一生残る言葉をつくる
④言葉で人を動かす
⑤言葉で未来を指し示せ
行動すればするほど、リスクが増えると同じく、自らの意見を言葉として発すれば発するほどリスクは増える。
行動も言葉もそれだけ、影響が大きい。
そして、マイナス面だけではなく、リスクを考慮した上で言葉を紡ぎ出せば、この時代、多くのエネルギーを自分だけではなく、他者に伝達することが出来る。
誰しもが発言できるだけに、誰しもが芯を食った発言を避ける。その中であえてリスクを顧みず、言葉の力を信じて発信を継続し続ける覚悟がある者が生き残る。
事実の羅列や事なかれ主義では人の心は動かず、人を行動させることも出来ない。
言葉・言語化を生業にし、酸いも甘いも経験してきた著書による魂の一冊。おもしろく、実践的で言葉の力を再認識できる学びをいただいた。
Posted by ブクログ
今まで以上に自分の発言に気を使わなければならない。と思い手に取った本。
アウトプットの工程を分解して、説明したような内容だった。読んだ後だが、うまく言語化出来ないという事は読み方が浅かったんだろう。
パンチラインを残すには
・短くシンプルか
・意外性があるか
・学びがあるか
・明日からすぐにやれるか
この4つが大事。
ないものねだりしてるほど暇じゃねぇ。
あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ、一生な。
このセリフも今の自分に欠けていたものを補ってくれるような言葉だった。
いくつかこの手の本を読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
自分の中にあるモヤモヤをどうやって言葉にするか?そのことが、一番難しい。本のレビューを書くのは、本は文字からできている。その文字から何かが得られて、書かれていないこと、いわゆる行間まで読み切ることができたら、楽しいなと思う。
著者は、「言葉にできれば、人生は変わる」という言葉が実にいい。自分の心の中にあるものを言語化して、伝えることが、何よりも大切だ。そして、その伝わった言葉で、相手が共感し、行動すれば、もっと楽しい。やはり、言葉は魔力を持ってる。
誰もが「伝える価値」を持つ時代になった。言葉こそが最強の問題解決の手段だ。人間関係を改善するのは言葉でしかない。「言葉」を駆使することで、人に伝え、人を動かし、共に行動できる。特にビジネスの現場においては、人間関係の改善や問題解決が、言葉を介してのみ実現可能である。これは、対人関係やチームワークの向上において、効果的なコミュニケーションがどれほど重要な役割を果たすかを示している。コミュニケーション不全を、言葉の力で変えることだ。
そのため、企業や個人が成功を収めるためには、「言葉」を駆使し、その力を効果的に活用することが不可欠である。言葉の選び方や使い方、そしてコミュニケーションのスタイルによって、信頼関係を築くことができ、その結果として、競争優位を獲得し、ビジネスの成果を大きく引き上げることが可能となるのだ。言葉は、武器であり、言葉が持つ最大の機能は「共感」を生み出すことだ。確かに「保育園落ちた。日本死ね」という社会を動かす言葉が生まれる時代となった。
情報が、刻々と新しい出来事にぶつかり、そこで新しい言葉が生まれる。その言葉の洪水の中で、自分の持つキラリとした言葉を選んで、発信する。世代が違うがゆえに、経験の差もある。しかし、経験に頼っているばかりでは、今の時代に立ち向かえない。ChatGPTができて、明らかに言葉の一つからでも、文脈をつくり、物語をつくることができるようになった。
著者は、裕福な家に生まれ、小学校も裕福な家庭の子供ばかりだった。そして、小学生の11歳の時に、家が破産し、夜逃げした。それでも、小学校に通うことが必要で、隠すのか、嘘をつくのか、それとも面白く話すか、考えて、教室に入った時に、『ワンピース』のラフテルの正体を知ってるような顔をして、「あのさ、すげぇ面白いことがある。ウチさぁ、ぶっちゃけ破産したわ」と言った。友達は、みんな爆笑し、「それで?」「どんくらいやばいの?」と質問してくれた。そこが、著者の出発点だったのだ。結局、お笑い芸人がいう「うわぁ。それはオイシイわぁ」である。
Life is contents. 人生は体験の宝庫であり、様々な苦難との出会いが、人生を彩り、豊かにするのだ。転ぶこと。負けること。間違えること。失敗すること。全部自分の武器なのだ。
技術が進み、ほとんどのものがいいものになった時に、企業活動は「価値を生み出し」て「価値を伝えること」でできている。それは、言葉であり、その価値をどう表現するか。どう伝えるか。どう理解してもらうかが重要となる。
この本を読みながら、引用されている言葉が、実に良かった。三浦崇宏は、言葉のハンターだ。いい言葉をたくさん知っている。
「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。」稲盛和夫
「世の中は、白と黒ばかりでは無い。敵と味方ばかりでもない。その真ん中にグレーゾーンがあり、これがいちばん広い。そこを取り込めなくてどうする。天下というものは、このグレーゾーンを味方につけなければ、決して取れない。真理は常に中間にありだ」田中角栄
政権誕生から8日間という戦後最短の衆議院解散の石破茂の戦術的奇襲の一番の狙いは、野党共闘させなかったことにある。野党が分散していては、やはり勝てない。ただ、国民の関心が経済にあるので、石破茂が、『裏金ではなく不記載だ』と裏金問題だけに終始して、経済のことの道筋を明らかにしないとピンチになるかもしれない。
Posted by ブクログ
具体的に言葉を扱う技術を向上させるスキルを教えてくれる良書。
購入したのは随分前ですが、折に触れ読み返し自分のものにできるよう学習しています。プレゼンの中で伝えたいワード詰まった時など、この本に立ち返り、考えるようにしています。
PRやマーケティングのプロである著者のもつ視点は有益で、エッセンスを少し取り入れてみただけでも、職場や家庭での私の言葉のもつ影響力が変わった気がします。
ネタバレになるので同僚にはすすめていません笑
Posted by ブクログ
自分の仕事上の課題は言語化と思って手に取った本。言語化を仕事にする著者の数々の言葉が刺さった。その中で記憶に留めたい内容は次の通り
言語化の段取り
0. スタンスを決める
1. 本質をつかむ
2. 感情を見つめる
3. 言葉を整える
→0ができてないことへの気づき
言葉の因数分解
例えば、仕事がうまくいかない→もっとどのように?
言葉を生み出す思考法、垂直思考と水平思考
いい言葉は変化を起こさせる
人を動かす→1. 目的を明確にすること、2. 目的を向かうプロセスを明確にすること、3. 主語を複数にすること
交渉→相手と自分の達成したいことを探す、論理より握手、鮮やかな妥協、止揚=意見がぶつかり合い、より良い意見が生まれること
自分の指針、人生の目的を言葉にする
人が変われることが人間の最大の武器
Posted by ブクログ
「吐いた言葉は撤回できない。その言葉が変えた世界を受け入れて、必要ならばもう一度変えようと努力をするしかない。」
この言葉に胸が刺された。
当たり前だけど言葉を信じる分、言葉に怯えなければならない。亡くなった父や周りの人にも伝えたい言葉だ。
Posted by ブクログ
世界的ヒットで注目を集めるガールズグループXGのプロデューサーJAKOPSさんが、「思考は人生を変える」と言っていたそう。思考は言葉から生まれる。言葉はそれだけ強力な武器となる。誰もが言葉を発信できる時代に、言葉の重要性を改めて教えてくれた本。三浦さんの話し言葉のような文体が、先輩に訓示を受けているような感覚になる心地よさも感じられる本。広告の仕事をしている私の参考書のようであり、何回も読み直している。
Posted by ブクログ
言葉のプロの方が書かれた本なので、いかに言葉を大切にしているかが伝わってきた。
言葉ひとつで過去の苦い経験にも意味を与えることができ、人生を変えることができるというのは大事なメッセージだと感じた。
モノに価値を与えることができるのも「言葉」、自分の人生を変えられるのも「言葉」、「言葉の力」は偉大。
私は仕事の会議中に自分の意見を言えないことがコンプレックスだった。
なので、会議に呼ばれている時点で、あなたはその会議において必要な人。だから、発言しなければならない。というのは、納得できたし、発言することに対して少し抵抗感が無くなった。
Posted by ブクログ
「言葉」が持つ人を動かす力について、隅から隅まで言語化されていて読みやすかった。
また、いくつもの名言に出逢うことができた。(ドストエフスキー、田中角栄の言葉が今の私にぶっ刺さった。)
Posted by ブクログ
言語化力昔からが下手すぎて、手に取った本。
自分語りが多いなと感じたが、著名人の言葉を引用し、自分の体験談を交えた読みやすい本だった。
人生はコンテンツ。言葉を味方につけて、どう伝えて行くか。吐いた言葉は撤回できない。言葉を選び慎重に丁寧に生きていきたいと思った。
当たり前だけど、自分の軸、意見、考えてることのベースをしっかり持つこと。それから意見を発すること。考えていなければ意見することもない。
響いた言葉をメモしていこうと思った
Posted by ブクログ
●言葉に対してセンシティブであること
頼んでいた仕事が上がってきたら、問題ないですではなく、ありがたいです、素晴らしいですと言った方が相手は嬉しい
直して欲しいところを伝える時も、直して欲しいではなく、ちょっと一緒に考えたいところがあって等
言葉の使い方が雑な人は、言葉に対する恐怖が足りない。
●だいたいみんな交渉が下手すぎる
世の中は白と黒ばかりではない。真ん中にグレーゾーンがあり、これが1番広い。そこを味方につけなければ決して取れない。
Posted by ブクログ
言葉の上手い使い方について分かりやすく書かれていてよかった。
個人的に刺さった言葉をメモ。
・ビジネスをドライブするのは数字ではなく、言葉である
・仕事とは「価値を生み出し」「価値を伝える」こと
・↑を上司に伝えることもアピールとして重要
前進する者にとって、現在とは常に最新の過去である
・「作業の対価」ではなく、「作った成果物がもたらす価値の対価」が給料
Posted by ブクログ
思ったより読みやすい本だった。
当たり前かもしれないが、同じ事象でも見方やどのように表現して言葉にするかで伝わり方も異なってくるし自分へのモチベーションも変わってくるなと思った。
また、目的と目標の違いと企業におけるミッションや指針の意味が少しわかった気がした。
各項目の最後に偉人の言葉がのっているのは興味深かった。
Posted by ブクログ
読みやすかった。
言葉を操ることで仕事も上手くいく、というのは本当だと思う。自分の魅せ方が上手い人は言葉で伝えることができるし、それを上も評価する。
言語化を意識し始めたのは大学のとき、言語学系のゼミに入っていた友人の言語化力に驚かされたことから。言語化はまだ苦手意識があるけれど、まずは自分の考えを持って、なぜそう思うのかを突き詰めることで言語化スキルを上げていきたい。
Posted by ブクログ
仕事でいつも物事がうまく整理して伝えられず、相手にイラつかれるばかりなので、うまく言語化できるようになりたいと思い手に取った。コトバを仕事にしている人が言語を出力するまでのプロセスが知りたかった。ズバリ「言語化の段取り」をまとめてくれていたので、これに沿って実践を重ねていきたいと思う。ただ、筆者はどれも簡単にできるような口ぶりで書いているが、前段で読んだ者の生い立ちやもともとの性質(頭の回転が速い)があるからだろとは思った。凡人にはステップ0から一つずつかなり重たい。。とりあえずはやってみて慣れていくしかないだろうから、本や映画の感想を書くとき毎回このステップで進めてみる。
―言語化の段取り
0:スタンスを決める
1:本質を掴む(抽象化/構造を掴む ←言葉の因数分解・優先順位をつけて取捨選択)
2:感情を見つめる(1に対する感情になぜ?を問う)
3:言葉を整える