円堂豆子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ着実に足場を固めていく雄日子。
だが途中ではぐれてしまったセイレンと藍十。
そこで出会った土雲と祖を同じくするもう一つの一族。
ファンタジーと歴史物語が同時進行していく面白さに、主人公を追い詰めようとする勢力が近づいて来るスリルがある。
恋に狂う人物は好きだが、石媛はなぁ。
現実が見えていないというか、自分のことさはか頭にないのが痛い。
石媛が一番セイレンをひとりの人としては見ていないのだろう。
セイレンにも雄日子を守りたいと思う気持ちが出てくる。
見たことのない世界へ連れていってくれる人物への期待もあるのだろうが、純粋に彼女自身から出たものなのかな。石媛からの感応もあったりして。
しかしセイ -
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Posted by ブクログ
中盤ぐらいまで正直ふーんって感じで読んでたけど、終盤に近付くにつれて読むスピードが上がってしまうぐらい面白かった
女神現れたり精霊を解放するシーンが印象的でとても好きだなって思う
残酷で恐ろしくて、優しい女神様
人とは違う思考回路と人を寄せつけないような発言が神らしくて美しい
そして囚われの精霊たち解放
人の都合で閉じ込められた割に人への裁きはあんまりないんだな〜と思ったり
前半から中盤は正直印象に乏しい…あんまり私は胸躍らすことなくドキドキ感がなかったかなぁと
なんで真織ちゃんと玉響くんはこんな共依存なのだろうか…と
命を分かちあっているのはあると思うけれど、なんか疑問に思ってしまい集中出