【感想・ネタバレ】杜ノ国の神隠しのレビュー

あらすじ

壮大な物語が、はじまる。

文庫オリジナル書下ろし
古代和風ファンタジー

真っ赤な炎が目に入る。
ここは、どこ――。
大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。
生き神としてまつられる神王・玉響に。

「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員)
「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員)

父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。
真っ赤な炎と袴姿の少年。
神社の境内のような場所で“何か”が行われている。
「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。
いま、壮大な物語の幕が上がる。
古代和風ファンタジー、登場!
〈文庫書下ろし〉

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Posted by ブクログ

古代和風ファンタジー、杜ノ国シリーズ1作目。
2024年8月現在では2作目の「囁く神」まであり、
3作目「滴る神」が9月13日に発売予定とのこと。

装丁に惹かれて購入し、1年近く積んでいた本。

世界観としては、ジブリ作品に近く、ザックリ
「トンネルを越えると、そこは神のいる森でした」
という印象。話のテンポもあっさり爽やかめで、
登場人物の名やファンタジー用語も馴染みやすい。

一応は完結するものの、まだまだ話は続く感じなので、続編も楽しみです。

0
2024年08月31日

Posted by ブクログ

面白かった。
最終的には現代に戻ってくると思っていたが、そうではないのかな。続きがあるようなので読んでみたい。
神隠しにあったことの理由をもう少し知りたいと思った。次巻でその辺りの解明はあるのだろうか、このまま異次元の世界で幸せに暮らすのだろうか?興味深い。

0
2024年01月14日

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