ユーザーレビュー 雲神様の箱 花の窟と双子の媛 円堂豆子 / 苗村さとみ 雲神様の箱の真実 神様 ご先祖の霊 上橋菜穂子の 守りびとシリーズの考え方と似てますね。 日本の女の人は 心の奥で こんな風に思ってる みたいな感じがしました。 大好きな本の中の一冊です。 Posted by ブクログ 雲神様の箱 円堂豆子 / 苗村さとみ 日本の古代が舞台なのは あまり気になりませんでした。 双子の片方は 死ななくてはいけない。だけど 殺されず いじめられたりしながら 育った土蜘蛛いちぞくの 後継ぎの家系の娘 双子の片割れのお姫様との 運命の違い ひがみながら 不器用に一生懸命にいきていく主人公 一生懸命やってると 周りの人から...続きを読む認められて居場所ができる。 こういう話し 好きですね。一気に3巻まで読みました。 Posted by ブクログ 雲神様の箱 名もなき王の進軍 円堂豆子 / 苗村さとみ 歴史考察の一説では、嘘をつかない古くからの一族(土蜘蛛や熊襲)を騙し討ちしたヤマト政権とも言われているそうですね。 平和の為に謀をする雄日子の心内が切なく感じました。 犠牲になるものが身近な人になった時、その痛みや苦しみをリアルに感じながらも進まなければいけないのはとても苦しい。 Posted by ブクログ 雲神様の箱 花の窟と双子の媛 円堂豆子 / 苗村さとみ 二人で進む未来を見ようとしたセイレン、過去と今しか見つめられなかった石媛。 再び交わったように見えた双子の運命が、こんなにもアッサリと分かたれてしまうとは思いませんでした。最後の土蜘蛛として、雄日子が創り出す未来に何を思うのか……是非続きが読みたいですね! Posted by ブクログ 雲神様の箱 円堂豆子 / 苗村さとみ 災いの子として普通の生き方を奪われたセイレン、跡継ぎの姫として普通の生き方が出来なかった石媛……どちらも籠の外に焦がれた双子の物語り。 Posted by ブクログ 苗村さとみのレビューをもっと見る