【感想・ネタバレ】雲神様の箱のレビュー

あらすじ

第4回カクヨムWeb小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞!
古代日本の美しい風景、豪族たちの渦巻く野望、そして『土雲の一族』というファンタジー要素が融合し、胸躍る壮大な物語が誕生したーー!!

▼作品あらすじ
薬毒に長け、どの地の支配も受けず霊山を移り住む古の民、土雲の一族。一族の少女・セイレンはある日、『山をおり、雄日子(おひこ)という若王の守り人となれ』と里を追い出される。双子の妹という出自ゆえ「災いの子」とされてきた彼女は、本来求められた姉媛(あねひめ)の身代わりにされたのだ。
怒りと孤独を抱え里を飛び出したセイレン。しかし、類い稀な技を持つ彼女と、大王への叛逆を目論む雄日子の予期せぬ邂逅は、倭国の歴史を大きく変える運命の出会いとなるのだった……!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日本の古代が舞台なのは あまり気になりませんでした。
双子の片方は 死ななくてはいけない。だけど 殺されず いじめられたりしながら 育った土蜘蛛いちぞくの
後継ぎの家系の娘

双子の片割れのお姫様との 運命の違い

ひがみながら 不器用に一生懸命にいきていく主人公

一生懸命やってると 周りの人から認められて居場所ができる。

こういう話し 好きですね。一気に3巻まで読みました。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

薬毒に長けた雲神族で災いの子とされた少女は、若王の守り人を命じられる。
古代日本に似た世界を舞台にしたファンタジー。物語全体にぎこちなさを感じるが、それが主要人物の不器用さと共鳴し面白く感じた。
1巻丸々使って、主従関係とは言えぬ関係性を描くのも面白い。

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2025年08月16日

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ネタバレ

災いの子として普通の生き方を奪われたセイレン、跡継ぎの姫として普通の生き方が出来なかった石媛……どちらも籠の外に焦がれた双子の物語り。

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2023年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の古代、倭国を舞台にしている作品。
セイレンが不憫でならず、雄日子も序盤は好きになれなかった。この長さの割には話の進みが遅いというか、刺客やら敵対勢力やらから襲われるというエピソードが主で、物語が始まるというところで終わったという感じがする。
とはいえ、とても面白く長さをそこまで感じずに読めたので、続編も楽しみです。

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2022年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大王が支配する倭の時代。
双子の妹として生まれた為に穢れとして虐げられた土雲族のセイレン。
一族は神の山を人の領域にするために30年ごとに霊山を移り住む。
一族の長となる姉の身代わりとして里を出され、雄日子という下界の若王の守り人にされてしまう。
土雲族の力とは。雄日子の目論見とは。倭の未来とは。セイレンが生きていく道とは。
幻想的で先が楽しみな古代ファンタジー。
雄日子はあの人なのかな。

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2021年07月10日

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孤独で悲運な主人公が自分の居場所を探す物語。
主人公の成長や感情の変化が気になり、先を読みたくなります。

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2021年03月20日

Posted by ブクログ

思ってたより引き込まれておもしろかったです。
読み切りだと思ってたらどうやら続きがあるっぽいようで、、
続編で一族とまた向き合うことになるんだろうな、とは思いますが終盤になって驚きな展開もあり。

セイレンの成長、雄日子との今後、一族とどうなっていくのか。結構楽しみです♪

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2021年04月16日

Posted by ブクログ

面白いなあ、この世界観。
読み手としてはなかなか打ち解けられないよそよそしさを感じるけどまあ、続きは楽しみなので。

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2020年09月29日

Posted by ブクログ

古代物は結構好きで
物語も引き込まれて一気に読んだ。
映像も香りも感じさせて。
キャラも好きなんだけど。

なんというか、キャラに惚れ込む
タイミングを逃した感じ。
セイレンの不安で最後まで雄日子を
信じ切れないから私も信じきれないというか。
安心して惚れ込みたかったな。
セイレンにも雄日子にも。

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2020年02月04日

Posted by ブクログ

面白くなくはないのだけど、なんだかとても読みにくい。
セイレンが雄日子を、呼び捨てしたり「あなた」と呼んだりで、なんだか統一感がない気がして落ち着かない。
全体的な感想として荒削りとはこのことなのかなぁ。

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2020年02月04日

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