鴉ぴえろのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
前巻に引続きアーイレン帝国での外交・会談からスタート、会合の連続にアニスはグロッキー間近。
そんな状況を察して皇帝が提案したのは海辺の新規開拓都市への訪問、パレッティア王国では海の開拓は始まったばかりで興味津々なご様子。
滞在中に偶々海の魔物サーペントが現れ、討伐したい、魔石をそして他にも素材を手に入れたいと前のめりになるアニス、サポートするユフィ、作戦は見事に成功し帰国の準備に取り掛かろうかというところで…、ドラゴン。
ついでにスタンピーとも発生と、このまま帰国はしないんだろうな…。 -
購入済み
続きが楽しみ
ここまで一気に読みました。
魔法に憧れ魔法を使えないヒロインの王女は魔道具をつくる鬼才。
弟王太子の婚約破棄現場から元婚約者を攫い、彼女とともにドラゴンまで倒してしまうヒロイン破天荒過ぎる。
婚約破棄の元になった彼女の正体が意外でした。
話の展開はぶっ飛んでいるのですが、心の機微を丁寧に追っているので引き込まれます。
とくに婚約破棄された王太子の元婚約者の、与えられた役割から予期せず解放されたときの戸惑い、自分がしたいことがわからないなどのあたりには共感。
ヒロインが狭い世界にとどまらず自分の世界を持って突き抜けているのが気持ちいいです。
そろそろ次の巻が出る頃合いでしょうか、楽しみです -
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ネタバレ 購入済み
隣国カンバス王国は実在しませんでしたが、アーイレン帝国は実在した。
まぁ、外交関係のある国が実在するのは当たり前なれど、内政と2人の恋愛模様に偏った物語だったので、今回は少し新鮮でした。
そして、パレッティア王国の事を、奴隷の末裔の国や、バケモノの国と蔑む勢力が歴史的に存在する事は、まぁ…。
そして、アニス暗殺計画…、う~ん、感想が書き辛いです。
結果的には帝国側の膿み出しとなって、2人の外交デビューとなる様ですが…。
気になるのはティルティの新しい研究、現時点では忌避される様な内容ですが、将来的には必要になる筈? -
ネタバレ 購入済み
今巻はユフィ視点のストーリー。
学院、北部、王都、東部、辺境、新都市ときて、今回は西部の貴族とひと悶着。
それにしてもアニスとユフィの侮り蔑み過ぎ、ドラゴン討伐や精霊契約が相当容易い事との感覚なんでしょうね…。
現実世界でも似た様な振る舞いをする方が居ますけど、こんな感じでスッキリしたいです…。
次巻は王宮秘話との事、南部の話や外交の話もなろうで読んだ記憶が…、最新刊まであと2巻、楽しみたいと思います。 -
ネタバレ 購入済み
今巻から第3章に突入といった感じでしょうか。
アニスとユフィの推し進める魔法革命を成し遂げるには、魔学・魔道具だけで無く魔法の根幹に関わる事象の究明、そして現代地球に於ける石油問題と同様に精霊資源が枯渇した場合の代替策の研究、様々な事が必要で古都である王都では限界があり新都市建設ですか…。
主軸は分かるんですが、この2人多少の自重はあるとはいえ、公私混同でイチャイチャし過ぎな感…。
好みのシリーズなれど、チョット辟易感が…。
今巻で印象に残った台詞は「酔うことで悪い夢に酔っている自分に気付いてしまう」でした。 -
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[2023年6月読了・再読]
前巻に続き、今巻でも東部地域が主舞台。隣国カンバス王国は実在せず、ヴァンパイアたちの隠れ蓑だったとは…。
余に強力な才を持ち、且つ無垢であったライラナが長になった事により、ヴァンパイアたち自らでも止められない事態に…。
敗北濃厚となった戦いで、アニスは真に竜化しユフィと共に永遠に近しい寿命を持つ事に…。
アニメ2期があるとしたら、この辺り迄か…、実現して欲しいけど…。
ところで、レイニの母親ティリスの幼馴染ルエラ、地下室で放置状態のままの筈かと思われるが、最後どうなったのか? -
ネタバレ 購入済み
[2023年6月読了・再読]
飛翔魔道具を用いた東部地域への視察、その行程では様々な状況を目にし、推し進める改革が平坦ではない事を改めて感じるユフィとアニス。
その最終訪問地では…、アルガルドに…、ヴァンパイアから逃れてきたリカントのアクリル嬢…。
色々と書きたい事がありますが、文字にすると溢れてしまい…。
このアクリルちゃん、発音のアクセントはどんな感じなんでしょう?
まさか合成樹脂・繊維と同じとは思えないので、一文字目にアクセントでしょうか?
アニメ化されたらハッキリするのか…、それともドラマCDで…
ところで、エアドラとエアバイク、乗馬経験が操作習得に優位との理由から、水上バイク -
ネタバレ 購入済み
[2023年6月読了・再読]
魔法と魔学とが共存しつつも役割が変わっていく流れが確定する様な状況、まさしく魔法革命が始まろうとしている状況ですが、当然ながら革新派と守旧派との対立は深刻にならざるを得ず、そんな状況をユフィとアニスはどう手綱を制するのか…。
イリアとレイニの関係を含めてアニメ化で地上波放送は難しそうな雰囲気も感じられますが、アニメ2期を観てみたい想いに駆られます。 -
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[2023年6月読了・再読]
あとがきにも書かれていますが、この3巻を以て第一部完という事で、「転生王女」「天才令嬢」「魔法革命」というタイトル回収が綺麗に嵌まりましたね。
精霊契約者の先人であり、アニスにとってはご先祖様でもあるリュミ(リュミエル)との関係は続くのか、
不老となったユフィ同様に、ドラゴンの力を得たアニスも…?
魔法革命は未だ始まったばかり、引き続き読み進めます。 -
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[2023年6月読了・再読]
今巻は魔法は呪いだというティルティとアルガルド、そして知らぬ内に体内の魔石を発動し自らの立場を危うくしていたレイニ、それを利用して謀叛を企てた面々。
姉弟として向き合えなかったアニスとアルガルド、婚約者であっても芯を築けなかったユフィとアルガルド、少し噛み合わせが異なっていれば違う未来もあったでしょうが…。
次巻、王位継承権を持つ唯一の存在となるアニス。
内容は大体覚えている筈ですが、引き続き読み進めます。 -
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匿名
購入済み最高としか言いようがない
国の改革を進めていくうえで起こりえるトラブルとそれに向き合う2人の流れが非常に良く、周りも2人のサポートをしてくれる。そのお陰で2人は後悔のない選択を選ぶことができた。まだまだ続く2人の物語にとって大きな分岐点ともいえる巻でした。
革命感のある内容が続くので、今後も楽しみです。あえて不満点を挙げるならユフィ×アニスのイチャイチャ挿絵をもう一枚ほしい。特に朝チュンの場面。挿絵なくても容易に想像できるけど挿絵で百合百合している場面が見たい。そんな短い会話です。これ以上はネタバレになりますので、是非購入して確かめてみて下さい。 -