八木勝大のレビュー一覧
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自衛隊の是非
自衛隊は軍隊か?と言う問いに、「戦闘機や戦車をもってるんだし軍隊だろ」と答えるのはたやすい。
しかし、自衛隊はそのような兵器をもちながらも、戦争をしないために両手を縛られた状態にある。
そのような状態で、某国のように為政者の勝手な理論で隣国に攻め入る国がある。
それでも、自衛隊は両手を縛られた状態で立ち向かう。実際に武力衝突があったらどうなるか分からないが、好きで争いを激化させようとする人間は日本の自衛隊にはいないと思う。あくまで、フィクションの世界での話だが、本作を通じて自衛官の清廉さに胸が熱くなってくる。
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かわぐちかいじ先生の作品は、相変わらず鋭い視点をついてきますね。いつ日本が巻き込まれるかもしれない状況を綿密な取材をもとにドキュメンタリーチックなエンターテインメントに仕上がっているところが芝らしいと思います。先生の作品は初期の頃より読ませてもらっていますが、現実のものより多少脚色されていますがそれでも面白いですね。登場する自衛官の生き方が美しい!安全保障の勉強にもなります!実際にトラブったらどうなるかというシュミレーションが見られます。
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Posted by ブクログ
北海道沖で始まった戦闘。ロシアに対してどのように対峙していくのか?
政治的には、柳沢首相の手腕が試される。
戦闘現場では、自衛隊の力量が試される。
第6巻は2022年1月発売予定。続きが気になる。
現実の世界では、2021年9月29日に自民党総裁選挙が行われ、岸田氏が選出された。次期首相となる岸田氏は、日本の安全保障をどのように考えているのだろう?
このマンガのようなことは現実に起きてほしくないが、有事があっても頼りになる人物なのだろうか?
中国、北朝鮮、ロシアと近隣諸国の傍若無人な目に余る行動が増えつつある中、首相になった岸田氏の手腕が試される。 -
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続編も期待できそう
かわぐちかいじ氏の漫画は前作の空母いぶきまで殆ど読んだことがなかったのですが、前作が本当に面白く、全巻購入しました。今作は続編ですが、変わらず興味深い内容で次巻が待ち遠しいです。