濱野ちひろのレビュー一覧

  • 聖なるズー

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    色々と複雑すぎて、よくわからなかった。

    動物性愛者がいる。動物を強姦するわけではなく愛がある関係性の上でセックスをする。けど動物とコミュニケーションを取れるわけではないから実際のところどうなのか。
    すごく簡単にまとめるとこういうこと?

    著者がズー(動物性愛者)に対して肯定的なのか否定的なのかわからないまま読み進めていたけれども、この本では著者がどちらの意見を持っているというよりは、両方の意見を持っていてその上で読者に議論を促しているのだなと、解説を読んで納得。

    それを理解した上でもう一度読みたいけれども、情報量が多いのですぐには読み返せないと思う。

    使っている言葉自体は簡単というか理解

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    2025年02月20日
  • 聖なるズー

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     とってもショッキングな内容でした!ズーフィリア(ズー)というのは、動物性愛者のこと…動物をパートナーとしてその性も含めてかけがえのない存在として愛するということ…。今まで生きてきて、そんなこと考えもしなかったんです。偏見を持っていたんですよね、私…。

     ドイツには動物性愛者の活動団体「ゼータ」があり、この作品はその取材内容に基づくものをベースとしています。筆者は自ら受けたDV被害から、性について、愛について知りたいと思ったことがきっかけになったようです。現在は多様性が重視される社会になっていますが、それでも…なんか受け入れがたい!でも、ズーたちは、自然の成りゆきだといいます。

     動物は嘘

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    2024年09月06日
  • 聖なるズー

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    こんな世界があったとは、読む前と後で動物性愛者「ズー」の印象がずいぶん変わった。
    動物とセックスする人、についてこれまでの私の人生で耳に入ってきた情報といえば、岩井志麻子さんが5時に夢中で「田舎育ちは獣姦経験がある」と話していたことぐらいである。かなり昔のことだが、強烈すぎて忘れられない記憶だ。番組上ではネタとして扱われていたし、”現代ではありえない”と思っていた。

    しかし、実際に愛情を持って犬や馬をパートナーとする人がいるという。人間の一方的な快感のために動物を利用するものと思っていたが、そういうことではないらしい。
    ズーはパートナーの動物との対等な関係性を重視している。相手がしたくて、自

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    2024年06月17日
  • 聖なるズー

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    この本で言う"ズー"とは、犬やウマなどの動物をパートナーとする動物性愛者たちのことを指す。
    彼らは動物とただ単に一緒に暮らして餌を与えるというようなことではなく、性処理も含めて動物の"生"を丸ごと受け止める、動物と対等な関係を築く、ということを自分たちのスタンスとしている。
    昔と比べれば、さまざまなセクシュアリティを持つ人への理解が進んできた日本でも、動物性愛についてなかなか理解できない、そもそも知らないという人の方が多いのではないか。
    私自身以前犬を飼っていたこともあるけれど、この本に書いてあるズーの人たちのことを理解するのはなかなか難しかった。

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    2024年01月06日
  • 聖なるズー

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    動物と性行為を含めた恋愛関係を築くズー。共感はできないけど、この本を読んで少し理解できた気がする。気がするだけ。登場するズーたちの懐が深く、知的な人柄が印象的だった。

    相手と対等に在るというのはすごく難しいと思う。色々と考えちゃったな。

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    2023年10月13日
  • 聖なるズー

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    セクシュアリティ/ジェンダーフィールドでの修士論文のテーマとしてズーフィリア(獣姦)を選んだ著者が、そのコミュニティがあるドイツに渡る。彼らと生活を共にし動物を愛するとはどういう事なのかを知る過程でセクシュアリティ(性愛)とは?と自らの性暴力の体験を振り返りながら考察を深めていくノンフィクションルポです。
    「ズーフィリア」というと暴力的なものや、気味の悪さを感じてしまうかもしれないけれど、この本では彼らに話を聞くことで「愛」とは、「愛する」とはどういうことなのか、相手との関係性やその愛情表現のひとつとしての性愛、更に広義の「性愛(セクシュアリティ)とは何か」を考えさせてくれるものでした。ズーフ

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    2022年01月19日
  • 聖なるズー

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    ノンフィクション

    動物性愛 ズーフィリア

    筆者 濱野ちひろさんの、
    身体的、精神的、性暴力の経験を伝えた上での
    セクシュアリティについての本です。

    動物性愛・ズーフィリアをズーと呼び、
    パートナーである動物との関わり方、
    愛し方、個々のパーソナリティ。
    愛する対象の動物の生にも、性があり、
    それも含めて、それぞれのズーの
    愛のカタチについて綴られています。




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    2021年11月07日