吉田豪のレビュー一覧

  • 聞き出す力 FINAL

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    一話一話が短いので、鬱でも読みやすい。
    しかし、吉田豪という人の人間好きはすごいなっていつも思う。

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    2024年02月20日
  • 電池以下 掟ポルシェ 編

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    吉田豪編は途中までで放置状態だけど、とりあえず買って積んでおけモードでネット注文してあった。
    届いて、目次見ると高千穂遙の名前が。
    で、そこだけ読んだけど、これが大爆笑、そこだけで充分ペイする。
    西崎義展被害者の会で一冊、は、望めないのかなぁ、やっぱ。

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    2023年03月21日
  • 吉田豪の部屋の本 vol.1 -@猫舌SHOWROOM-

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    プロインタビュアーで書評家でもある著者が、動画配信サイト猫舌SHOWROOMで行っている対談番組「豪の部屋」の文字おこし版。
    帯には「映像あるのにわざわざ文字にしてみました!!」が活字好きの著者らしくて(笑)。

    対談相手は、

    上坂すみれ
    西井万理那
    中島愛
    大森靖子
    夢眠ねむ
    長月翠
    眉村ちあき
    和田彩花
    古川未鈴
    頓知気さきな
    東理紗

    とごく一部をの人を除いて、ほとんど一般的には無名の人たちばかり。私も本書で初めて知った人が2人ほどいた。

    それでも一冊の本になって出版できるところは、吉田豪の実力ということころか、あるいは吉田豪好きであれば、当然これらの対談相手も知っているであろうとい

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    2022年08月30日
  • 証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~

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    ネタバレ

     吉田豪さんからこの連載でインタビューをしていただいた後に読み非常に後悔した。というのも、インタビューの時は記憶が非常にあやふやでこの本を読んでいて呼び覚まされることが多々あり、もっといろいろお伝えできた。

     最初にガツンと来たのは新潟爆音娘。で、これは大変なことが起こっていると最初に行った公式のイベントは新潟でのメロン記念日の『香水』の発売イベントだ。CDを買うとライブが見れて、斉藤瞳さんの地元でもあったせいか『香水』を2回歌っていた。その後握手会があったのだけど、ライブ会場から遠い三越で、確か2月か3月で雪が降っていて万代橋を渡るのが嫌で行かなかった。握手したいと思わなかったのだが、この

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    2021年11月07日
  • 証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~

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    モーヲタが面白い!と思ったのはフジTVでやっていた「真夜中」での杉作J太郎さんが初めてだったろうか
    タマフルリスナーだったからそもそもJさんが大好きだったのもあって下地は出来てたのだろう

    当時ASAYAN見ていたのにこれだけの人々を文字通り狂わせたモーニング娘。の魅力に気づくことなく時間だけがひたすらに過ぎ、ついに気づけたその魅力の対象は本人達ではなくヲタだった

    ここで語られる青春とランボー感。ただそれだけ熱心に追い続けられる対象と仲間が彼らには存在したという事実は素直に羨ましいと思える

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    2021年11月04日
  • 書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り1995-2004

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    凄まじいボリュームと、吉田豪さんの知識に圧倒。。。この時代は格闘技、プロレス本の豊富な時期だったのだなぁ、と

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    2021年10月30日
  • 書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り1995-2004

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    20210425
    これはボクの持論なのだが、つまらない人生を送っている輩は、原稿に己の近況なんか決して書いてはならないのである。自分のつまらなさを世間にアピールしてどうするつもりなのか。
    ボクが某誌に毎月近況を書いていたときには、近況を書くためにわざわざ行動をしていたものだ。「それだけの覚悟を持って近況を書け」と、近況にうるさいボクは言いたい。近況のためなら、新間ジュニアの膝蹴りだって受けてみせるだけの心意気が必要なのである。
    p.15(『B級レスラーってこんなやつ全集』大沼孝次&高円寺カス漬け軍団 書評)

    紙プロ本誌で上記の連載第一回を読んだときの衝撃はよく覚えている。びびった。

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    2021年05月05日
  • 超人間コク宝

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    プロインタビュワ-で書評家である吉田豪(以下「豪ちゃん」)のインタビュー集「人間コク宝」シリーズ第7弾。

    今回もコクのある方々ばかり18人の濃厚なインタビューが、小さい級数の文字で上下2段組み、300ページ越えという、途中でゲップが出るレベルのボリュームでギッシリと詰まっている。

    ちなみに、インタビューを受けている18人は以下の通り。

    前田五郎/敏いとう/上條英男/ハーリー木村/つのだ☆ひろ/田代タツヤ/竹熊健太郎/シルク/美勇士/HIRO/木下盛隆/香山リカ/みうな/手島優/坂口杏里/川田利明/高野政所/クールス佐藤秀光/谷隼人

    1/3くらいは本書で版締めて知る人だったので、豪ちゃん

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    2021年04月27日
  • 書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019

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     8月から読み始めてようやく読み終えたので2か月ちょっと掛かった。夏だったのがすっかり秋だ。かつて本屋さんで見かけていたけどあまりの分厚さで手を出さずにいた小島一志さんの空手本は、本当に読まなくてよかった。吉田さんに読んでもらってよかったとしか思えない。150冊近く紹介された本の中で読んだことがあったのは5冊。前から気になっていて改めてやっぱり読みたいと思った本は『1964年のジャイアント馬場』『真説・長州力』、どっちも世評の高い本。本の紹介とともに、紙プロ関係の皆さんの行方と格闘技界の盛衰、吉田さんの出世ぶりが伝わる。吉田さんが格闘技の大会や試合などもフォローしていたことが意外だ。

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    2020年10月09日
  • 書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019

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    あんなに大好きだったプロレス語りにのめり込めなくなったのは週刊ファイトが廃刊になった辺りから。それが2006年なので、2005年から去年までのプロレス本、格闘技本についての書評をまとめたこの本は、自分がどんどんプロレスから離れながら、でもついつい気になっている、そんな時間を思い出させてくれました。ここに出てくる本、結構読んだよなぁ…コンビニで雑誌のラックに置いてあるムック型の暴露本、買ってしまっていたっけ…その内容の薄さとマイナスのオーラにもう買わないぞ、と思いながら、また手を出して、の繰り返し。プロレスから総合格闘技への移行のカオスの中で、自分のように成仏できないファンと、メディアが減り仕事

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    2020年05月31日
  • 続 聞き出す力

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    おもしろかった!
    私にとって吉田豪さんは信頼できる書き手。
    強烈なプロ意識が面白い文章を支えている。
    南波一海さんの話がよかった。
    南波さんについては知らなかったが、「代打屋トーゴー」のたかもちげんさんの息子さんだった。
    たかもちげんさんが亡くなった当時、ビッグコミックで連載されていたMEDICAL99が大好きで、続きが読めなくなってとても悲しかった。
    吉田豪さんは、南波さん親子の話を表に出せてよかった、と言っているが、私もこの話を読めて、本当にうれしかった。

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    2018年05月17日
  • 帰ってきた人間コク宝

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    22人のノンジャンルで濃厚な人物をプロ・インタビュアー吉田豪が深掘りする対談集。自分の興味の対象外だった人物も一気に内面に切り込むスタイルで引き込まれ、十分抉りだされたはずなのに最後には自分でもその人をディグ(掘る)したくなる。それまでもやもやと思いながらもハッキリと形を結ばなかった数々の「感情」を言語化してくれた1冊。個人的にベスト3インタビューは「戦慄かなの」「UZI」「姫野たま」もちろん知らなかった3人。懇切丁寧な注釈が同ページに書かれているので、わからないワードが出てきても安心&尚且つクドすぎない注釈なのでディグり甲斐もある。今後の人生に役立つかはわかりませんが、確実に貴方の手札は増え

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    2018年05月03日
  • 聞き出す力

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    吉田豪さんのインタビューのコツやエピソードが公開されている。
    阿川佐和子さんとの対談も収録されていて楽しい。

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    2017年11月08日
  • 聞き出す力

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    多くのディープな人をインタビューしてきた吉田豪が、その経験をもとに書いたインタビュー術。一応「インタビュー術」らしい見出しはついているけれども、実際はインタビューの裏話といったところか。ともあれ内容は面白いし、そこから何かしらの教訓は読み取れると思う。たとえばこんなところ。

    ◼️p40 ボクはむしろ取材中にその手の知っている話が出てきたときは、「ああ、その話、ボクも大好きなんですよ」とリアクションすることで、「そのエピソードは面白いんですけど有名なので、今回はもっと深い話をしましょう!」と無言で訴え掛ける。その結果、全く知らない面白い話が出てきたとき、初めて「えーっ!それ本当ですか!」と大き

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    2015年11月13日
  • 聞き出す力

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    吉田豪氏の人間観はリスペクトに値する。

    人間肯定だよね。とりあえず受け止める。

    自分の考えと違う…それを拒絶しない。とりあえず受け止めて、それを楽しむ。

    それこそが吉田豪の人間への姿勢だ。
    そんな風に人と繋がれたら世界はもっともっと面白くなる。

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    2015年02月12日
  • 聞き出す力

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    とにかく面白い!タメになる話は本当に少しだけ!しかし吉田豪初心者には優しい本だと思うもう一周読みたい

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    2015年01月29日
  • 聞き出す力

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    「聞き出す力」云々よりも、芸能人の面白エピソード集として楽しんだ。
    エピソード集刊行してくれないかなー。

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    2015年01月28日
  • 聞き出す力

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    相手から聞きたいことを如何に聞き出すか、それをカテゴリ毎に、著者の実例や数多の小ネタ・ウンチクを踏まえて纏めている。実用的なインタビュー指南書とするにはハードルが高すぎるが、対人とのコミュニケーションの為にそなえたウコン的役割は果たしてくれるであろう。読む人を選ばず身になる良書。

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    2015年01月29日
  • 吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集

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    吉田豪さんがBUBKAで連載している、プロレスラーにインタビューした記事をまとめたもの。
    これは、まさにインタビュー形式のプロレス!
    吉田さんを相手にレスラーが生き生きと語っている姿は、プロレス専門誌ではあんまり見られません。
    そのトークのおもしろさもさることながら、過去を振り返った懺悔や暴露があっても、決してレスラーの魅力を損なわない、むしろ魅力が引き出されているのがよく伝わってきます。
    また、コレを読むと当時のUインターやSWSへの見方が、かなり変わってくるのではないでしょうか。
    収録されているメンバー的にも、かつてこの世代のレスラーに思い入れがある方なら絶対にオススメです。
    巻末にあった

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    2013年04月13日
  • 吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集

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    昭和の一言で片づけるのは乱暴すぎますが、幻想だけではないリアルなレスラーの姿を垣間見ました。自分の通ってきた道だけに新日本とUWFの選手のインタビューを楽しみにしていたんですが、最もおもしろかったのは荒川さんとかポーゴとかでした。でもみんな愛すべきレスラーバカです。そして吉田豪さんはやっぱり紙プロやBURRN!での印象が強いせいか、レスラーのインタビューがやっぱり一番好きです。

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    2013年03月29日