ターリ・シャーロットのレビュー一覧

  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    人の意見が想像以上に、誰かの意見に影響を受けている物だと思いました。
    特定の誰かの意見を変えたいと思ったら、相当な労力とパッションが必要だと思いました。
    コスパ的に考えて、切り捨てて、別のガチャの方が良さそうと思いました。

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    2025年05月13日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    「事前の信念」「感情」「インセンティブ」「主体性」「好奇心」「心の状態」「他人」という7つの視点から人がどう考えを変えて、もしくは変えないのかを解き明かす本。

    なんとなく人は見たいものだけ見る、とは分かっていたがそれを複数の視点から説明してくれる。
    また心理状態に依ってはその状態に合わせて情報を扱ってしまうという非合理さが何とも人間らしい。

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    2023年07月31日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    人の意見を変えるのは難しく、それは、変えようとしている自分の力量不足というより、それが普通ということを知り、それを元に、どうしようかな!と考えさせてくれました。

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    2023年01月28日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    人の脳は、正しいものを認識するための機能が備わっている訳では無いことに気付かされハッとしました。ビジネスにも応用できる内容です。

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    2023年01月21日
  • 自由の奪還 全体主義、非科学の暴走を止められるか

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    ハンセン氏による、「不確実な褒美」を利用したSNS企業の戦略や、YouTubeでの視聴の70%以上がAIでレコメンドされたものという話は興味深い。なるほど、そういうふうにハックされているのか。スティーヴン・マーフィ重松氏の「スタンフォード大学のよう優秀な大学の学生は、ちゃんと人の話を聞かない」という話も面白い。各章冒頭で紹介されている著者陣の邦訳書は手強そうだけど読んでみたい。

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    2022年02月06日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    ネタバレ

    話が長い
    なんの話かわからなくなるのは翻訳本で良くある話なので我慢

    知識としてはなるほどと頷ける話

    ・事前の信念 相手の信じていることを否定したり、自分の信じてることを押し付けるだけではダメ
    ・感情 感情は伝染しやすい
    ・インセンティブ 快楽で動く、恐怖では動かなくなる(変化させたくない時は恐怖が良い)
    ・主体性 自分でコントロールしてるという感覚が満足感に繋がる
    ・好奇心 知りたくない情報は目に入りにくい、心地よい情報ばかりを受け入れてしまう
    ・ストレス ストレスがあると正確に情報が判断できなくなる
    ・他人 人は真似る、他の人に流される

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    2022年02月06日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    面白い。
    訳者の以下の文が、この本の良さを伝えている。
    「読み進めるうちになるほどと思うのは、著者シャーロットが率先して、それらのポイントを活用している点だ。簡単に言えば、読者は次第に影響されていく。事実なデータの羅列で読者の主体性を損なうのではなく、たとえば研究論文をストーリー仕立てにすることで、読み手はどんどん先を知りたくなる。著者自身の生き生きとした私生活のエピソードに惹きつけられて、いつのまにか感情が同期してしまう。随所に散りばめられたユーモアに頬も心も緩んでしまうから、著者の話を受け入れやすくなるし、自分にもできるかもとポジティブな気持ちが湧いてくる。」
    自分自身も他人も、取り扱いは

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    2021年12月04日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    「自分は比較的賢くて正しいことを言う方だ」と思っている人ほど、事実を示されても意見を変えないし、逆に理論武装してより反論してくるようになる。結局は感情が先に来ていることを、人はもっと自覚したほうがいいのだろう。

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    2021年10月02日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    事実はなぜ人の意見を変えられないのか?
    このなぜ?を実験の内容やストーリーでわかりやすく説明してくれている。
    そして、どのような条件であれば人は他人の意見を聴く気になり、行動しようとするのかも載っている。
    認知神経科学という切り口のためか、脳内の動きや進化心理学的な要素も多く、個人的には面白いと思った。
    日常生活でも使える技術が載っているので、興味のある方は是非読んでほしい。

     

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    2021年06月16日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    今のところ、今年の自分のベストブック。医学的や科学的に根拠のあることでも信用できないと主張する人がたくさんいることを常日頃不思議に思っていた。そう考えてしまう脳の仕組みがあるようだ。この本を読んでなるほどと思った。

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    2021年06月16日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    実のところ、今日の私たちは押し寄せる大量の情報を身に受けることで、かえって自分の考えを変えないようになってきている。マウスをクリックするだけで、自分が信じたい情報を裏づけるデータが簡単に手に入るからだ。むしろ、私たちの信念を形作っているのは欲求だ。だとすれば、意欲や感情を利用しない限り、相手も自分も考えを変えることはないだろ
    ハイライト (黄)位置No. 281新しいデータを提供すると、相手は自分の先入観(「事前の信念」と呼ばれる)を裏づける証拠なら即座に受け入れ、反対の証拠は冷ややかな目で評価する。私たちはしょっちゅう相反する情報にさらされているため、この傾向は両極化の状況を生み出し、それは

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    2021年05月15日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    感情に訴えたり、ダメな部分を批判せずポジティブなところを評価すると相手を説得しやすいんだなぁ、とか、まあごく当たり前の結論に行くのだけど、そこに至るまでの論理のプロセスが非常に丁寧。難点を挙げるとすればタイトルだろうか。これはちょっとネガティブな印象があるし、「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」という問いの理由に直接的にこの本は答えてはいないんだよね。変えられないよ、と言ってはいるけど。The Influential Mindから直接とって、「影響される心」としてもよかったのではないか。ワクチン反対派にリスクを説明するよりも、ワクチン接種すると子供の命が守れますよ、と言うと説得される話とか

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    2021年04月24日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    非常に読みやすく、人はどのように判断しているかをエビデンスと具体例でわかりやすく説明してくれている。

    1.快楽で動かし(ゴー反応)、恐怖で凍り付かせる(ノーゴー反応)
    人を動かしたい時は権限を与える(主体性)

    2.事実では人は説得できない。共通の動機を見つけ、感情を同期させる。
    感情は伝染やすい。人は他人の意見に影響されやすい。

    3.バイアスを避けるためには、個人の中の「賢い群衆」を利用する。
    賢い群衆:日にちをあけて繰り返し見直すことで、客観的になれる。

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    2021年01月13日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    他人に動いてもらいたい(行動を促したい)ときは、ポジティブイメージで伝える。他人に止めてもらいたい(行動を抑制したい)ときは、ネガティブイメージで伝える。

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    2025年08月26日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    取引で一番損をしているのは自分で銘柄を選ぶ人というワードに深く刺さってしまう。分かっていながら私は選択をする。私のお金だから私で選択したくて仕方ない。支配したい。たとえ損する可能性が高くてもやめられない。

    他の人の選択に自分が惑わされる話はなぜだろう協調性かなと思っていたけど前の人の方が自分の知り得ない情報を持っているかもしれないから選択に倣うというのは確かに生存戦略として正しかったのだろうな。事例を挙げつつ説明してくれるので腑に落ちやすくとても良かった。翻訳も良い。

    人に権限を与えると行動を促すことができるし、説得するには感情を同期したほうがいい。バイアスから逃れるには日をあけて繰り返し

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    2024年09月12日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    Twitterで見かけたので読んでみた。人の意見に影響を及ぼす要素として、事前の信念、感情、インセンティブ、主体性、好奇心、心の状態、他人がある。これら「脳の働きを決定づける中心的要素」がそれぞれどのよう影響を与えるか明快な例えを用いて解説してくれる。

    なるほどと思うことや身に覚えのあることが多く書いてあった。車よりも飛行機のほうが怖いというのはわかる。飛行機の浮遊感が苦手なのだと思っていたが、それはコントロールできないからなのだろう。アンダーパスは楽しいまである。

    科学が発達して人間はどんどん賢くなっている気になっているけれど、脳は槍を持って野を駆け回っていた時代からあまり変化していない

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    2024年09月08日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    事実で人の意見は変えられない。なぜなら、客観的なデータというものが出てきたのは最近のことで、脳はそれよりも古い価値基準で動いているからだ。相手の意見を変えようとして幾ら自分の意見を補強するデータを集めても無意味で、むしろ逆効果ということ。ならばどうすればいいかが実験結果とともに書かれており、とても興味深かった。脳の働きを知って、なかなか自分でも上手くコントロールできない脳を上手く使っていきたいと思う。

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    2024年01月21日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    人を動かす・人に影響を与えることについて心理学と脳科学の両面から迫った内容です。以前読んだ「影響力の武器」に近い内容だなと感じました。

    脳科学に関しての記述に少し難しさを覚えました。とても興味深く読み終えることができました。

    個人的には、人を動かすにあたり「主体性を持たせて選択させる」という内容に関して、仕事における社内外で活用ができるかもしれないと感じました。

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    2023年11月28日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    ネタバレ

    私自身の体験で何度か事実を誠実に伝えても、納得されない人がいることを知っていたので、人はどのように事実以外を見ようとするのかが気になり、この本を手に取りました。

    本書を読む前では人は感情や気分に作用されるため、事実でも通じないのだと漠然と考えていたが、本書を読むことで理解できたと感じた。

    影響力の七つの鍵となる以下
    ①事前の信念
    ②感情
    ③インセンティブ
    ④主体性
    ⑤好奇心
    ⑥心の状態
    ⑦他人
    を本書はあげている。

    私の見解では②と⑥で考慮していたということだが、それ以外の項目を本書の説明を読み理解することで、とてもまとめられていて納得できた。
    ①に関しては価値観として感情の判断にもなり

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    2023年09月25日
  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学

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    データのみでは人は動かず。一章のボリュームが丁度よく、読みやすかったし為になった。読んでいて、人間機械論を思い出した。よくできてるのか、ポンコツなのか。

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    2023年01月22日