菊池良のレビュー一覧

  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

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    ネタバレ

    『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』の著者による芥川賞入門書。

    博士と少年がタイムマシンで過去に行って芥川賞受賞時の雰囲気を伝える、という内容でまずは石原慎太郎。

    まず石原慎太郎から始まるのがとても良い。芥川賞創設から入るとそこでお腹いっぱいになってしまうし、慎太郎本人は知事として、さらに弟・ 石原裕次郎ももちろん有名ですから。

    大きく取り上げられている作家は
    石原慎太郎、大江健三郎、中上健次、村上龍、又吉直樹(敬称略)。時代の流れとして80年代、90年代、芥川賞創設時が取り上げられています。

    大江健三郎、ノーベル賞受賞時に1回だけ読もうとして100頁でギブアップしたん

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    2023年01月04日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

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    時代性の反映と捉える(られうる)芥川賞の歴史についてをポップに、といった感じなので
    消化しやすさは間違いなく、軽い読み物として他の受賞者や直木賞についても見てみたくはなった。

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    2022年03月28日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

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    芥川賞受賞者/作品という軸で日本の文学史を眺めてゆく視点が新鮮。菊池寛が設立した当時から、戦後の高度経済成長期、バブル期、ポップカルチャー、失われた30年と、時代性を映し出す文学作品たち。作家の連綿と連なる一本の糸を実感する。

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    2022年01月22日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

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    手放そうとも思ったけれど、定期的にパラパラとめくることで、「嗚呼。前回読んで以来、俺はまたいろんな作家のいろんな表現力に触れてきたのだな」と悦に入ったり読書進捗の指標にしたりと、何かと便利なので、普段目につかないとこにしまっといて、見つけたら流し読みしてる。

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    2021年09月07日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

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    まさに、この作家さんならこういう書き方するよなというツボをおさえた本で、よくもこんなんい特徴をとらえているなと思いました。
    村上春樹の、「完璧な湯切りは存在しない」はしょっぱなから笑っちゃいましたw
    他にも知らない作家さんでも、こういう書き方するんだなーというのが感じられたし、池上彰や吉田豪の対話式の記載も面白いし、ウィリアム・ギブソンの文章の読みづらさも見事ですw

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    2020年08月05日
  • 芥川賞ぜんぶ読む

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    著者の菊池良さんが、これまでに芥川賞を受賞した作品をすべて(84年間180作品)読んで、レビュー考察した一冊。昭和時代の作品はほとんど読んだことのない作品だったが、ネタばれなしのあらすじ+著者の考察・他の作品紹介などがコンパクトにまとまっていて非常に面白かった(未読の作品が多くあったので、少しずつ読んでいきたい)。第二次世界大戦の近辺では戦争関連の作品が多く、その後の高度経済成長期にはお仕事小説が多くなり、最近はコンビニやビットコインなどを題材にした作品もでてくる芥川賞受賞作は、時代の写し鏡だと思った。

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    2020年06月21日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX

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    著者2名が分担して120名の文豪の文体模写をしているので、どちらが誰を担当しているのか見分けてみるのも楽しい、とあとがきまで読んで気付いた。ただカップ焼きそばを作るだけでなくてたまに失敗するのがいいし、力技、ネット関連のネタには笑ってしまった。有名な作家の有名な本が多くて、読んだことのあるものが多いとその分だけより楽しめるだろう。

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    2019年03月04日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX

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    こっちのほうがより面白かった。全部読んだわけじゃないけど。
    まえがきの村上春樹具合が前作よりよりよくなっていて面白かった。

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    2018年01月06日
  • 世界一即戦力な男

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    引きこもりだろうが何だろうが、並外れた行動力のある人だってこと。その行動力がちょっと変な方向に向いてたってこと。

    笑いを誘う文章力もピカイチ

    二代目水嶋ヒロの「俺の前世はチェゲバラだ」は菊池君の作品ではないけど
    「愛と勇気とダルビッシュ」のくだりには本当に吹いた。


    好き嫌いはあるだろうけど私はこの人のセンス好きです。

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    2014年09月02日
  • 本読むふたり

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    書店で出会う本にしろ、日常の中にある人との出会いにしろ、本当に出会いというのは一種一瞬の出来事なんだと痛感させられた。

    一期一会。正にその言葉通り。


    読書アカウントを通して出会った2人の恋は、一瞬の出来事のようだった。人生の中の、ほんの1ページにすぎないとも言える。
    ただ、そんな一瞬のことにも胸が燻られる感じがして、甘いともほろ苦いとも違う、リアリティのある学生ならではの恋愛に、懐かしいものを感じた。

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    2026年05月15日
  • 本読むふたり

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    本読むふたり
    菊池良
    幻冬舎


    フミカ@読書垢
    ♯名刺代わりの小説10選

    それと比べると本は、とても静かだ。本の中身にだけ没頭できる。通知も何も来ない。そのうえ、集中していると、周囲の音まで消えてしまう。まるでノイズキャンセリングのイヤホンをつけているかのように。

    リーダビリティ
    読みやすいってことです。

    改札を通るときには早く読みたくてそわそわし、ホームに向かうエスカレーターでもう待ちきれずに本を出してしまう。まるでおもちゃの箱を早く開けたがる子どものようだ。

    アカウントのさきには、生きた人間がいるんだ。

    その本はきみに読まれたがっている気がする

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    2026年05月10日
  • 本読むふたり

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    大学生活は理想と現実が入り混じった空間だったことを思い出した。理想を現実にできる人もいれば、理想から現実に引き戻される人もいるし、理想から帰って来れなくなる人もいる。現実に引き戻されて、いつまでもあの理想空間を懐古しているのが私です。

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    2026年04月20日
  • 本読むふたり

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    読んだことのある本がたくさん出てきた。私はSNSをやらないけど、こういう出会いや楽しさもあるだろあな、と思う。

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    2026年04月17日
  • 本読むふたり

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    作中に出てくる小説は、私、かなりの割合で読んでたし、神保町は昔の職場の近くなので、三省堂本店とかも懐かしいなあと思って、さくさく楽しく読めた。

    本読むのが好きな人って、たしかに身近にあんまりいなくて、読んだ本の感想や本についてたくさん話せたら楽しいだろうなあと思う。

    あと、この主人公が経験したようなことは全然ないけど、読書が趣味ってちょっと気取ってるように思われるかも、というのはすこしある。
    だから、周囲の人に本が好きだという話は自分からあんまりしないし、本好きですか?とか、本読みますか?とかも聞いたりしない。それで余計に読書好きな人と知り合う機会がないのだと思う。

    読書仲間がほしいなあ

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    2026年03月16日
  • 本読むふたり

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     読書って、それ自体が冒険ですね。
    ある意味、人生を変えてしまう力があるのですね。

     タツヤくんが読書にハマり、フミカちゃんと出会ったのは、
    偶然でしょうか、それとも必然でしょうか?

     最初に何を読んだかって、大事ですね。
    村上春樹が読みたくなりました♡

    〔作品紹介・あらすじ〕
     待ち合わせの目印は、『ノルウェイの森』だった。
    村上春樹、島本理生、森見登美彦、中田永一。
     ふたりの間には、いつだって本があった。それなのに……。
    2010年代のカルチャーを閉じ込めた、ピュアな恋愛小説。
     大学の課題で読んだ村上春樹の短編小説をきっかけに、読書の面白さに気づいたタツヤ。調べるうちに出会ったの

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    2026年03月12日
  • 本読むふたり

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    読書好きなら「あぁ、わかる…」の連続!!

    作中に出てくる作家さんのラインナップが
    絶妙すぎて
    自分の読書遍歴を答え合わせしている
    気分になりました

    村上春樹、島本理生、中田永一(乙一)、森絵都など
    読書好きなら必ず読みたい作品が登場する

    待ち合わせの目印は、『ノルウェイの森』だった
    この一文がたまらない!!
    ふたりの出会い方が 素敵すぎる〜♡♡

    ふたりの間には、いつも本があり
    好きな本を教え合い 感想を言い合って
    それだけで世界が完結していたあの頃…

    そして本を介してしか繋がれなかった不器用な恋

    本棚を見ればあの時…隣にいた人のことを
    思い出してしまう
    甘酸っぱく懐かしい気持ちに

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    2026年02月08日
  • 本読むふたり

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    そこで終わるのかー
    と思ったけど、そんなに時間が経ってたら
    彼女はもう別の彼氏がいるか
    あるいは結婚していてもおかしくないよね。
    ま、楽しかった青春の1ページってことかな。

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    2026年02月03日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

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    【文豪】
    太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩、芥川龍之介など
    【小説家】
    村上春樹、西尾維新、又吉直樹、百田尚樹など
    【バラエティ】
    ムー、週刊文春、POPEYE、国語の問題、Instagram、Siri、ヒカキンなど

    カップ焼きそばの作り方を
    それぞれの文体風にひたすら書かれた本。

    お気に入りは稲川淳二とJ・K・ローリング。

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    2026年02月01日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

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    作品名通りの内容です。文豪だけでなく、雑誌やわりと最近のひとも載っています。

    頭を空っぽにして、ぼんやりと楽しみたかったので、内容はちょうどよかったです。途中ダレるので、ボリュームは半分くらいでよかったかもです。

    読んだことがある著者の模倣だと色々感想があっておもしろいですが、知らないとなんだかよくわからないままです。

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    2026年01月25日
  • 本読むふたり

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    読書とは縁のなかった男子学生が、大学の課題のために読んだ村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』をきっかけに読書の楽しさを知る。感想をツイートする楽しさも知り、読書垢とも繋がって多くの本を読み始める。Twitterで知り合ったふみかとの交流も始まる。感想をやり取りしたり、本の紹介をし合ったり、一緒に書店に行ったり、いい関係だなと思っていた。
    その後の展開は、なんだかなあと感じてしまった。

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    2026年01月20日