菊池良のレビュー一覧

  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

    Posted by ブクログ

    ⚫︎受け取ったメッセージ
    私のような純文学を読み始めた初心者が
    歴代重要作家たちを、流れと繋がりを持って
    楽しく知ることができる本


    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)

    「小説を読む前」にわかる日本文学入門。

    芥川賞は、「戦後日本人の歴史」そのものだった。

    前代未聞の「文学エンターテインメント」!!


    たとえばマーケティングや経営戦略の入門書に、「とにかく原典を読んでください」というものは少ないでしょう。しかし、「文学の入門書」だけは「とにかく読みましょう」というものが多い。そりゃそうです。文学は、読まないとわからない。体験しないとわからない。でも、それが文学好きと文学嫌いとの断絶を助長

    0
    2023年12月10日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

    Posted by ブクログ

    現代文学について知りたくて手に取ったら、読みやすくて面白いやら、読んでみたいセンセーショナルな作品が沢山紹介されているやらで、大満足だった。文豪は書き出す前に読みまくっているということがよく分かった。私も、又吉のように国語便覧で文豪の系譜を辿りながら、気になった作品をどんどん読んで、お気に入りのジャンルや作家を探していこうと思う。

    0
    2023年11月14日
  • ニャタレー夫人の恋人 世界文学ネコ翻案全集

    Posted by ブクログ

     「チャタレー夫人の恋人」、「山月記」、「千夜一夜物語」、「ペスト」、「動物農場」、「華麗なるギャッピー」 などの物語をネコやネズミを使ってより分かりやすく描いた物語で、小学校高学年位から読めるのではないかと思いました。 長さが気になりませんでした。

    0
    2023年04月15日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

    Posted by ブクログ

    色んな作家の書き方を真似て"カップ焼きそばの作り方"を綴ってる本。

    短い文章を寄せ集めてる。それらの文章は冗談を織り交ぜてるから楽しいし、まるで本人が書いたみたいにその人らしさが伝わる文章だった。どこから読んでもいいから好きな作家のパートだけを読むのもアリ◎こういうテーマで書こうと思うアイデアが素晴らしい。

    個人的には最果タヒパートが好み。これ系の本は他人の好みのパートを知りたくなる。

    0
    2023年03月01日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』の著者による芥川賞入門書。

    博士と少年がタイムマシンで過去に行って芥川賞受賞時の雰囲気を伝える、という内容でまずは石原慎太郎。

    まず石原慎太郎から始まるのがとても良い。芥川賞創設から入るとそこでお腹いっぱいになってしまうし、慎太郎本人は知事として、さらに弟・ 石原裕次郎ももちろん有名ですから。

    大きく取り上げられている作家は
    石原慎太郎、大江健三郎、中上健次、村上龍、又吉直樹(敬称略)。時代の流れとして80年代、90年代、芥川賞創設時が取り上げられています。

    大江健三郎、ノーベル賞受賞時に1回だけ読もうとして100頁でギブアップしたん

    0
    2023年01月04日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

    Posted by ブクログ

    時代性の反映と捉える(られうる)芥川賞の歴史についてをポップに、といった感じなので
    消化しやすさは間違いなく、軽い読み物として他の受賞者や直木賞についても見てみたくはなった。

    0
    2022年03月28日
  • タイム・スリップ芥川賞―――「文学って、なんのため?」と思う人のための日本文学入門

    Posted by ブクログ

    芥川賞受賞者/作品という軸で日本の文学史を眺めてゆく視点が新鮮。菊池寛が設立した当時から、戦後の高度経済成長期、バブル期、ポップカルチャー、失われた30年と、時代性を映し出す文学作品たち。作家の連綿と連なる一本の糸を実感する。

    0
    2022年01月22日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

    Posted by ブクログ

    手放そうとも思ったけれど、定期的にパラパラとめくることで、「嗚呼。前回読んで以来、俺はまたいろんな作家のいろんな表現力に触れてきたのだな」と悦に入ったり読書進捗の指標にしたりと、何かと便利なので、普段目につかないとこにしまっといて、見つけたら流し読みしてる。

    0
    2021年09月07日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

    Posted by ブクログ

    まさに、この作家さんならこういう書き方するよなというツボをおさえた本で、よくもこんなんい特徴をとらえているなと思いました。
    村上春樹の、「完璧な湯切りは存在しない」はしょっぱなから笑っちゃいましたw
    他にも知らない作家さんでも、こういう書き方するんだなーというのが感じられたし、池上彰や吉田豪の対話式の記載も面白いし、ウィリアム・ギブソンの文章の読みづらさも見事ですw

    0
    2020年08月05日
  • 芥川賞ぜんぶ読む

    Posted by ブクログ

    著者の菊池良さんが、これまでに芥川賞を受賞した作品をすべて(84年間180作品)読んで、レビュー考察した一冊。昭和時代の作品はほとんど読んだことのない作品だったが、ネタばれなしのあらすじ+著者の考察・他の作品紹介などがコンパクトにまとまっていて非常に面白かった(未読の作品が多くあったので、少しずつ読んでいきたい)。第二次世界大戦の近辺では戦争関連の作品が多く、その後の高度経済成長期にはお仕事小説が多くなり、最近はコンビニやビットコインなどを題材にした作品もでてくる芥川賞受賞作は、時代の写し鏡だと思った。

    0
    2020年06月21日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX

    Posted by ブクログ

    著者2名が分担して120名の文豪の文体模写をしているので、どちらが誰を担当しているのか見分けてみるのも楽しい、とあとがきまで読んで気付いた。ただカップ焼きそばを作るだけでなくてたまに失敗するのがいいし、力技、ネット関連のネタには笑ってしまった。有名な作家の有名な本が多くて、読んだことのあるものが多いとその分だけより楽しめるだろう。

    1
    2019年03月04日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX

    Posted by ブクログ

    こっちのほうがより面白かった。全部読んだわけじゃないけど。
    まえがきの村上春樹具合が前作よりよりよくなっていて面白かった。

    0
    2018年01月06日
  • 世界一即戦力な男

    Posted by ブクログ

    引きこもりだろうが何だろうが、並外れた行動力のある人だってこと。その行動力がちょっと変な方向に向いてたってこと。

    笑いを誘う文章力もピカイチ

    二代目水嶋ヒロの「俺の前世はチェゲバラだ」は菊池君の作品ではないけど
    「愛と勇気とダルビッシュ」のくだりには本当に吹いた。


    好き嫌いはあるだろうけど私はこの人のセンス好きです。

    0
    2014年09月02日
  • 本読むふたり

    Posted by ブクログ

    読書好きなら「あぁ、わかる…」の連続!!

    作中に出てくる作家さんのラインナップが
    絶妙すぎて
    自分の読書遍歴を答え合わせしている
    気分になりました

    村上春樹、島本理生、中田永一(乙一)、森絵都など
    読書好きなら必ず読みたい作品が登場する

    待ち合わせの目印は、『ノルウェイの森』だった
    この一文がたまらない!!
    ふたりの出会い方が 素敵すぎる〜♡♡

    ふたりの間には、いつも本があり
    好きな本を教え合い 感想を言い合って
    それだけで世界が完結していたあの頃…

    そして本を介してしか繋がれなかった不器用な恋

    本棚を見ればあの時…隣にいた人のことを
    思い出してしまう
    甘酸っぱく懐かしい気持ちに

    0
    2026年02月08日
  • 本読むふたり

    Posted by ブクログ

    そこで終わるのかー
    と思ったけど、そんなに時間が経ってたら
    彼女はもう別の彼氏がいるか
    あるいは結婚していてもおかしくないよね。
    ま、楽しかった青春の1ページってことかな。

    0
    2026年02月03日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

    Posted by ブクログ

    【文豪】
    太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩、芥川龍之介など
    【小説家】
    村上春樹、西尾維新、又吉直樹、百田尚樹など
    【バラエティ】
    ムー、週刊文春、POPEYE、国語の問題、Instagram、Siri、ヒカキンなど

    カップ焼きそばの作り方を
    それぞれの文体風にひたすら書かれた本。

    お気に入りは稲川淳二とJ・K・ローリング。

    0
    2026年02月01日
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

    Posted by ブクログ

    作品名通りの内容です。文豪だけでなく、雑誌やわりと最近のひとも載っています。

    頭を空っぽにして、ぼんやりと楽しみたかったので、内容はちょうどよかったです。途中ダレるので、ボリュームは半分くらいでよかったかもです。

    読んだことがある著者の模倣だと色々感想があっておもしろいですが、知らないとなんだかよくわからないままです。

    0
    2026年01月25日
  • 本読むふたり

    Posted by ブクログ

    読書とは縁のなかった男子学生が、大学の課題のために読んだ村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』をきっかけに読書の楽しさを知る。感想をツイートする楽しさも知り、読書垢とも繋がって多くの本を読み始める。Twitterで知り合ったふみかとの交流も始まる。感想をやり取りしたり、本の紹介をし合ったり、一緒に書店に行ったり、いい関係だなと思っていた。
    その後の展開は、なんだかなあと感じてしまった。

    0
    2026年01月20日
  • 本読むふたり

    Posted by ブクログ

    本を読まなかった男子大学生が、課題で読書の楽しさに目覚める

    SNSでの読書のやりとりも微笑ましく、出てくる小説も知っているものばかりでした
    村上春樹を好きな人ならより楽しめると思う

    0
    2026年01月13日
  • 本読むふたり

    Posted by ブクログ

    2010年代Twitter読書垢を舞台にした物語。
    物語に出てくる本はおおよそ既読。(村上春樹はノルウェイの森しか知らない)
    でも、2010年代に読書家であれば、時代を思い出せるので読める。色々な小説が出てくるけど
    #ノルウェイの森
    #騎士団長殺し
    #ナラタージュ
    既読ならなお楽しかったはず。

    0
    2026年01月12日