【感想・ネタバレ】もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたらのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

カップ焼きそばと言う題材に親近感が湧き、各々の特徴を良く捉えており、とても共感出来る1冊でした。ユニークな発想で、タイムトラベルをした気分になりました。

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Posted by ブクログ 2020年08月04日

素晴らしい文章力! 何の役に立たないが、ただただ楽しませてくれた。個人的には、作家より思想家の文章模倣がおもしろかった。

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Posted by ブクログ 2023年03月01日

色んな作家の書き方を真似て"カップ焼きそばの作り方"を綴ってる本。

短い文章を寄せ集めてる。それらの文章は冗談を織り交ぜてるから楽しいし、まるで本人が書いたみたいにその人らしさが伝わる文章だった。どこから読んでもいいから好きな作家のパートだけを読むのもアリ◎こういうテーマで書こ...続きを読むうと思うアイデアが素晴らしい。

個人的には最果タヒパートが好み。これ系の本は他人の好みのパートを知りたくなる。

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Posted by ブクログ 2021年09月07日

手放そうとも思ったけれど、定期的にパラパラとめくることで、「嗚呼。前回読んで以来、俺はまたいろんな作家のいろんな表現力に触れてきたのだな」と悦に入ったり読書進捗の指標にしたりと、何かと便利なので、普段目につかないとこにしまっといて、見つけたら流し読みしてる。

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Posted by ブクログ 2020年08月05日

まさに、この作家さんならこういう書き方するよなというツボをおさえた本で、よくもこんなんい特徴をとらえているなと思いました。
村上春樹の、「完璧な湯切りは存在しない」はしょっぱなから笑っちゃいましたw
他にも知らない作家さんでも、こういう書き方するんだなーというのが感じられたし、池上彰や吉田豪の対話式...続きを読むの記載も面白いし、ウィリアム・ギブソンの文章の読みづらさも見事ですw

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Posted by ブクログ 2023年11月10日

なるほど〜たしかに面白かった。文豪たちの名著とされるものをなんとなくかじった人ならきっと楽しめるはず。かなりリアル。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年07月27日

思い出すのは、レーモン・クノーやウンベルト・エーコ。
また奥泉光「「吾輩は猫である」殺人事件」「坊っちゃん忍者幕末見聞録」は凄まじい芸だった。
本書は……よくあるネット上の面白記事程度かな。発想勝負。
「背後で爆発が起きて振り返る」というネット記事もあったな。
トイレに置いてクスッと笑うくらいか。

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Posted by ブクログ 2020年03月25日

タイトル通り、色々な作家、インタビュー、雑誌、新聞の文体でカップ焼きそばの作り方を書いたら?が100パターン
元はtwitterで村上春樹の文体でカップ焼きそばの作り方がバズったのがきっかけで、他の作家さんの文体に飛び火したんだっけ?
これのちょっと前は「爆発して振り返る」描写の作家ごとの違いとかあ...続きを読むったなぁ

あとがきでも書かれてあるけどレーモン・クノーの「文体練習」のカップ焼きそば版だな
ま、それよりももっとくだけた感じではあるけどね

確かに作家さんや媒体ごとの特徴をよくとらえている
特に女性誌でもそれぞれ読者層が違うので表現が異なってるあたりがリアル

作家さんにしても、読んだことある人だととても良く似ているのがわかる

あと、挿絵が「有名な文豪を有名漫画家が描いたのを田中圭一が描いたら」というパターンになってて、もうわけわかんねぇ(笑)
イタコ漫画家ってのと同じように、この本自体がイタコ文筆家って事なんだな


それはそうと、僕が書くとしたら「江國香織がカップ焼きそばの作り方を書いたら」になるかな

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Posted by ブクログ 2019年12月02日

なんだっけ、ツイッターで流行ってたんだっけ?
ただただカップ麺の説明書を各文豪(じゃない人も入ってますが……)の文体をまねて書いた本。

本当にただそれだけ。
個人的にはブロガーの山本一郎(切り込み隊長)の文体がツボでした。
有名な作家さんの文体って読めばわかるものなのねぇ。と感心。
軽く読むにはち...続きを読むょうど良い一冊でした。

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Posted by ブクログ 2019年09月26日

本屋でチラ見して、我慢できずに購入。
面白かったが、期待ほどではなかった。ここに載っているすべての文豪たちの文面を把握していたら、もっと楽しめただろうにな。

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Posted by ブクログ 2019年04月15日

最初は面白いが、一気に全部は流石にあきる。
最初は・たまにはおいしいが食べ終わるころには
流石に飽きる。これもカップ焼きそばと同じか。
「文豪」だけでなく、「作り方」だけでもないのだけど
なにもかもオマージュ?パロディ、物まね集。
真剣に一文字一文よむものではなく、
雰囲気を味わうものである。

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