菊池良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ東京に元々生まれた大学生と、地方から上京して一人暮らしをする大学生。その間にあるものがこうも関係を拗らせる原因になってしまうこと、そこを理由としたことに東京出身の作者はその二者の間にある歪みを知っているのではないかと思った。
"ぼくは森のなかに迷い込んだのかもしれない。ノルウェイの森じゃない。読書の森に"
ここの表現が秀逸で好きだ。
あの2人はこれからどうなってしまうのだろう。
再会するのだろうか。それとも、もう別れたままなのか。
"本当は出会うはずじゃなかった"
Twitterを通して知り合った関係性を私も持っている。もしTwitterがなければ -
Posted by ブクログ
面白かった。
知っている作家や雑誌などは、確かに、とニヤリとしながら読んだ。
村上春樹なんかはよくこういったネタに使われるが、本書はなかなか見ない作家や媒体も取り上げ、多岐に渡る。見事な書き分けに感心するとともに、そうか作家とはこれほど個性があるものなんだな、と、取り上げられた作家たちに改めて唸った。
自分はこういったネタは軽くさっと流したいため、個人的にはもう少し短くても良かったかな。書き分けには感心するが、後半はただの悪ふざけのように見えるものも多数で、徐々に好奇心と感心が薄れ、飽きがきてしまった。まあ作者ら的にはそもそも悪ふざけなのかもしれないが…。ネタものは引き際が大切かなぁと、思っ -
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Posted by ブクログ
歌手や芸能人のモノマネの『文体』バージョンだ!
そういう視点で読んでみると、モノマネ番組見てる時と同じ感想になり面白い。(モノマネ番組大好きです)
元ネタを知ってる人だと似てる似てないだの評価したり、これはかなりデフォルメしてるな!なんてのもわかる。
知らない人の場合はその人本人の文章に惹かれれば面白く感じるし、そうじゃなきゃつまらない。
自分にとって昔の人なら、名前は知ってるけどこんな文章書いてるのねぇ、なんて思って、自分にとって好きな人なら、全然似てないし、こんな文章書かないし!と腹が立ってくる。
この発想を閃いた時点で成功だし、実行に移した事がすごい。本好きには是非おすすめしたい本 -
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