有川ひろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ素敵な作品、素敵な主人公に出会ってしまった。
序盤の30ページでこの作品にグッと心を掴まれ、
クロエの魅力にハマってしまいました。
・宝石は富の象徴
・宝飾って歴史的に男の世界
・宝石を着けるのは圧倒的に女性が多いのに作るのは男性
・ジュエリーのデザインって、男が女に着けさせたいデザイン
宝石業界が男性の世界だって、初めて知った。
勿論今は女性の職人も増えているようだが
確かに女性が身に付けるものなのに、男性が作るって不思議。
例えばランジェリーならば
女性が女性向けに作るんじゃないかな?っていうイメージ。
男尊女卑の歴史の中で
自分の女をより美しく見せるために、ジュエリーをつくる
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Posted by ブクログ
ネタバレこれは…ダメです。
読むともれなく猫を飼いたくなってしまいます(。>﹏<)
この本は表題作『みとりねこ』を含む7匹の猫の物語が展開されますが、猫と出会い、一緒に家族として過ごすお話がやや多かったように感じました。
前作『旅猫リポート』の番外編も載っているので、ぜひそちらを読んでから『みとりねこ』を読むことをオススメします。
わたしを含めて、今現在、家で動物を飼えない方にはあまりオススメできませんが、
逆に動物とともに暮らしている方にはオススメしたいです。
特に、猫と暮らしている方ですね。読むとうちの子がもっと可愛く思えること間違いなしです(*´ω`*)
そして、これを読んで猫が飼おうと思 -
Posted by ブクログ
現実と夢が入り混じったようなストーリーだが、母親のどこまでも深い愛情が描かれている。
母親孝行する目的で沖縄に帰省した主人公・リョウ。母親に従い沖縄各地を旅する中で、自分が実の母を病気で亡くしてすぐに沖縄に移住した父が許せず、そしてそこで母になった人のことも許せずにいたことを思い知る。移住して間も無く、父は不慮の事故で亡くなり、リョウは母親孝行もせずに沖縄を離れ寄り付かなくなった。そんなリョウに対して、どんな思いを抱いていたのか、それに対して自分はどうだったのか、帰省の3日間で数々のことを知ることになる。素直に思いを打ち明けるのは難しいが、そこに隠れた愛情は計り知れない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書を含め、この著者はあまり深く考えることなくサクサクっと読める感じが割と好み。
あらすじとしてはかつて映像系の仕事に憧れたアラサーの青年がひょんなことから制作会社に拾われて、日々奮闘するというもの。個人的には社名につけられた「殿浦イマジン」の如く、想像力を働かせて場を和ませたり、困難に向かう姿は、純粋に人生の中でも大切な考え方を学ぶいい機会になったと思う。
主人公の良井を含め、主要な登場人物の殆どが変に屈折していなく真っ直ぐな性格というところが冒頭に書いた通りで読んでて疲れない。
逆に言えば、刺激は少ないわけだが…それもよし。 -
Posted by ブクログ
映像関係の仕事にあこがれた青年が、やっと映像関係の現場の仕事に働くことができ、いい映画・ドラマを作ろうと頑張る物語。
有川さんの作品は純粋で読んでいて気持ちがいいから大好きです。
今回も概ねすっきりとした話でとてもよかった。
過酷な現場だけどイマジンして、乗り越えていくことろ
いい現場・悪い現場も両方描写していること
強面だけど、性格はかなりいい社長・先輩
少し残念だったなっと思うのは、終わりの東京ロングデーのシリーズが、続編決定されずに悲しい雰囲気で終わってしまったことかな。
良井の幸へのストレートな愛の表現は面白かったけど。
惚れました。嘘です。ずっと前からです。
っていう感じ面白かっ -
Posted by ブクログ
何者なのかさえわからないまま、ストーリーが始まっていく。
わかっているのは、沖縄という場所だけ。
沖縄の独特な食文化を絡ませ、観光名所と共に辿る過去と今。
子供以上に子供な父と、亡くなった母。母が亡くなって1年ほどで再婚して出来た、新しいおかあさん。
それぞれが抱える思い、葛藤、遠慮、配慮。
父はあまりに弱すぎて、現実から逃げているようにしか思えないけれど、家族みんなを「愛している」のは本当で真実で。
父とおかあさんが沖縄の土地を尊重し、敬っていたから、過去への旅も許してもらえたのかもしれない。
父から子へ、子から孫へ。
受け継がれるものはあるけれど、血だけが家族を繋ぐものではなく……。