有川ひろのレビュー一覧
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ようやく、笠原の“王子様”の正体が明らかに! …ていっても最初から明らかだった気がしないでもありませんが。案の定、ってカンジです★(^_^;) この巻では、笠原両親登場話の前までは、堂上教官視点がメインなカンジだったので、いよいよ“LOVE”のウエイトがぐーっと高まってきそうな雰囲気アリアリだし、これからの展開がより楽しみになりましたね! …つか、あの“志村うしろ!”的なアレには大爆笑でした♪ しかも、当事者だけでなく、その場にいた笠原以外の全員が既に知ってて笑いをこらえてるところが、ミョーにツボった。確かに、玄田隊長的にはあれは合格させないわけにはいくまい。が、そうか…笠原はその天然ボケっぷ
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老舗宝石店の御曹司・大江と、ジュエリー職人の黒江。合コンで出会った二人ですが取引先と判明します。クロエの才能と豪快さに惚れ込んだ大江は、アプローチしつつビジネスパートナーとしてもクロエを支えていくというラブコメお仕事小説です。
読み始めは大江の軽い語り口で進むことに苦手意識がありましたが、次第にハマって一気に読んでしまいました。本作の魅力はなんと言ってもクロエの作るジュエリー!章末には作中に登場するジュエリーがイラスト付きで紹介され、QRコードから実物の画像も見られるという、なんとも現代的な仕掛けになっています。文章だけの描写だと伝えられないジュエリーの世界を、実物を見ることで補完させる手法 -
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タイトルなんだろうなというところから上手な本作。大江家、ジュエリー工房の大江家の跡取り、そしてその下請けの工房、くろえ工房の娘、黒江彩。クロエとオオエ、というタイトルはここからきている。自由奔放に見えて、私という軸がはっきりしているクロエ、価値、お金に換算できる尺度でものをみている大江、2人の選択肢が全く合わないのに、大江はクロエに魅力を感じていく。フェミニズム的な、ジュエリーは女性が多く身につけるのに、男性の尺度で、男性が女性につけて欲しいという尺度でデザインされていることに疑問をもつ。
自分らしく、女性らしい、というようなステレオタイプを嫌うクロエ。御曹司をゲットするストーリーと、自分らし