前田ミックのレビュー一覧

石狩七穂のつくりおき 家事は猫の手も借りたい？

竹岡葉月 / 前田ミック

シリーズ第2巻。
主人公の七穂とその母の確執があるあるだな。母自身のトラウマも。
でも、自分で立ち上げた仕事と、それを理解して支えてくれる彼がいるのは、本当に大きいんだろうね。
色々なお客さまとの触れ合いも楽しいお話。

石狩七穂のつくりおき 猫と肉じゃが、はじめました

竹岡葉月 / 前田ミック

シリーズ第1巻。
学生の夏休みって時間が無限にあるようで終わりはあって。
大人になるとそれがもう二度と手に入らない時間だったと気づいたり。
何かのきっかけで夏休み的な時間を手に入れたり。
働き方にも多様性ある時代ですね。

満天キャンプの謎解きツアー かつてのトム・ソーヤたちへ

高野結史 / 前田ミック

サクサクっと読めるミステリーに、キャンプ飯がエッセンスとなり、軽い感じですが、話は重い内容かな。
短編とは言え、馴染のないキャンプ飯は興味を惹かれ、物語としては伏線も有り、楽しく読めました。

マイ・ゴースト メンター 新卒３ヶ月目の奇跡

遊川ユウ / 前田ミック

幽霊の出てくるお仕事小説。
人の巡り合わせというのは不思議なものだな〜と
考えさせられる作品でした。

切なくもほっこりする作品。

手作り雑貨ゆうつづ堂

植原翠 / 前田ミック

石の精霊が出てきた時はちょっと苦手なファンタジーかと思ったけど、心優しい物語でした。花言葉のように石言葉もあって、たしかに誕生石とか聞くから自分のは何だろうと調べたくなりました。

続編も楽しみに読みます。

手作り雑貨ゆうつづ堂 ～アイオライトの道標～

植原翠 / 前田ミック

1話目、マジで先輩が優しい人で良かった。一悶着あると思っていたから心配だった…
2話目、付き合いたくない人とは無理に付き合わなくてもいいという言葉に心打たれた。でも最終的に小学生どうなったんだろう？
3話目、詩乃ちゃんが虎の精霊をかっこいいという場面で笑ってしまったが優しい人で良かった。無事よりを戻せたみたいで良かったな…
4話目、犬好きだから楽しんで読めた。幸せな家の犬で良かった…
5話目、マジで岬パパ良い父親過ぎる。色々考えて決められたの良かったな…
6話目、辰彦さんはうざいお爺さんだなと思ってイライラしながら読んでたけど猫人形のモデルが明らかになってからはああ…涙と思いながら読んでた。そりゃああいう態度にもなるわ最終的に猫人形を手に入れられて良かったな
7話目、個人的にこの話の詩乃にはイライラしていた。上手く片付いたから良かったけどな…
8話目、絶対詩乃の母とのわだかまりを解消する話は入っていると思ったけど、めっちゃ感動した。詩乃の両親が改心して良かったな…
オンライン販売し始めたゆうつづ堂の話も見たい。

満天キャンプの謎解きツアー かつてのトム・ソーヤたちへ

高野結史 / 前田ミック

流行りのものは何でもミステリになるんだなあ。
キャンプ知識があまりなかったので、蘊蓄はある程度楽しめた。偽名のところは引っかかってたから、伏線もある程度はよめた。
キャラがもっと魅力的だったら楽しいかな。

満天キャンプの謎解きツアー かつてのトム・ソーヤたちへ

高野結史 / 前田ミック

個人的に好き話でした。
アウトドアや謎解きが好きな方にはおすすめです。
特に謎解きが好きにはいいかもです。

すべての話が、心地が良く気持ちよく楽しく読むことができました。
久々にキャンプ飯や登山をしたくなりました。

とてもいい気分転換になりました。

手作り雑貨ゆうつづ堂 ～アイオライトの道標～

植原翠 / 前田ミック

☆4

シリーズ2作目

どのお話も前向きになれるエピソードばかりで、とっても癒されました❁⃘*.ﾟ
前作ではまだまだ不慣れだった詩乃のハンドメイド作品も、今作ではどんどん上達していて、そちらも楽しく読ませて頂きました！
読書好きとしては…特に菫さんに作った｢ブックカバー｣が羨ましかったです。(パワーストーンがついたブックカバーなんて魅力的過ぎます♡)

詩乃と｢ゆうつづ堂｣のこれからが気になるので、続編が出てほしいです(*´˘`*)

あやかし和菓子処かのこ庵 マカロンと恋する白猫

高橋由太 / 前田ミック

かの子が色々な人？に出会い成長し、ほっこりなお菓子店。朔と親との関係にもニヤニヤ。続きが楽しみです。

手作り雑貨ゆうつづ堂

植原翠 / 前田ミック

☆4

元々ハンドメイド雑貨やパワーストーンに興味があったので、ハンドメイド作品が出来上がるまでの工程や、パワーストーンが持つ石の意味やパワーなどを知ることができ、とても楽しく読ませてもらいました！

主人公・詩乃が持つパワーストーン(白水晶)の精霊である｢フク｣がとっても可愛いです❁⃘*.ﾟ
他にも可愛らしい精霊がたくさん出てきて癒されました(*´˘`*)

あやかし和菓子処かのこ庵 マカロンと恋する白猫

高橋由太 / 前田ミック

餡・ぼたもち・最中・甘酒・しのぶ饅頭・マカロンの6編

最中としのぶ饅頭とマカロンの話がお気に入りです

くろまるの話は悲しかったですね

3人とも恋愛に不器用ですね
その上かの子は鈍すぎる
いつになったら気付くのでしょう

手作り雑貨ゆうつづ堂 ～アイオライトの道標～

植原翠 / 前田ミック

フクが横にいてくれればなんでも頑張れそう。
ものづくりも進んでやり始め、店を続けていくために新たなことにも挑戦。初めの頃とはまったく違って不運体質もふきとばせそうなほど成長した主人公。好きなことができる環境はほんと幸せですね。

手作り雑貨ゆうつづ堂

植原翠 / 前田ミック

ものつくりが好きでパワーストーンも気になっているので、読んでいると何か作りたくなってきます。実際読み終わって天然石のお店に行って早速色々買ってイヤリングなど作っちゃいました。こういうお店に入ったらずっと見てしまいそうです。働くのも楽しそうでいいですね。

小料理屋いろりのお味見レシピ ひと匙の恋としみしみ肉豆腐

望月くらげ / 前田ミック

大学入学を気に一人暮らしを始めたが料理下手な真緒。
真緒が倒れ、助けてたのが小料理屋囲炉裏の店主神代徹。
神代は料理は出来るが、味付けがイマイチ。
真緒は、料理は出来ないが、味見が得意。
そんな2人のご飯と恋の物語。

家庭的な料理で、味付けの参考にもなりました！
少し手間を加えるだけで美味しい料理が出来る！
さらっと読めるお話でした♬

京都友禅あだしの染め処 梅枝の振袖とにしんそば

柏てん / 前田ミック

シリーズ第2弾。蓮爾を好きな女子大生が登場しもやもやする真澄。2人の関係が今後どのように変化していくのか見守りたい。そして友禅の着物や小物の話だけでなく真澄が作る美味しそうな料理も楽しみ。

あやかし和菓子処かのこ庵 和パフェと果たせなかった約束

高橋由太 / 前田ミック

シリーズ3冊目の完結。
式神の天丸と地丸と少女のお話しは切なくなった
前シリーズと比べると
和菓子のコトよりも成仏のコトの話しっていう
イメージだった。
ラストの迎え火を焚き終えて、
かの子が歩いてきた　とはっ？？…

満天キャンプの謎解きツアー かつてのトム・ソーヤたちへ

高野結史 / 前田ミック

自然公園でのバーベキュー中に子供が行方不明になり、母親は誘拐だと主張するが証言ははっきりしない。刑事・桐谷歩子は、大人と一緒かもしれないと言うキャンプガイドの天幕とともに子供を探すことに…『バーベキュー大捜査線』
天幕の渓流釣りツアーに参加した歩子。参加者の1人がこの山では死体が消えるという噂について話し始め…『人食い山の刺身』
歩子の友人・愛理の叔母の家に空き巣が入り、貴金属などが盗まれた。留守番を任された愛理が従姉妹と外出中のことだった。責任を感じた愛理は歩子に相談し…『焚火の推理』
天幕のツアーの常連客・沢嶺が崖から落下して意識不明の状態で発見された。現場には天幕の帽子が落ちており、歩子は天幕の取り調べを行うことに…『ハックルベリーの罪』
タイトルは謎解きとなっているが、謎解き要素は薄め。1話目は最後社会問題の提起みたいな流れになっていて奇妙な誘拐事件の話は微妙な感じで終わっているし、2話目については最後の話に持っていくために入れたという感じで謎解きもしてないような…。一冊通して歩子の悩みも何も変わっていない気がするし。タイトル通り謎解きがメインという感じでもなく、悩みを抱える人を癒すみたいなほっこり系でもなく、正直どんな話というのが言いづらい。

石狩七穂のつくりおき 猫と肉じゃが、はじめました

竹岡葉月 / 前田ミック

求職中の七穂が休職中の従兄弟、隆司の見守り当番として奮闘することに。七穂が自分のしたいことを見つけて走り出すまでの話。

石狩七穂のつくりおき 猫は仲間を募集中

竹岡葉月 / 前田ミック

家事代行サービス『KAJINANA』も軌道に乗り、人を増やそうと伝説の家政婦の老婦人をスカウトしたり、同じく家事代行業を営む青年と知り合い彼の仕事ぶりに興味を持ったりと新たな岐路に立つシリーズ3弾。作中の料理も試してみたいし巻末に載っている作り置きレシピが何気に嬉しい。取り敢えずしまいこんでるホーロー鍋出してこようかな。