くぼあやこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“ビールは、余分な熱を冷まし、イライラを軽減する作用も。適量なら胃腸を元気にしてくれる。”
“味噌汁を作るときに、ぐつぐつ沸騰した状態でお味噌を溶き入れると、せっかくの菌が死ぬことに。お味噌は火を止めて沸騰が収まってから入れて。善玉菌を生かし、味噌の風味良く仕上がる。”
などなど。
今のままでいいんだーって思えることや、良くないことをしてたなって気づかされることがあったり、そういえば昔おばあちゃんが風邪の時に梅干しを焼いてくれた記憶があるのだけど
焼き梅干しは
“血液をサラサラにし殺菌や胃の保護作用もあるためウイルス感染予防にも。”
と書いてあって、あの時効果があったのはそのせいかって納得 -
Posted by ブクログ
おいしそうなご飯もたくさん出てきて、読んでいてお腹が空く。
途中まで話を読んで、彼らの関係性がわかった時、タイトルの「つぎはぐ、さんかく」が腑に落ちた。確かに彼らの関係性は、普通の家庭を基準に考えたら少し異なるかもしれないけれど、私にとっては、紛れもなく彼らは本物の家族だなと思った。
すごく素敵なお話だったけれど、終わり方が気になるところで終わってしまって、蒼の進路はどうなったのかな、晴太は今後どうなるのかな、ヒロはどう自分を確立していくのかな、ヒロと花井さんの関係性はどうなるのかな、△はどうなるのかなと様々な疑問が残ったまま終わってしまい、なんとなく不完全燃焼?な感じがしてしまった。読者の想 -
Posted by ブクログ
フランス、イギリス、オランダ、ドイツ…
西欧、北欧、東欧、南欧、中南米、北米等各国さまざまなお菓子のレシピが書かれている。
そしてお菓子の絵がなんともやさしく可愛くて癒される。レシピは大変細かく丁寧に書かれているので、
全部作りたくなる欲望にとりつかれワクワクした。
見た事も聞いた事もないお菓子もたくさん!
世界にはいろーんなお菓子があるんだなぁと読み物としても大変楽しめた。
自分にとって初めてみるお菓子でも、その国の人にはソールフードとして馴染みのお菓子なんだろうなぁ…と思ったりその国の事を調べたり…日々の暮らしにちょっとした彩りを与えてもらいました。 -
Posted by ブクログ
ちょっとわかったような、わからないような不思議な読後感。血縁の家族に恵まれなかった3人が強い絆で結ばれ、自分とは何か、家族とは何か、人生とは何かを、もがきながら探し続けているのかなと感じた。なにせ、中学生と二十代半ばの男女三人。直接的な血のつながりはないけれど、兄弟として身を寄せ合って生きてきた。三人の結びつきが強いがゆえに、その平穏な日常がいつ崩れ去ってしまうのかという怯え、緊張感が常に感じられる。家族って、毎日の生活を同じ空間ですごし、同じものを食べ、同じ部屋で眠り、思い出を積み重ねて出来上がってくるものだと思う。家族の愛情、思いやり、感情のぶつかり、いいことも悪いことも積み重ねて作り上げ