くぼあやこのレビュー一覧

  • 不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

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    辞書的。
    手元に置いて、なんかこういう症状あるな…という時に読みたい。
    読みやすいけど、慢性的な症状が多いせいで見るとこ多すぎて困る。

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    2025年11月08日
  • 椋鳩十童話集 大造じいさんとガン・マヤの一生など

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    どれもよかったが、特に「マヤの一生」がよかった。かわいがって育てた犬は家族と同じである。非常に賢く愛情深いマヤのかわいらしさ、面白さ、愛しさが書かれている。でも戦争のためにギスギスした人々の戦意高揚のために殺されていく犬たち。椋さんの家は非国民と言われながらも差し出さなかったが、ある日椋さんがいないときに連れて行かれ、子どもたちの目の前で殴り殺されてしまう。なんてせつなく愛しい話でしょう。命のこと、愛情、非人間的な人間になってしまう戦争のこと。いろんな気持ちが心の中で渦巻く感動の物語。

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    2025年10月17日
  • つぎはぐ、さんかく

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    最近にしては珍しく一気読み。

    おにぎりの話じゃなかった。
    自分を自分として受け入れること。嫌だったことに向き合うのも、それを許すのも義務じゃなくて、自分が感じたままの気持ちを肯定するだけでいい。

    マァずっと優子ちゃんがいい人すぎて。本当に。なんか焦点当たって欲しいというか報われて欲しいというか。

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    2025年03月09日
  • つぎはぐ、さんかく

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    弁当やを営む3人の兄妹が主人公。3人でうまく家庭を回しているが、進路などでぶつかったり。ほのぼのだけど成長もあり、面白かった。

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    2024年02月13日
  • 不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

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    “ビールは、余分な熱を冷まし、イライラを軽減する作用も。適量なら胃腸を元気にしてくれる。”

    “味噌汁を作るときに、ぐつぐつ沸騰した状態でお味噌を溶き入れると、せっかくの菌が死ぬことに。お味噌は火を止めて沸騰が収まってから入れて。善玉菌を生かし、味噌の風味良く仕上がる。”

    などなど。
    今のままでいいんだーって思えることや、良くないことをしてたなって気づかされることがあったり、そういえば昔おばあちゃんが風邪の時に梅干しを焼いてくれた記憶があるのだけど
    焼き梅干しは
    “血液をサラサラにし殺菌や胃の保護作用もあるためウイルス感染予防にも。”
    と書いてあって、あの時効果があったのはそのせいかって納得

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    2023年11月16日
  • 不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

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    コロナ禍の健康にも配慮された養生法と共にシンプルなレシピで直ぐに不調に役立てられる家族の健康に有難い本。

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    2022年01月29日
  • 世界のおやつ おうちで作れるレシピ100

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    個人的に、料理本は実用書としてだけではなく『美味しそうな写真本』『美味しそうで可愛いイラストの本』とも思っているので、この本はそういう意味でとても良い本。
    お菓子作りは苦手なので実際に作るわけではないのだけど、読んでるととても幸せになれる。
    イラストがかわいくて美味しそうで、ずっと眺めていたくなる。

    使う砂糖の量からは目をそらしつつ。

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    2021年10月25日
  • 世界のおやつ おうちで作れるレシピ100

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    とにかく、絵が美味しそう!
    レシピは簡潔にまとめられています。
    かならず1ページ以内に収められていて、難易度も記載。作りたくなるレシピがいっぱいです。
    これって、絵本の中で登場してた、あのお菓子じゃない?!
    みたいなものもあって、嬉しい驚きでした。

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    2021年05月11日
  • 不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

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    病院にかかるほどではない未病に関して、それぞれの症状別におうちでできる養生の方法が分かりやすく書いてあります。ツボ、食べ物、過ごし方…など。また季節による過ごし方や注意も載っていてとても参考になります。辞書的にも使えるし、読み込むのも良いし。暇なときや気になった時にちょっと見て、家族の健康状態も把握できるのでとても良いです。

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    2020年09月21日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ネタバレ

    喫茶ドードーみたいなほっこり系かと思って読み始めたら、割とヘビーな内容でびっくり。
    個人的に、ハワイに迎えに行った優子が、自分の言葉を訳させる形でヒロの言いたいことを言わせている場面がジーンときました。
    アロワナの空腹も、よかった。お腹が減るのって安心した時なんだなぁ。

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    2025年06月15日
  • つぎはぐ、さんかく

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    惣菜屋「△」を営む三兄弟、末っ子さんが中学卒業後は家を出ると言い出すが、彼彼女らにはそれぞれ抱える過去があった、、、というお話。

    はじめどういう関係性なのかがわからず、物語が進むにつれ明らかになっていく展開。少し寂しいお話でもあった。

    中盤までの家族のあれこれから一転、(意味がないわけではないが)場面変更したあたりで間延びというか冗長というか、を感じてしまったかと。

    3人以外の周囲の人物とも、変に崩れない関係性、はよかったと思います。

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    2025年06月06日
  • つぎはぐ、さんかく

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    3.5くらい。
    冒頭から料理の描写が素晴らしくてお腹が空いてくる。人物描写の表現も素敵。
    内容も面白いが、キャラがたっているわりに特にキーポイントというわけでもない、単なる良い人の花井や優子が少し違和感があった。
    今後の3人も見守りたいし、2人ももっと掘り下げてほしい。

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    2025年06月02日
  • つぎはぐ、さんかく

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    お気楽なグルメ小説かと思いきや割と重目でしたね…血の繋がらない家族の絆…複雑な生い立ち。

    最後は蒼の進路…と言うよりは家を一度出るって選択をキッカケにより一層絆が深まったってとこなんでしょうか…割と消化不良気味ですけど

    花井刑事と主人公のヒロは描き下ろしのラストを見ると最後匂わせが有りますが如何に。

    続刊で伏線を色々回収して欲しい所ですが、面白いのは間違い無いです

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    2025年05月25日
  • つぎはぐ、さんかく

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    おいしそうなご飯もたくさん出てきて、読んでいてお腹が空く。
    途中まで話を読んで、彼らの関係性がわかった時、タイトルの「つぎはぐ、さんかく」が腑に落ちた。確かに彼らの関係性は、普通の家庭を基準に考えたら少し異なるかもしれないけれど、私にとっては、紛れもなく彼らは本物の家族だなと思った。
    すごく素敵なお話だったけれど、終わり方が気になるところで終わってしまって、蒼の進路はどうなったのかな、晴太は今後どうなるのかな、ヒロはどう自分を確立していくのかな、ヒロと花井さんの関係性はどうなるのかな、△はどうなるのかなと様々な疑問が残ったまま終わってしまい、なんとなく不完全燃焼?な感じがしてしまった。読者の想

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    2025年04月25日
  • つぎはぐ、さんかく

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    頂き物。
    読みやすく面白かったです。デビュー作というのがびっくり。続編出せそうな終わり方。
    途中まで名前のせいで、主人公が男の三兄弟だと思って読んでた。こういうお食事小説良い〜。

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    2025年04月13日
  • 世界のおやつ おうちで作れるレシピ100

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    フランス、イギリス、オランダ、ドイツ…
    西欧、北欧、東欧、南欧、中南米、北米等各国さまざまなお菓子のレシピが書かれている。
    そしてお菓子の絵がなんともやさしく可愛くて癒される。レシピは大変細かく丁寧に書かれているので、
    全部作りたくなる欲望にとりつかれワクワクした。

    見た事も聞いた事もないお菓子もたくさん!
    世界にはいろーんなお菓子があるんだなぁと読み物としても大変楽しめた。

    自分にとって初めてみるお菓子でも、その国の人にはソールフードとして馴染みのお菓子なんだろうなぁ…と思ったりその国の事を調べたり…日々の暮らしにちょっとした彩りを与えてもらいました。

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    2025年01月25日
  • つぎはぐ、さんかく

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    不器用ながらに3人で家族として暮らしていきたいっていうそれぞれの気持ちがとても丁寧に描かれていて読んでいて苦しくもなり…最後は風が吹いていったみたいにスッキリした終わりでよかった。それぞれが想い合っていて血のつながりなんて関係ないんだって思えるお話

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    2024年06月04日
  • つぎはぐ、さんかく

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    複雑な事情を抱えた三人、きょうだい三人でずっと一緒に暮らして行きたいと強く思う反面、自立しなければという気持ちとの葛藤が書かれている。三人を小さい頃から見守るお母さんのような優しい優子や気に掛けてくれる店の常連さんに見守られながら頑張っているヒロに感動した。

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    2024年02月05日
  • つぎはぐ、さんかく

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    なんとなくで読みはじめたら、あっという間に読み終わってた。
    読み終わった後で、帯を小川糸さんが書かれていることを知り、自分の直感が正しかったのだと思った。
    わたしの癒しの本がまた増えた。

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    2024年01月31日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ちょっとわかったような、わからないような不思議な読後感。血縁の家族に恵まれなかった3人が強い絆で結ばれ、自分とは何か、家族とは何か、人生とは何かを、もがきながら探し続けているのかなと感じた。なにせ、中学生と二十代半ばの男女三人。直接的な血のつながりはないけれど、兄弟として身を寄せ合って生きてきた。三人の結びつきが強いがゆえに、その平穏な日常がいつ崩れ去ってしまうのかという怯え、緊張感が常に感じられる。家族って、毎日の生活を同じ空間ですごし、同じものを食べ、同じ部屋で眠り、思い出を積み重ねて出来上がってくるものだと思う。家族の愛情、思いやり、感情のぶつかり、いいことも悪いことも積み重ねて作り上げ

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    2023年12月04日