くぼあやこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フランス、イギリス、オランダ、ドイツ…
西欧、北欧、東欧、南欧、中南米、北米等各国さまざまなお菓子のレシピが書かれている。
そしてお菓子の絵がなんともやさしく可愛くて癒される。レシピは大変細かく丁寧に書かれているので、
全部作りたくなる欲望にとりつかれワクワクした。
見た事も聞いた事もないお菓子もたくさん!
世界にはいろーんなお菓子があるんだなぁと読み物としても大変楽しめた。
自分にとって初めてみるお菓子でも、その国の人にはソールフードとして馴染みのお菓子なんだろうなぁ…と思ったりその国の事を調べたり…日々の暮らしにちょっとした彩りを与えてもらいました。 -
Posted by ブクログ
単なるお菓子のレシピ本というよりは、世界のお菓子の文化を伝える本と言った方が良いような気がする。
様々な国の宗教や政治、文化的な背景とお菓子との関わりなどについても書かれており、興味深い。
一般的に日本でお菓子の本というと、西洋菓子か和菓子に別れるイメージだが、東欧やアジア、アフリカ、南米などあまり触れる機会のないお菓子についても書かれている(ネットギャリーで読めたのはチェコまでだが)。
中学校では、世界の地理を勉強する際に活用できそうだ。
お菓子の本としては、作り方も丁寧に書かれているが、手順の写真などはないので、ある程度お菓子作りに慣れている人向けなのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
3人で肩を寄せあって生きるきょうだいの葛藤と決断を描いたヒューマンドラマ。全10話。ポプラ社小説新人賞受賞作。
◇
街かどにある小さな惣菜屋。イートインコーナーがありコーヒーも飲めるこのお店を切り盛りするのは、24 歳のヒロという女性だ。コーヒーを点てたりヒロを手伝ったりするのが兄の晴太。2人には蒼という中学3年生の弟がいる。
実は3人には血の繋がりはない。そしてヒロだけ姓が異なる。そんな3人が家族として肩を寄せ合うように暮らしている。それはまるで、別個の端切れをつぎはぎして1枚の布に仕上げたような家族だ。
3人がそうなったのには複雑な理由があるのだが、今のまま -
Posted by ブクログ
表紙からグルメ的な物語、ふんわりしたものを想像していたが家族もの。
血縁のない兄妹が惣菜屋さんで奮闘するのだが、やはり儲けは薄い。支援がなければやはり若過ぎるし無理だよなあ、てのが第一印象。
見守りたい気持ちが湧いてくる。
それぞれの親子関係は複雑。蒼のオヤジは紳士的だけど不気味。人間味が薄い。
ヒロの母親は愛情があるけど何か適当というか何か過去を誤魔化そうとしてる。
それでもハッキリ言い切ったヒロには拍手。よく言った。
なんだかんだでいい感じの三兄妹、依存は感じられたけど成長していく姿は良い。
ヒロの花井さんに対する感情は何だったのかな?父性?
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Posted by ブクログ
お腹減る小説
食べるものがでてくる話、大好き
そして、それが美味しい食事やお酒、お酒のアテ、お惣菜なんかだったりするとさらに良い
その描写だけでお腹減る
ついでに食べた気にまでなれたらいいんだけど笑
本作、大変だけど楽しいお惣菜屋さん繁盛記かと思いきや、生い立ちやらが複雑で重い話だった
それはそれで読みごたえもあるんだけど、この話に出てくる、繰り返し言葉(調べてみたら、畳語-じょうご-というらしい)や、形容することば(多分、形容動詞?)が、いいなぁって思った
ただなんか、ヒロと晴太の互いの関係性がなんか最後までストンと落ちなかった
わたしがそういう人間だからかもしれない
一方で、ヒロと花 -
Posted by ブクログ
『さんかく』というお惣菜とランチを出す飲食店を営んでいる三兄弟。主に食材の調達とコーヒーを出す兄の『晴太』と調理担当の姉『ヒロ』。年の離れた中学生の弟『蒼』が、進学せず家を出ると言い出し、ヒロは激しく動揺する。
親に捨てられた血のつながらない三人が肩を寄せ合うように家族として暮らしている、閉じた世界。自分の会社の都合で子どもを放ってお金だけ出すような兄弟の父親、ハワイ生まれで日本人との間に子どもをつくり、日本に置き去りにしたヒロの母親。その反動か、家族と呼べる兄弟に執着しているようにみえるヒロ。あまりにも不安定な彼女に初めは戸惑いながら読んでいた。
もがきながらもそれぞれのやり方で、しっかり