田中泰延のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・ことばを疑うことから始める
・その単語に自分がはっきりと感じる重みや実態があるか。わけも分からないまま誰かが使った単語を流用していないか。
・優れた広告は、発明よりも、発見。
・よい広告コピーは、わかりやすい言葉で書かれているか、ちょっと発見があるもの。
・小学生に効く広告は総務課長にも効く。
・書き手ではなく、読み手として書く。
・私が言いたいことを書いている人がいない。じゃあ、自分が書くしかない。
ここが出発点。
・他人の人生を生きてはいけない。
・事象とは常に外部にあるもので、心象を語るには事象の強度が必要。
・自分の内面が受け入れてもらえると思っている時点で幼児性が高い。
・巨人の肩に乗る。
・「つまらない」「わからない」ことも感動。深掘りすることで見えてくる世界がある。
「批評」を機能させることができる。
・文章を書く時に失ってはならないのが敬意。
・調べることは愛すること。自分の感動を探り、根拠を明らかにし、枝を生やすために、調べる。
・愛と敬意。
・思考の過程に相手が共感してくれるかどうかが、長い文章を書く意味。
・起承転結とは、①発見②帰納③演繹④詠嘆
・書くことは世界を狭くすること。
・貨幣と言語は同じもの。
・起業家は自分の正しさを証明したい。
・書くことはたった一人のベンチャー起業。
・自分が世界を置き去りにすればいい。
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Posted by ブクログ
コロナ禍の時に書かれた本だった。
文字は大きいし、文字数も少ないし、半分はおじさん同士の他愛も無い(←ココ重要らしい)対話形式の雑談だったし。サクッと一冊読める。まず最初のおじさん同士の会話に声を出して笑ってしまって、すぐ心を掴まれた。何だか面白い本だ。面白いだけではなくて読み進めると深いなぁと感じる文章がたくさんあった。「人との距離の取り方」は勉強になった。
・相手はあなたに興味がない
・あなたも相手に興味はない
・会話のベースは「知識」にある
・「ボケ」には「ボケ」を重ねる、会話の楽しさはこれに尽きる
・「正直であること」
・「機嫌よく生きる」大切さ
・いつも心に客観性と次元大介を
・知らんけど -
Posted by ブクログ
書くことに少し苦しみを抱えていた頃出会ったのが、田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』でした。
タイトルを見ただけで、「そうか、読みたいことを書けばいいんだ」と肩の荷が降りるような感覚がありました。
同時にそれだけ、「読まれるために書かなければ」と無駄に気負っていた自分に気づきます。
ただ、「自分が読みたいもの」になっていなければダメ。
それだけイチから書き直すことも増えました。
自分の興味関心とは何か。
自分が抱える切実な問いとは何か。
自分だけが気づいていることは何か…。
自らの現在地を確かめる対話は、いつまでも終わりません。
そして、「これは面白い!」と自分で思えるものを書き上げたときの達成感はひとしお。
もちろん、それがたくさんの人に読んでもらえたらもっと嬉しい!
まあ、人間なんてそんなもんです -
Posted by ブクログ
・人はあなたに興味がない。大河ドラマみたいなあなたの話も聴きたくない。あなたの昼メシですら興味がない。
・ツッコミは一種のマウンティング。漫才とか舞台じゃないんだから、ボケにはボケを重ねて、一緒に世界を展開しよう。ツッコミは冷める。
・褒める行為も一種のマウンティング。審査員になるな!!
・連歌みたいにとりとめのない会話を楽しもう!!
・ボケとは仮説。ツッコミとは仮説殺し。
・「他人の発言にどう返したか」が、今のあなた。その返事が自分のプレゼンスを上げるのか、面白いと思われるのか、なにかもらえるのか。よく考えてから会話をスタートさせよう。
・「会話はギブアンドテイクでもウィンウィンでもゼロサムゲームでもない。ましてや勝ち負けなどでは絶対ない。」
・言葉は消えない。
・「人との距離のおかしさ」は「欲を出すこと」からきている。
自分がするべき仕事をしたり、自分しかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めようとしてくる。
・自分が楽しくなるリアクションをしよう!!!
・「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味がない」「二人の外にあることを発見して共有しよう」
・深いところで人間が人間で繋がる理由は、何の役に立つかわからないが抱えていた知識だ。そんな遠い日の「仕入れ」が誰かの記憶と響き合うことなのだ。
・あなたの目の前の人には、その人だけの思い出がある、そしてなによりその人がこの世界で経た「時間」がある。
そのことばを聞いた時、今までの人生で出会わなかった共感を得た時、目の前にいる人間を、世界の一部、自然の一部として捉えることができた時、私達は共に自然の一部になって生きることができる。
そしてそれは「わたしたちが別々に生まれてきた」ということの意味を知る瞬間ではないのだろうか。
吐露したあなたは、あなた自身の輪郭を発見する。吐露を受け止めたわたしは、わたし自身の輪郭を発見する。
別々に生まれたという冷徹で険しい事実を確認し合うからこそ、人間は初めて「他者」と出会い、共感し、連帯できる可能性を見出すのではないか。
その時はじめて、向かい合っていた視線は同じ彼方を見ることができる。人間は会話によって風景を発見するのだ。これこそ会話がたどり着く約束の地ではないのか。
その瞬間、人間は人間に本当の敬意を抱くことができる、わたしはそう思う。
・実に人間というものは、悩んでいる自己、鬱陶しい自我、自分自身が嫌いな自分が消える瞬間が幸せなのだ。その時見ているものが、風景なのだ。
・「私は何も知らない。世界はこんなにも広くてわからないです。そして我々は最後には死んじゃいます。なので今、少し笑いましょう」
・自分と相手にある孤独。それを認めた時に会話ははじまる。違う人と、同じものを見た時、二人のあいだに、何かが生まれる。相手のことでもなく、自分のことでもない。真空のような孤独でもない。いまこそ二人は、上を向いて話そう。あさっての方角をみて笑おう。
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Posted by ブクログ
疲れが溜まって日々感じることを心の中でうまく消化でなくなっていた時、書くことで(できればそれを読んでもらって)気持ちを誤魔化したいと思い、できるだけ気軽に読めそうなものがいいなと、本書を読んでみた。
今よりもっと不安定だった若い頃に同じ動機でSNSや紙のノートに色々と書き殴っていたけれど、それは内面を吐露しているだけの本書でいう「つまらない人間」だったなと読み終えて苦笑いした。
随筆の定義として紹介されていた「事象と心象が交わるところに生まれる文章」を書いてみることが、心理的な不安定さを引き起こす「自分概念と経験の不一致」を埋める為に役立つような気がする。
とりあえず自分が読みたいことはなんでも書いてみることで、心理的な消化不良の改善を試みたい。 -
購入済み
笑った
あまり本を読んだことがないがさくさくと読むことができた。
いたるところにネタが散りばめられていて一見無駄じゃないかと思うかもしれないが、それがあることによって共感、理解だけでなく楽しんで最後まで読むことができた。また、そうやってネタが沢山あるのに全然くどくないところが癖になる。とりあえず買って損はない。