天城智尋のレビュー一覧

後宮の花は偽りを紡ぐ

天城智尋

前巻から引きずっている、と言っていいのかはわからないが、双子の兄弟に絡むエピソードの続き、なのかな。
今回は皇后の身代わりとして文字通り奔走していたからか、翠玉はあまり話題にもならず、代わりになのか、一押しの張折が大活躍で個人的には美味しかった。皇后の身代わりをしている蓮珠の味方が増えてきたな、と思うし、蓮珠からもこの生活を続けていく覚悟が見えて、腹が据わった気がした。

後宮の花は偽りを紡ぐ

天城智尋

　今回はスピンオフの短編集で、今までと視点が違って新鮮でした。

　男性の字っぽい蓮珠の字を女性らしい色気のある文字を目指すべく練習してる所へ、翔央の器用さが色々出てる所がお気に入り。あの兄の悪筆までマスターしてるとは。そして皇后になるべく自身を抑えている蓮珠と翔央のやりとりもらしくて好きです。

後宮の花は偽りを紡ぐ

天城智尋

[kyumi]

面白いです

毎巻楽しみに読んでます。
色々と考えながら(推理しながら)も甘い感じがじわじわでてきて楽しめる小説です｡

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

王道の身分偽り後宮政争、軽く読めるのに読み応えあって楽しかったです。恋愛要素は薄めだけどちゃんとにやにやできる。少女小説より年齢高めだからそこはもう少し手慣れた感じで進むかと思いきや主人公めちゃくちゃ鈍感だった。翔央様がんばれ。

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

身代わりの妃系はよくあるし、どうかなぁって読むの迷ったけどとても面白くて読んで良かった！
続編早く読もうと思った。

後宮の花は偽りをまとう（コミック） ： 2

六格レンチ / 天城智尋

[たまみ]

引き込まれる面白さ！！

広告で知り、ずっと読みたかった作品です！とってもドラマチック！！読み応えがスゴい！こんなにのめり込んで読んだのは久しぶりです！！２巻は、身代わり皇帝の翔央の優しさが胸にしみます…無茶をして心が傷付いた身代わり皇后蓮珠に女医を遣わしたり、「お前には傷ついてほしくない」と言葉をかけてくれたりするのです。既に翔央を慕い、彼の無事だけを願って行動する蓮珠。心から彼女を応援したくなりました！本物の皇帝が戻った時に蓮珠が翔央の妻になれる道はないのかと考えています…おそらく二人は相思相愛の状況だと思うので、波乱に満ちた中でも互いを信じ思いやって進んでほしいです。その他の人物の思いも丁寧に描かれていて、そうだったのかぁ！と思わされる部分も面白いです。完璧ハマりました！！次回も絶対買います！！超オススメ、間違い無し！！

後宮の花は偽りをまとう（コミック） 分冊版 ： 1

六格レンチ / 天城智尋

[なぎさ]

気になる☆

身分の低い女性が知性を生かして活躍する話は好きなので、どう展開していくのかワクワクします。絵柄も、舞台となる時代に合っていて良いと思いました。

後宮の花は偽りをまとう（コミック） 分冊版 ： 2

六格レンチ / 天城智尋

[comomo]

ワクワクする

話のテンポが良く、絵も好きです。頭の回転が良いのに、恋愛についてはもどかしい主人公から、目が離せません。これからが楽しみです。

後宮の花は偽りに惑う

天城智尋

　偽りが本当の皇后へ。

　身代わり皇后の姿と本来の女官吏・蓮珠の二足の草鞋をはいていたけれど、もう偽りの姿は本当の姿へと変わらざるをえなくなった。幸せな偽りではないけれど、翔央と添い遂げることができて、それは良かった。
　クライマックスとは書いていないので、まだ続くのかな？今度は本物の皇帝夫婦としての続編を待っています。

後宮の花は偽りで護る

天城智尋

一難去ってまた一難、風雲急を告げる引きのエピソード。駆け落ちした2人は少なくとも幸せになってくれるのではないかと希望が持てる。
ただ主人公たちを取り巻く諸々は、翔央と蓮珠の想いは強くなり絆が確認できた傍ら、周囲の状況は全く予断を許さなくなってきた。まだどちらに転ぶか分からない登場人物もいるし全く油断は出来ないけれど、先ずは捕まってしまった2人が無事（蓮珠たちにとって）にいるべき場所に戻ってくれることを祈るしかない、

後宮の花は偽りを散らす

天城智尋

後宮の花第二弾。

立后式のために忙しくしている女官吏の蓮珠だが、
皇后の異母妹が隣国から乗り込んで来て、
そのお世話係りとして後宮に借りだされることに。

皇帝の弟との間は進んだが、
皇帝が目論んでいることとか、
皇后と異母妹との関係とか分からないことが多すぎる。
後でのお楽しみと言うことか。

皇帝の弟が武官を務めているのは公だから良いとして、
女官吏が女官兼スパイになったり、
あげくのはては皇后が美貌の皇帝警護官では、
もう設定がむちゃくちゃ。

それにしても、猫が「つなぎ」とはうらやましい。

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

Tさんのおすすめ。

身代わりものはよくある話なので、
余り期待はしていなかったが、
「遠慮がない、色気がない、可愛げがない」の女官吏が
ぱたぱたと仕事をする姿は楽しかった。

皇帝と皇妃の不在を、
皇帝の双子の弟とダブル偽者を務めるだけのはすだったが、
結婚の儀式の途中でいきなり命を狙われることに。

最後の方で皇帝の兄の嗜虐趣味がばらされた以外は、
全体的には可愛らしいお話だった。

後宮の花は偽りで護る

天城智尋

　やっと本物の夫婦になれるかと思いきや、翔央の兄・叡明に反対される蓮珠。挙句に翔央に妃を充てがわれそうになり…

　お相手の榴花公主も秘めた想いがあって、色々な思惑が交差したけど、在るべき場所に収まって良かったと思いきや、又もラスト不穏な雲行き。まだ仮初夫婦は続きそうですね。

後宮の花は偽りを隠す

天城智尋

皇帝の見ている未来がどこにあるのか、そして蓮珠の秘密がどう絡んでくるのか、次巻を読むのが怖くもあり楽しみでもある。その時がきたときに蓮珠がどんな選択をするのか、知りたいようなまだ知りたくないような。今はただ翔央と蓮珠に幸あれと思うのみである。

後宮の花は偽りを隠す

天城智尋

[あるる]

秘密が気になります

蓮珠の秘密でずいぶん引っ張ってくれますが、どんなすごい秘密なのか。単純に、早いうちに翔央に打ち明けていたらこんなにこじれなかったのに…という種類のものだったらちょっとガッカリですが。ミステリアスな先見の妃の登場から印象深かったので、かなり期待値が上がっています。

後宮の花は偽りを散らす

天城智尋

１より読みやすくなって面白かったかな。しかし、兄皇帝がどうにも性格悪くてなぁ(-_-;)。威妃様も味方にはなりそうにないし。双子なのにずいぶん性格違うよね。この二人がいるかぎり、翔央と蓮珠がうまくいく気がしないわ(笑)。それはそうと、仕事は一人で抱え込みすぎちゃだめなんですよ、蓮珠さん。上手に人を使うことを覚えないと。

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

好きジャンル後宮もの
新皇帝と輿入れの際に出奔してしまった妃の身代わり役を務める女性官吏話
よくある身代わり同士の恋愛物かと思ったらサスペンス風味が強めであっという間に読み終わってしまった
主人公の設定がよく生かされていて面白い
続編を匂わせるご都合な終わり方は気になる所

後宮の花は偽りを散らす

天城智尋

続き出てたので、早速読んでみる。
1番驚いたのは冬来！読みが甘かったのかなと読み返したくなるほど驚いた。
そして早速くっついた主人公たちだけど、叡明は反対のようでこの先どうなるのかなーとより気になり始めた。
能力認められて、許される感じになるのかな。。
次も楽しみ。

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

後宮と目にすると読みたくなってしまって手にとった本。
ストーリーは王道な感じで、少しライトノベルっぽかったかな。蓮珠があまりツンツンしたところがなく、翔央も好意を全然隠さないので、ラブ要素も強い感じ。
一つの目的は果たされたけど、まだ続くのかな。どんな風に展開していくか楽しみ。

後宮の花は偽りをまとう

天城智尋

優秀だけど煙たがられる女官吏、蓮珠。自分が助けられたことに報いるために、仕事に邁進する姿は見ていて気持ちがいい。でも、必要なことを実行するためなら危険があっても飛び込んでいってしまったり、自分のことを後回しにしたり、自分の魅力が分からなかったり、鈍感だったり...。と翔央を始め、周りの人が苦労しそう。それでも蓮珠は変わらないだろうし、周りの人もそれは分かっているだろうから何とかしようとしてくれるかな？と思った。