松井玲奈のレビュー一覧

  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    松井玲奈さんのデビュー作。雑誌掲載と書き下ろしがそれぞれ3作ずつ、計6作が収録されている。作品の完成と発表は必ずしも順番通りとは限らないが、一番最初に発表された「拭っても、拭っても」(本書では最後に収録)はコロナ禍の今読むとより凄さが伝わってくる。異常だったことが普通になってしまった。「リアルタイム・インテンション」も好きな作品。芸能人としての松井さんが少しだけ感じられる。総じて完成度が高く楽しめた。

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    2021年07月07日
  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    我慢は時には必要だが、しすぎもよくない。「吐き出した僕は本当にいらないものなんだろうか」という一文で考えた。不安や嫌なことを吐き出した自分は自分。我慢をして、耐えてきた自分も自分。隠す自分、楽しい自分…全てが自分。日々、無意識に自分を隠して、カモフラージュしながら生活をしている。自分を出すのが怖いから…。時にあーって自分をさらけ出したくなる。自分を認めることはなかなか難しい。でも、自分を認めることができるのは自分だけ。不器用な自分も、自信を持てない自分も、自分を否定せず、受け止めてあげられるのは自分だけ。

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    2021年06月08日
  • カモフラージュ

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    2021年、10冊目は、女優(アイドル?)、松井玲奈のデビュー短編集の文庫化。七編収録。

    今回は、一言感想を添えて。

    ハンドメイド:コレは合わなかった。端々に面白い表現あるも、「突出した何か」を感じられず。

    ジャム:初期、遠藤徹的設定のホラー、ダークファンタジー的一編。

    いとうちゃん:コレは、大好物。テンポも、会話回しも、ラスト、「ソッチかい‼️」のツッコミ展開も。

    完熟:フェチもの。目覚めにあたる、前半は好みのタイプ。その分、尻すぼみ感も。

    リアルタイム・インテンション:オーラスは好きな終わり方。ソコまでの流れは……。

    拭っても。拭っても:違和感の正体は、そぅいうコトだったのね

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    2024年09月11日
  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    各短編それぞれの登場人物の心情を丁寧に描いていて、繊細な作品。
    (ちょいと途中で飽きてしまいましたが…、単に私のいまの気分でなかっただけ。)

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    2020年07月12日
  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    歌にドラマに活躍するアイドルが書いた短編小説集。不倫をしている若い女性が弁当を持って会社に出勤するところから、2人の会話に胸キュンとする物語りなのだが、何となく不安定な感じを醸し出している点が凄いと思った。若い男子が主人公のお話も。メイド喫茶で働く自分の可愛い姿を想像して上京し働き始めた少女の話。夫が桃を食べる姿に異常に関心を持つというちょっとサイコな夫婦のお話。いわゆるユーチューバーのような3人の25歳男性たち。潔癖症の男性に振られたという30歳過ぎの女性のお話。この著者が間違いなく未経験の領域の物語りの数々には敬服する。AKB48時代から目がキラキラ光っていた賢そうな子だった!

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    2020年06月19日
  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    元AKBである著者の初の作品集、らしい。松井玲奈がどんな子かよく知らずに、ど真ん中大賞もよく知らずに読んだ。なかなか良かった。ホラーみたいな「ジャム」は、気持ち悪くてちゃんと読めなかったけど…。「拭っても、拭っても」が好きだった。

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    2020年03月20日
  • 【電子特別版】カモフラージュ(松井玲奈 刊行記念インタビュー付)

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    現代に生きる、現代のガジェットを使いこなす男女の多彩な短編集。ハンドメイド、ジャム、いとうちゃん、完熟、リアルタイム・インテンション、拭っても拭っても。

    本の短編にないタイトルがカバーする、都会のプレッシャー的なイメージ。そんなんで納得するな、怒れって感じも多少。

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    2019年12月18日