西尾潤のレビュー一覧

  • マルチの子

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    著者が実際の体験に基づいて書いており、マルチのリアルな手法が知れる。
    構造的には一部の人しか儲からない古典的なビジネスモデルにもかかわらず、今でもこれだけ普及してしまっているのには、承認欲求などお金とは別の魅力があるからなのかもしれない。

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    2025年11月22日
  • 愚か者の身分

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    映画鑑賞後に原作が気になり読んでみた。
    映画の方が面白かったのが正直なところ。本当にあの映画はよくできてて面白かったなと改めて思った。

    とはいえ原作がつまらないわけではなく、映画にはいない人物視点の話もありつつちゃんと話がまとまっていってて読みやすい。

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    2025年11月18日
  • 愚か者の身分

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    簡単に読めて面白かった。
    色々な登場人物の視点で描かれているので、分かりやすかったと思う。
    予想していた最悪の結末とは違ってホッとしたような、拍子抜けしたような…
    尻切れ蜻蛉で終わった感がある。
    二千万持って逃げた女の末路もそうだし、そもそも金に困っていたエピソードもないし…。
    ゆいかさんがいい女でよかったなー、って感じ。
    ま、主人公は結局、犯罪者集団の一味ではあるので、それに肩入れするのもおかしな話だとは思うけど。

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    2025年11月15日
  • 愚か者の身分

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    章ごとに主人公が変わる構成で、これがとても良かった。
    さっきの謎の子はこの子かとか、この人の目線からはこういう風に見えるんだとか、読み進めるごとに深みが増すようで楽しめた。

    しかし内容がなかなかダークで・・・
    綾野剛さん出演映画の原作という事で読んだが、
    映画はどんな感じだろう。
    相当グロいシーンが多そうだな。

    ラストは何だか中途半端な感じ。
    えー、これで終わりかー。と思っていたら、
    何ともうすぐ続編が出るらしい。
    それはそれで怖いんだけどね。
    これ以上の恐ろしいことが起こるのかな。
    穏やかな結末であることを願う。


    11/15追記
    遅ればせながら映画を観てきた。すごくよかったぁ。
    原作

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    2025年11月09日
  • マルチの子

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    マルチをやってる人から何回かお誘いを受けたり、カフェなどでそういう話が聞こえてきたりと、身近っちゃー身近なネットワークビジネス。とても面白く読めました。
    ラストの展開も好きでした。

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    2025年11月08日
  • 愚か者の身分

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    ネタバレ

    映画を観て衝撃をうけ、登場人物の中でも特にタクヤとマモルの人生や心情をもっと知りたいと思い小説を読みました。
    映像作品を見たあとに、表情や声を思い出しながらこちらの原作を読んだため、原作のみ読まれた方とは解釈がちがうかもしれません。

    戸籍売買、臓器売買、闇バイト
    ニュースや記事で目にすることも多いそのフレーズに慣れすぎてしまっていましたが、実態を知りあまりの深刻さに胸がえぐられる思いでした。
    そして構造としては加害者側である彼らにも、そうならざるを得ない生い立ちや環境、明日を生きるためには選択せざるを得なかったという現実に、やるせなさを感じ苦しいです。

    命は平等に大切だなんて、ただの綺麗事

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    2025年11月06日
  • 愚か者の身分

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    4分の3ぐらいまで読んだところで映画版を鑑賞。読みはじめたときの私のイメージでは、マモルが北村匠海、タクヤが綾野剛だったのですが、それでは年齢的に行き過ぎでしたね。

    書き手はてっきり男性作家だと思っていたから、女性だと知ってたまげました。『ババヤガの夜』の王谷晶といい、この人といい。

    登場人物たちみんな愚か者であることは間違いない。だけどこれまで気の毒にならざるを得ない境遇を生き抜いてきたのを知ると、クズだと罵れなくなります。

    映画版で良い味を出していた木南晴夏演じる由衣夏は、原作のほうが出番少なくもやっぱり良い味。

    鰺の煮付けと塩むすびに感じる幸せ。みんなどうにか生きてほしい。

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    2025年11月05日
  • マルチの子

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    ネタバレ

    マルチ、怖すぎる…
    それよりも、被害者ヅラして、自覚のないウソつきだと最後に明かされる真瑠子のサイコパスぶりがヤバすぎる。

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    2025年10月29日
  • 愚か者の身分

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    一章はせつない

    戸籍売買に加担することになってしまった者、またはもちかける者、ハメられる者たちの短編で続く物語。
    ちょっとした隙から闇の世界に手を染め抜けられなくなる恐怖。
    読み終えた今は正直グロくて疲れた。
    グロすぎて疲れたけれどもやはり気になって読んでしまった。

    加担した者、ハメられた者、ハメた者…それぞれ全員「愚か者」ということになるのだろうが、それぞれどうなるのか…

    北村匠海のイメージで読んだので、もう本当になんだかわからないけれど疲れた。
    「悪い夏」より辛く、しんどい。が一気読み。

    映画化はどんな感じになるのだろう。

    そしてもうすぐ続編が出るとのこと

    次はもう少しグロくし

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    2025年10月22日
  • マルチの子

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    面白かった.主人公まるこの弱さ,人間臭さに,かなり共感してしまった.そして,自分が教えている行動経済学の視点からも,納得!と思わせられた点がいくつもあった.あとがきを読んで,著者の実体験に基づいた話と知り,なるほど,どうりでこの洞察力優れた心理!

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    2025年10月12日
  • マルチの子

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    マルチにハマりやすい人の特徴が、生々しく描かれた作品。こんなリスクを背負って、なぜ手を出すんだろうか?と理解できなかったが、主人公の目線から追体験することで、なんとなく分かった気がする。物語のテンポは良く、楽しくマルチについて勉強できた。

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    2025年10月12日
  • マルチの子

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    一気読みでした。
    新規セミナー、新規勧誘のシーンでは、35年前の日々を思い出しました。
    アムウェイ全盛のなか、バブルスター、エリナといったMLMの話を聞いた事を思い出しました。
    バブルスターは高額で貧乏学生には荷が重く購入すらしませんでしたが、エリナはちょっとやりましたが、学生時代の先輩との同級生の言葉で、のめり込むことはありませんでした。
    そして、15年後ネットワークの沼にハマった友人が「俺が払うから名前だけ貸して」と言ってきた時の事が頭の中で何度も何度も蘇ってきました。
    今もなお、町のカフェで勧誘を受けている人をみますし、副業でニュースキンを紹介している方(本業仲間)もいますが、わたしがこ

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    2025年10月07日
  • 愚か者の身分

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    ネタバレ

    映画を観る前に原作読んどこう…!と意気込んだものの、もし映画でも同じ描写があるのであれば、私はきっと目を背けてしまうだろう…
    軽い気持ちで犯罪に手を染めるのがいかにいけないことか、戸籍がなくなるなんて想像しただけで怖い

    マモルとタクヤの話かと思いきや、タクヤと梶谷にスポットライトがあたってからはそっちがメインに思えた
    タクヤと梶谷のその後が気になる

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    2025年10月06日
  • マルチの子

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    こんなどっぷりマルチ商法の本は初めて。
    多分、だいぶ真実なんだな。
    やっぱ下は儲からないんだなと思う。
    良かったわたし、こういう商売に関わりがなくて。と思った。
    すごい世界だなー、面白かった。

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    2025年10月05日
  • マルチの子

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    マルチに引っかかる人ってどんな人よって思ってたけど、なんかこの本読んで納得した。あとがき含めすごく興味深い内容だった。

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    2025年10月03日
  • フラワー・チャイルド

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    真相を知りたいと、夢中になって読んだ。
    ラストシーン、あぁ良かった!と安堵して、良い本を読んだなぁ、と思ったのだけど…
    他の方の感想を見て、そういえば曖昧なままの部分が結構あったのだと気がついた。
    その部分も知りたかったなぁ。

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    2025年07月09日
  • 愚か者の身分

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    何らかのきっかけで陥りそうな半グレをリアルにかつ、読みやすく書いた短編小説。
    どんでん返しがあるわけではないがとにかくリアルで
    背筋がゾクゾクした。

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    2025年05月28日
  • 愚か者の身分

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    ネタバレ

    戸籍の売買というあまり想像できない違法ビジネスの内情を知っていくと、明日は我が身のようなリアリティがあって引き込まれた。ヤクザではなくて半グレ組織というのがポイントで、様々な事情で切羽詰まった人々が、お金欲しさに気軽に犯罪に手を染めてしまう様子が描かれていた。始まりは出来心かもしれないが、抜け出すのは容易ではないのだ。
    一時期増えた押し込み強盗も、このような若者たちがやっていたのかもしれない。
    章ごとに語り手が変わるのがよかった。特に第四章でこれまでの時系列がわかり全体の話が繋がり、第五章で逃亡劇となるのが抜群に面白かった。
    第二回大藪春彦新人賞受賞のデビュー作。映画化も決まっていて、これは面

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    2025年05月26日
  • 愚か者の身分

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    あんまり期待せずに読んだけど、次々と人間関係が交差する群像劇で一気に読んだ。
    各章ごとにメインキャラが代わり、話の内容も結構違う。
    探偵物もあったりといろんな味を楽しめた。
    ちょっと文章的におかしな部分や、説明不足な点もあったけど、戸籍ビジネスを軸とした裏の世界がどんなものか知ることができた。

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    2025年05月25日
  • 愚か者の身分

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    面白かったけど、、
    この前に読んだ本含めて血なまぐさい描写が続いたので今食傷気味…
    とはいえ事件モノとかサスペンスとか好きなんだよね。
    荒んだ生活からのあったかご飯描写はズルい。2人が真っ当な人生を歩んでいけますように。

    欲に駆られて生きてもいいことないよね。地に足をつけて生きるべく、明日の仕事も頑張ろう。

    しかし、、あの持ってかれた金はどうなったんだろ。

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    2025年05月07日