西尾潤のレビュー一覧

  • 審美

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    ネタバレ

    戦後を生き抜いた美容家の凄絶な一代記
    ※本作はフィクションです。

    輝山マムの歴史は華々しいものではなかった。
    長崎の原爆から始まり、最初は原爆と爆弾の後遺症の恐ろしさを知る。
    そして、妹との再会も感動的!
    まず、スタートから涙なしにはいられない。

    一瞬、本作を読んで「国宝」を思い出した。
    しかし、本作は「国宝」よりはわりとスラスラ物語が進んだ印象。

    「美しさって、なんだろう…?」
    輝山家の人たちは、みんな「美」に囚われている。

    この本のタイトルにもなっている「審美」。

    ● 「真美は、ありのままの美。 審美は、それを選び取り、判断する眼」
    (文中の言葉を引用)
    このセリフが印象に残っている。

    さぁ、あなたの「審美」とはなんでしょう?
    コレを考えながら、読んでほしい1冊です!

    ぜひ、映像化してほしい作品です!

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    2026年01月22日
  • 審美

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    ものすごい生涯を生きた美容家の物語を堪能しました。長崎での被爆体験の辛く悲しく涙なくしては読めませんでした。妹と東京に行くシーンでは悲しみいっぱいでした。東京に着いてからの辛く悔しいシーンも辛いです。養子にもらわれた後の美容への道はやったーと思いました。妹との再会も感動的で、ラストでの意外な真相もびっくりしました。この作品はドラマ化して欲しいと思ってしまいました。ぜひあなたも読んで涙して下さい。感動して下さい。

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    2026年01月20日
  • 愚か者の身分

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    戸籍売買仲介、買う、売る、騙す、探す、運ぶ者達の目線で章が構成されている。
    各章完結してる訳でもなく、最終章で完結するわけでもなく、その時の人の行動を切り取ったような感じなので「ほーこういう世界もあるのか…」と感じて読むのが良!

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    2025年12月21日
  • フラワー・チャイルド

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    真相を知りたいと、夢中になって読んだ。
    ラストシーン、あぁ良かった!と安堵して、良い本を読んだなぁ、と思ったのだけど…
    他の方の感想を見て、そういえば曖昧なままの部分が結構あったのだと気がついた。
    その部分も知りたかったなぁ。

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    2025年07月09日
  • 無年金者ちとせの告白

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    底辺なのか、自業自得なのか、分かりませんが、なんだかなという気持ちになりました。

    それでも、必死に生きようとしているのはたしかに感じました。

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    2024年07月03日
  • 無年金者ちとせの告白

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    現実に起こりそうな恐怖を感じる作品だった。

    物語の舞台は山梨に位置する坂田パーキングエリア。
    清掃部で働く73歳の梨元ちとせと75歳の古田中栄、二人の老女を中心に物語は展開する。

    このパーキングエリアには訳ありな人達が集まって来る。
    貧困による車上生活者やネグレクトの母親、介護に明け暮れる男性。

    中でも金の匂いを嗅ぎ付け近づいて来る寄生虫の様な男が一番質が悪い。

    ちとせが犯した罪。それを無かった事にする為に老女二人が企んだ完全犯罪。

    終盤は目が離せない展開だ。
    社会の闇の中で逞しく生きる老女の姿が眼前に浮かんで来る一冊。

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    2023年02月18日
  • 愚か者の身分

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    勝手に脳内キャスティング どうでもいいコメントを。

    前半のヤンチャな感じから薄々感じてはいたのだが、後半グロい描写が続くのでビュジュアル的にリアルで考えるとエグいので「タクヤ」私の中でヒロアカの爆轟君になった。

    うん。しっくり。

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    2026年03月11日
  • マルチの子

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    典型的なネットワークビジネス、マルチ商法。蟻地獄のようにもがいてももがいても抜け出せない、最後まで家族に言えない、本当に大事な相談ができる人は誰もいなかったのはかわいそう。でも、家族は支えてくれた。

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    2026年10月10日
  • 愚か者の身分

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    戸籍ビジネスは犯罪手法として聞き馴染みなかったよで、斬新に感じた。
    巨大な半グレ組織かなと思いきや、あっさり風呂敷たたんだ感じがあった。
    日常の妙にリアルな所が描写されてて良かった。

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    2026年09月27日
  • 審美

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    ネタバレ

    人が食い殺される、みたいなホラーではないけど人間のグロさを突きつけられたような作品でした。本来であれば絶対に許されない、被人道的な行為なのにそれがまかり通っている。何か起こったり酷い目にあっても、こんな時代だから仕方ないという空気が流れている。これが恐ろしい。この時代を生き抜くには、並々ならぬ強さ、特に身体のではなく心の強さが必要だったのだと感じました。
    そんな苦労をしてきた菊男が、サタヨに会えた。記憶を失い、名前も変わっていたけど生きていた。どれだけ嬉しかっただろうかと思いました。物語の最後、サリーは日本へときている。サリーという名前のままだから記憶は戻っていないのかなと、思いましたがきっと菊男はもうサリーがそこにいるだけで幸福なのかもしれない。そう思いました。

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    2026年09月24日
  • マルチの子

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    ドキュメントくらいリアルにやっぱりネットワークビジネスはやる側は没入しているんだなと思う。本物はもっと怖い部分もありそう。

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    2026年09月03日
  • マルチの子

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    マルチにハマっていく状況説明が長かった。
    セミナーの準備とか、忙しいながらも作者が楽しんでやっていたんだろうな。
    ハマりやすい人の特徴が後書きに書かれていたが、結局のところ見栄っ張りな人が当てはまると思う。

    0
    2026年09月02日
  • マルチの子

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    ネタバレ

    ●感想
    かつてマルチにハマってしまった著者。マルチ商法への警告。自分が空っぽに感じることへの恐怖はわかる。主人公が見たく無い現実から逃げる。そういう弱さを、最後に突きつけられ、それでもマルチを渡り歩くという選択を、マルチ界隈の人々は続けるのだ、

    ●本概要
    著者の壮絶な実体験をもとにした
    「超リアル」サスペンス!

    バイト先の掲示板で見つけた
    奇妙な貼り紙。

    「磁力と健康セミナー・無料開催」

    それは地獄への扉だった――。
    認めてほしい。
    ただその一心で始めただけなのに、
    どうしてこんなことに
    なってしまったのか。

    マルチ商法にはまった女性の
    “乱高下人生”を
    リアルに描いた
    ノンストップサスペンス!

    0
    2026年08月30日
  • マルチの子

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    オーディブルにて耳読。
    マルチ商法についてめちゃくちゃ詳しく書かれている。磁気マット売ってたアナログな感じから仮想通貨までのビジネスの変化も面白かった。借金がどんどん膨らんでいくのもじわじわ怖かった。

    徳間書店のサイトより引用---------
    大人になっても、自分自身が未完成な人ほど、
    他者に ”承認” されることでやっと
    自分を認めることができます。

    情報弱者であり、未熟だった私は
    この承認欲求地獄へとはまっていきました。
    ---------

    なるほど。マルチにはまる人って承認欲求が根源にあるのか。実体験を元に書かれているだけあってとてもリアルだった。
    家族にバレてはいけない、迷惑をかけてはいけないと考える真瑠子は根っからの悪い子じゃないんだよね。「愚か者の身分」「愚か者の疾走」を読んだ時にも感じたこと。

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    2026年08月28日
  • マルチの子

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    なんだかなぁ。出てくる人達、全然感情移入出来ず。
    マルチのもっとドロドロした部分が描かれているかなと思ったのだけれど期待はずれでした。
    なんか薄っぺらいなと。
    マルチはダメだよ。

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    2026年08月22日
  • 愚か者の疾走

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    ネタバレ

    映画見て続きが気になったので読んでみた。ひとまずみんな生きてて安心。一度道を踏み外すと普通の生活に戻るって大変やろなー

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    2026年08月21日
  • マルチの子

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    作品自体は素晴らしいのですが、読んでいて堕ちていく登場人物にモヤモヤしっぱなしでした。マルチにはまってしまった知り合いも同じような境遇なのを見たことがあります。恐ろしい。勉強になりました。

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    2026年08月17日
  • 愚か者の身分

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    映画から先見てて
    探偵とキサラ編は
    ぐぬぬぬ??

    てなったけど結構映画通りやな思うておもろかった

    映画も再視聴したらおもろくてフィルマークスの点数トレビゅー書き足した

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    2026年08月08日
  • マルチの子

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    マルチ商法の恐ろしさを実体験をもとにつづった本。
    いつか精算しなければならないのに、それを家族にも打ち明けられずに借金が膨れ上がっていく様はずっと重い気持ちを引きずってしまう。
    それが辛いが故に見て見ぬふりをして、マルチのコミュニティの温かさにのめり込んでいくのが本当に恐ろしく感じた。推し活にのめり込んでしまう人の心理や仕掛けと似ているなとも感じた。
    読み物としては読みやすいので、若い人は読んでみてもいいと思う。

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    2026年08月05日
  • 審美

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    長崎で被爆した後に上京し、美容師として成功していく男の話。戦争は本当に誰も幸せにしない。

    武器だ核だと雑魚寝の国で(朝日川柳)

    全くその通り!

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    2026年08月05日