西尾潤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昨日Netflixで『愚か者の身分』を鑑賞しました。フィクションなのに「どうか3人が幸せになりますように。幸せになってる姿が見たい。」との思いから、続きの小説のこちらを即購入して読破しました。
文章ですが、北村匠海さん・綾野剛さん・林裕太さんの3人の姿と声で、私の頭の中で続編の映画が上映されました。
ずっと穏やかな幸せな雰囲気で進んでいくかと思いきや、所々ヒヤリとさせる部分がありました。
このお話の続きは各々で想像するしかないんでしょうか!私は想像だけで号泣しています。マモルはタクヤの作った煮付けを食べられたかなぁ。
『愚か者の身分』だけみてモヤモヤソワソワしたものを抱えてる方はぜひ読んで欲し -
Posted by ブクログ
うーん、続編も良かった!あのあとどうなったか気になる3人の後日談よりも先に無関係そうな探偵の話から始めてそのエピソードのラストで引き込むのがうまい。そしてマモルと梶谷それぞれの再生の物語に繋がっていくんだけど、単なる再生だけではなくて、過去に追いかけられる怖さや不穏さがうまく描かれてる。
そんな中、あ、それがタクヤならいいな、2人が出会えたらいいな、と読者は気づいてそれを祈る。それははっきりとは語られないが、ラストで2人の再会が予告されて終わるのは本当に美しい。この作家が大好きになったよ。前作があってこその続編だと思うし、前作からのつながりが素晴らしくて、これで星5にした。
しかし人という -
Posted by ブクログ
映画を見て衝撃を受けた。
途中、あまりにもグロくて退出してしまった時間が生まれたのが悔しいけれど、それを含めて原作が気になり読んでみた。
映画だけでは語れないそれぞれの思いや、過去の出来事などが原作では鮮明に描かれてあって個人的にはやっぱり原作がいいなと感じた。
闇バイトや戸籍売買。
私には遠い存在でテレビやSNSでしか見たことのない世界。
よく聞く言葉ではあるが詳しく知らなかったし知ろうともしなかった。
この世界に足を踏み入れてしまった人たちの過去の苦しみ、この世界から抜け出せずに″今″を生きるために必死に、闇に染まってしまっている人たちの苦しみ。
なかには軽い気持ちで加担してしまった人も -
Posted by ブクログ
これは、なんとも驚いたという…。
なんて言ったらいいのか、すべてが予想外のことで。
まぁ、何を予想して読んでたか、と言うのもおかしな話しなんだけど。
とにかくゆる〜い老後の話ではなく、かと言って慎ましく生活を切り詰めて、という堅実に生きる話でもなかったわけで…。
梨元ちとせ73歳は、同僚の古田中栄75歳と同じ職場の坂田パーキングエリアに膝の痛みを抱えながら通っている。
年金も医療保険もないひとり暮らしで老骨に鞭打って働き続けなければならない毎日である。
この職場の駐車場の車の中で遺体が見つかったあと次々と起こる出来事。
そのうち死亡した元夫の保険金が入るかもしれないと連絡が来てから思 -
Posted by ブクログ
「愚か者の身分」の西尾潤の作品なので読んだ。自身の体験に基づくネットワークビジネス、つまりマルチ商法に関する小説。流石に作者の実体験に基づくだけあって描写がとても詳しい。へえ、こうやってランク上げたり人増やしたりするんだなって思うんだけど、こいつらの言ってる「ビジネス」って他の人誘うことだろ?仕事かこれ?アホなの?って思いは捨てられなかったな。興味深かった。
でも、まずマルチにハマってく主人公に全く共感出来ないのよね。特に光るところもハッとする描写もなかった。実体験からマルチを詳しく描いてる点だけが評価できた。愚か者シリーズと比べると物語としてはかなり劣るなあって印象。
そう言えば20代前