西尾潤のレビュー一覧

  • マルチの子

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    経験はないけれど、人間の承認欲求、連帯感などの充足をうまく取り入れた商法の闇を物語としてうまく表現できている。多様化する幸せなあり形を背景に、相対的な物差しから恣意的な価値観が暴走すると視野狭窄になり、一貫性の法則に従って後戻りができない恐ろしさがある。
    本編だけでなく、あとがきも十分読み応えあります。筆者の実体験を織り交ぜながら、ノンフィクションのようなエピソードでした。

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    2026年09月27日
  • マルチの子

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    (Audibleで聴取)
    マルチ商法のビジネスモデルが企業運営のモデルとしてとても良くできていることに驚かれました。

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    2026年09月10日
  • マルチの子

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    若い頃、職場の先輩に誘われ、セミナーに何度か参加したことがある。
    素敵なマンションや高級車を見せられ、うっかり会員になりそうになった。

    この作品は、マルチ商法の実態をリアルに描いていて、一気に読んだ。
    「あの時、一歩踏み込んでいたら…」と思うと、改めてその怖さを実感した。

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    2026年07月28日
  • 愚か者の疾走

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    ネタバレ

    「愚か者の身分」の映画を見て読んだ。
    3人がどうなるのか、気になって一気に読んでしまった。
    途中でハラハラして没入した。
    映画の内容では、マモルが一番かわいそう、、、と思っていて、本作でもそうなのかと途中までは思っていたが、良い兆しがあり安心して読み終えられた。
    「生き抜く」ということが何度もあったが、彼らにとっては悪に手を染めることが生き抜くことの手段だったのに、本作では逃げ切ることが生き抜くことと読めて、違う段階に移ったのだなと感じられた。

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    2026年06月19日
  • 愚か者の身分

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    半グレ組織に関わる。
    入るよりもあり得そうな世界観。
    そのまま流されて生きてたらどうなるのかな、抜けたいと思ったらどうなるのかななど想像させられた。

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    2026年05月10日
  • 愚か者の身分

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    裏社会で必死で生きる若者の姿をえがいている。戸籍がないということは考えもしなかった。そういう生き方を選択せざるを得なくなった主人公たちの生き様に考えさせられる。

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    2026年05月07日
  • 愚か者の疾走

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    映画「愚か者の身分」が良かったのもあり続きが知りたいと購入
    やっぱり愚か者の身分同様に面白い
    事件後のマモルとタクヤと梶谷の事件後の逃走が描かれていて、また最後は身分同様にミステリー感ありハラハラした
    戸籍は売るものでも買うものでないよね、と改めて読むと感じさせられた作品だった

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    2026年05月05日
  • 審美

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    まるで朝ドラを見たような読後感。
    長崎で被爆した少年が美容家として歩んでいく物語だったけど、主人公菊男の人生物語、読み応えがありました。
    思ってもみなかったBL要素まで出てきて驚いた。

    朝ドラ「虎に翼」と同時代の話ではあるけれど、あれは上級民の物語が中心だったから、例えば上野の治安とか浮浪児への対策の粗雑さや冷酷さなどはやる側の都合の良いように描かれていたけれど、この物語では、やられる側(弱者側)の目線で物語が進んでいくので、戦後の混沌と非常さがよく伝わってきた。

    ほんと、朝ドラみたいな物語だった。

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    2026年05月02日
  • 愚か者の身分

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    ネタバレ

    言いたいことは尽きないけれど結局のところ"環境”という要素が人生に決定的な影響を及ぼすのだと痛感。個人の努力だけでは抗えない現実もある。それでも変わろうとし、環境そのものを動かそうとしたタクヤ、そのタクヤに守られたマモル、そして彼らの力になろうと手を差し伸べた梶谷さん。どうか幸せになって欲しい。

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    2026年03月24日
  • 愚か者の疾走

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    ネタバレ

    この本の後の話でタクヤの作品がマモル達の憧れている作品で後半マモルが全然出てこなくて何でだろうと思いながら読んでいたけど、最後にマモルとタクヤが再開するということの前触れなのかなと思った。話の最後の流れ的にタクヤとマモルは絶対再開すると思った。

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    2026年03月18日
  • 愚か者の疾走

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    映画入りで続編も読んだけどめっちゃよかった。
    続編の続編が読みたくなるって続編に対する最高評価だと思う。

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    2026年03月11日
  • 愚か者の疾走

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    ラストがめちゃくちゃいい。
    人と人との関係って良い意味でも悪い意味でも切るのは難しいんだなと感じた。

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    2026年02月22日
  • 愚か者の疾走

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    まず愚か者の身分を読み感激、その後劇場で映画を観て、最近Netflixで映画をおさらい。で満を持しての今作。
    もうタクヤと守と梶谷(小波)が大好きで、愛おしくてしょうがない。映像を観たのもあってか、いつも彼らを案じているわ、私。

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    2026年02月21日
  • 愚か者の疾走

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    昨日Netflixで『愚か者の身分』を鑑賞しました。フィクションなのに「どうか3人が幸せになりますように。幸せになってる姿が見たい。」との思いから、続きの小説のこちらを即購入して読破しました。
    文章ですが、北村匠海さん・綾野剛さん・林裕太さんの3人の姿と声で、私の頭の中で続編の映画が上映されました。
    ずっと穏やかな幸せな雰囲気で進んでいくかと思いきや、所々ヒヤリとさせる部分がありました。
    このお話の続きは各々で想像するしかないんでしょうか!私は想像だけで号泣しています。マモルはタクヤの作った煮付けを食べられたかなぁ。
    『愚か者の身分』だけみてモヤモヤソワソワしたものを抱えてる方はぜひ読んで欲しいです!

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    2026年02月15日
  • 愚か者の身分

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    心が揺さぶられた
    自分の生きてる世界には知らないだけのこんな世界が必ず存在していて
    この人達が必ず救われて欲しいと願った

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    2026年02月07日
  • 愚か者の疾走

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    うーん、続編も良かった!あのあとどうなったか気になる3人の後日談よりも先に無関係そうな探偵の話から始めてそのエピソードのラストで引き込むのがうまい。そしてマモルと梶谷それぞれの再生の物語に繋がっていくんだけど、単なる再生だけではなくて、過去に追いかけられる怖さや不穏さがうまく描かれてる。

    そんな中、あ、それがタクヤならいいな、2人が出会えたらいいな、と読者は気づいてそれを祈る。それははっきりとは語られないが、ラストで2人の再会が予告されて終わるのは本当に美しい。この作家が大好きになったよ。前作があってこその続編だと思うし、前作からのつながりが素晴らしくて、これで星5にした。

    しかし人というのは視力を失って3年ほどでひとりで外を出歩けるようになるものなのかな?そこは気になったけど人間の可能性としてはあり得るのかな。親戚に生まれながらの盲人がいるんだけど、彼女の世界がどうなってるか考えた頃をラストの描写で思い出した。面白かった。

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    2026年01月29日
  • 審美

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    リアルで読み応えがあった。著者がヘアメイクさんだからか細部まで納得感があり戦後の日本での美容の歩みもわかり楽しかった。美しいものを好きと思う、そこに性差は無い、その時代ではどんなに大変だっただろう。長崎で家族を失い妹とふたりで東京にたどり着き辛いことばかりだったのに、くじけない菊男を尊敬する。読みやすくとても読後感がよかったのでおすすめ。ひとつだけ、
    子を儲ける
    は正しい漢字なのはわかるがなんとなくひらがな表記か、授かる、になっていたら個人的にはもっと好み。

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    2026年01月25日
  • 審美

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    戦争を経験し戦後を生き抜いた美容家のお話でした。
    戦争の悲惨さがリアルな描写で次々と押し寄せるので元気な時に読んだほうが良いかな。
    …と思いつつ、今この状況に置かれている私達に必要な物語なのかも。

    ミステリーの要素もあり、結末は…と少しハラハラ。
    義昭兄ちゃんとのあの夜は切なすぎて胸がキュっとなりました。
    これほどに愛おしさを感じる場面は無いかもしれません。

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    2026年01月19日
  • 愚か者の身分

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    ハラハラして一気に読んだ。
    どうしようもない、怖い世の中だ。
    一生関わりたくない。

    映画も観てみたい。

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    2026年01月13日
  • 愚か者の疾走

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    映画みて、原作読んで、これ読んで、あ〜読んでよかったぁ絶対映画見た人は読んだ方がいい、、!ってなった

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    2025年12月14日