【感想・ネタバレ】マルチの子のレビュー

あらすじ

朝日新聞、日本経済新聞、週刊文春など多数のメディアで紹介され、
第四回細谷正充賞を受賞した話題の書、待望の文庫化!

有識者が大推薦!

「大切な人をマルチ商法から守るために、ぜひ手に取ってほしい一冊」
今泉将史(消費者問題に詳しい弁護士)

「なぜマルチにはまり、堕ちていくのか。その秘密がわかった」
島田裕巳(宗教学者)

著者の壮絶な実体験をもとにした「超リアル」サスペンス!

バイト先の掲示板で見つけた奇妙な貼り紙。

「磁力と健康セミナー・無料開催」

それは地獄への扉だった――。
認めてほしい。ただその一心で始めただけなのに、どうしてこんなことになってしまったのか。

マルチ商法にはまった女性の“乱高下人生”をリアルに描いたノンストップサスペンス!

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Posted by ブクログ

(Audibleで聴取)
マルチ商法のビジネスモデルが企業運営のモデルとしてとても良くできていることに驚かれました。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

若い頃、職場の先輩に誘われ、セミナーに何度か参加したことがある。
素敵なマンションや高級車を見せられ、うっかり会員になりそうになった。

この作品は、マルチ商法の実態をリアルに描いていて、一気に読んだ。
「あの時、一歩踏み込んでいたら…」と思うと、改めてその怖さを実感した。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

マルチ商法は本人でさえも嘘を正当化させてしまうような、一種の洗脳に近い状態になるのだろう。

日の目を浴びずに誰からも必要とされていないと感じて日々生活している人にとっては誰にでも陥る可能性がある。いけないとわかっていても辞めることはできないのだろう。

人は誰しも楽な方、自分を必要としてくれていると感じる方に流されていくのは仕方のないことだとも思う。みんな幸せになりたいのだから。

ただ、他人の不幸の上に成り立つ幸せなどあってはならない。
この小説を教訓として、美味しい話などないのだと改めて思い直した。

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

面白かった。いかにマルチにはまっていくのかをリアルに描かれており、一気に読み終えてしまった。
作者がマルチにはまったという過去もあってシステムについて事細かに描かれているので、恐ろしさ、なぜやめられないのかがより伝わった。
売り上げを得るために借金を抱える矛盾、自由な時間を得られるはずがグループのフォローに追われ、毎月の返済をやりくりをしながらスポンサリングとミーティングに時間を埋められる毎日。
最初の頃の成功体験が忘れられず、後に引けない洗脳状態に陥っていき、家族の言葉も聞き入れない。
そしてマルチで横行する犯罪行為など、マルチで今まさに上を目指そうとする人々は決してフィクションでは片付けられない地獄の片道切符を簡単に想像できた。
マルチは違法ではないが詐欺の温床ですね。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人物描写、背景が巧妙でリアルすぎて、嫌悪感から読み進められなかった…すごい……
主人公が悪意なく、生き甲斐と善意からマルチビジネスに没頭していくところが気持ち悪い

終盤でライバルの女から、「無意識的に自分の都合の良いように記憶を塗り替えて、嘘を本当のことに思い込んで語る根っからの嘘つき」呼ばわりされているシーンで主人公の気持ち悪さを的確に言語化してくれたので気が済んだ。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

本編だけでなくあとがきも合わせて読んで欲しい。承認欲求、自分の居場所探しをしている人は特に危ないことが分かりました。
目標に向かうときの連帯感、達成感がドーパミン依存状態になるのだろうなあ。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

オーディブル
青春のようなやる気に満ちた連帯感が薄ら寒く、それが妙にリアルでバカバカしくて、それがよく書けている

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2026年09月04日

Posted by ブクログ


「『僕はね、こう考えるんですよ。”幸せ”は心の中で感じるものであって物質じゃない。つまりは脳で感じる”虚構”だとね。でもね、それは究極で言えば、我々ホモサピエンスの進化の歴史でもあるわけです。人類は、愛とか神様とか宗教とか、見えないものを肩じて発展してきた。つまり虚構を肩じて、人間はこの地球上で生き残ってきたんです。飢餓の時も、戦争の時も、流行病の時も。
見えない何かを信じてね。』」p268




マルチ・レベル・マーケティング。

まず、マルチって稼げないだろうから副業的な感じでやっているものだと思っていたので、がっつり仕事としてとらえていることを知らなかった。

不協和認知をなくすためにどんどん身を削っていく。でも、それでも、信じたいものだけを信じる。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

人生って、本当にどこでどうなるか分からないものだなぁ…と、改めて感じました。

「マルチにはまる」ということは、これまでの自分の人生では身近に経験したことがなくて、正直、どこか「なぜはまってしまうんだろう?」と思っていた部分もありました。

でも今回、そこに至るまでの出来事や、その時々の気持ちの動きを読んで、「あぁ、こうやって少しずつ引き込まれていってしまうんだ」と、その過程がすごくリアルに伝わってきました。

最初から「マルチにはまろう」と思っている人なんてきっといなくて、その時の環境や人との出会い、自分が置かれている状況、心の隙間だったり、いろいろなものが重なった先にあるんだなぁと。

だからこそ、決して特別な人だけに起こることではなくて、人生のタイミング次第では誰にでも起こり得ることなのかもしれない、と考えさせられました。

知らなかった世界を、単なる結果だけではなく、そこに至るまでの気持ちまで含めて知ることができて、とても印象に残りました。

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2026年08月27日

Posted by ブクログ

あとがきを読み、実体験であることに驚いた!意識高い系サークルのメンバー的な、若さ故の痛さがリアルだった。
マルチのメンバーが他のマルチに移行していくシーンもリアル。マルチの仕組みを知ってるからどこでもやっていけるし、説明する側も楽だし。スキームが同じだからね。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

Audible
自分がまともな状態のときは「そんな上手い話あるわけないやろ笑」で済ませられるけど、心や思考がおかしくなっていたり壊れかけていたりするタイミングだったら、引き込まれてしまうこともあるかもしれない、と怖くなった。宗教とかもそうだけど、人の心の隙間って侮れない。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

本人たちに罪悪感がまるで無いのがリアルで良い。
実際の体験も描かれているらしく、借金をしてまでのめり込む魅力があるんだなあと感じた

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

『マルチの子』を読んで

読み始めてまず、以前ニュースで見たマルチ詐欺の若者たちの姿が頭に浮かんだ。主人公を含め、登場する人たちがそのとき見たニュースの若者たちと重なって見えてしまい、最初からずっと、なんともいえない気持ち悪さがあった。

途中では、「いつまでこんなマルチ商法をしている人たちの話を読んでいるんだろう」と思って、もう読むのをやめようかと思ったくらいだ。

特に主人公の口癖である「知らんけど」が妙に印象に残った。その言葉が、彼女の生き方そのものを表しているように感じられて、読んでいて余計に腹が立った。自分で深く考えず、流されるように生きているように見える彼女の姿と、「知らんけど」という言葉が重なって感じられたからだ。

ところが、最後の最後で思いがけない展開が待っていた。そこからは、まるでホラー小説を読んでいるような感覚になった。

あれほど「気持ち悪い」「もう読むのをやめようか」と思っていたのに、読み終わってみれば、結果的には面白かった。嫌悪感を抱きながらも、最後まで読ませてしまう力のある小説だった。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

マルチについて詳しくなった。(笑)
どんどん落ちていくので読むのが辛くなりつつ 止まらなかったです。
いろんなマルチがあるんだなあ

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

オーディブル
作者の実体験もあり、リアルすぎて怖かった。と同時に、どうしてこれがおかしいってわからないのか?と思った。しかし、作者のマルチにハマりやすい人、という3つをみたら、落ちていってしまう人がいるのもうなづけた。
私自身、今は絶対ないと思っているが、その時の精神状態によって、たとえばマルチでない他の詐欺とかにひっかかることもなくもないかも、と思った。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

グイグイ引き込まれて面白かった。
マルチに限らず、詐欺やデマが多い世の中になってしまってる気がするので……気をつけないとですね。
そういう意味でも、勉強になった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

500ページを超える長編だったけど、読みやすい文章で先も気になったので案外サクッと読めた。
「アップライン」とか「ダウンライン」とかマルチ商法特有の言語が出てくるけど、読んでたら勝手に理解できた。

マルチ商法には手を出すべきではないと改めて認識させられる作品。

あとがきは必読。

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

マルチを内側から見ることのできる一冊。
中はこうなってるのか〜という感じでおもしろい!
まさに蟻地獄的な世界なんですね。救いがない。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

マルチにはまり転落していく女性の物語

心斎橋や谷九でこんなことが繰り広げられてるの?とびっくり。夫の友達もマルチにはまり会社を辞めてしまったと聞いたし、意外と身近にマルチの罠は潜んでいるのかもと恐ろしくなった。なんとなくマルチこわーい、くらいの印象しか無かったけど、絶対に足を踏み入れてはならないものだと強く思った。
承認欲求、まじこわい

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ドキュメントくらいリアルにやっぱりネットワークビジネスはやる側は没入しているんだなと思う。本物はもっと怖い部分もありそう。

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

マルチにハマっていく状況説明が長かった。
セミナーの準備とか、忙しいながらも作者が楽しんでやっていたんだろうな。
ハマりやすい人の特徴が後書きに書かれていたが、結局のところ見栄っ張りな人が当てはまると思う。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

●感想
かつてマルチにハマってしまった著者。マルチ商法への警告。自分が空っぽに感じることへの恐怖はわかる。主人公が見たく無い現実から逃げる。そういう弱さを、最後に突きつけられ、それでもマルチを渡り歩くという選択を、マルチ界隈の人々は続けるのだ、

●本概要
著者の壮絶な実体験をもとにした
「超リアル」サスペンス!

バイト先の掲示板で見つけた
奇妙な貼り紙。

「磁力と健康セミナー・無料開催」

それは地獄への扉だった――。
認めてほしい。
ただその一心で始めただけなのに、
どうしてこんなことに
なってしまったのか。

マルチ商法にはまった女性の
“乱高下人生”を
リアルに描いた
ノンストップサスペンス!

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

オーディブルにて耳読。
マルチ商法についてめちゃくちゃ詳しく書かれている。磁気マット売ってたアナログな感じから仮想通貨までのビジネスの変化も面白かった。借金がどんどん膨らんでいくのもじわじわ怖かった。

徳間書店のサイトより引用---------
大人になっても、自分自身が未完成な人ほど、
他者に ”承認” されることでやっと
自分を認めることができます。

情報弱者であり、未熟だった私は
この承認欲求地獄へとはまっていきました。
---------

なるほど。マルチにはまる人って承認欲求が根源にあるのか。実体験を元に書かれているだけあってとてもリアルだった。
家族にバレてはいけない、迷惑をかけてはいけないと考える真瑠子は根っからの悪い子じゃないんだよね。「愚か者の身分」「愚か者の疾走」を読んだ時にも感じたこと。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

なんだかなぁ。出てくる人達、全然感情移入出来ず。
マルチのもっとドロドロした部分が描かれているかなと思ったのだけれど期待はずれでした。
なんか薄っぺらいなと。
マルチはダメだよ。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

作品自体は素晴らしいのですが、読んでいて堕ちていく登場人物にモヤモヤしっぱなしでした。マルチにはまってしまった知り合いも同じような境遇なのを見たことがあります。恐ろしい。勉強になりました。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

マルチ商法の恐ろしさを実体験をもとにつづった本。
いつか精算しなければならないのに、それを家族にも打ち明けられずに借金が膨れ上がっていく様はずっと重い気持ちを引きずってしまう。
それが辛いが故に見て見ぬふりをして、マルチのコミュニティの温かさにのめり込んでいくのが本当に恐ろしく感じた。推し活にのめり込んでしまう人の心理や仕掛けと似ているなとも感じた。
読み物としては読みやすいので、若い人は読んでみてもいいと思う。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

前半マルチを良いようにかかれており、歪み、違和感を感じるが最終的に回収されて良かった。
マルチの中の仕組みが細かくかかれていて面白かった。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知ってるようで知らないマルチの世界の話が丁寧に書かれていて、啓発本として大変説得力があった。
一方で、小説として見たときには「マルチに手を出した子が痛い目をみる」という予想通りの展開が最後まで続くので物足りなさを感じる。
後半、主人公のしたたかさが出てきて、これから面白くなりそうだと思ったらもうエピローグだった。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

どうして他の所で頑張らないのかと思ってしまうが、気付かないのだろう。
最後は周りの巻き込み堕ちていく。
気づいた時はもう遅いと思う。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

友人でこう言う事にハマりやすい人がおり、言ってる事やってる事全てがそのままで、典型的な手法なんだなと思いました。
承認欲求の高さ。
成功者が身近にいるような感覚の現代。何者かになるなんてそんな簡単なことじゃないのに自分もそうなれる、その一員である、人の為になれていると錯覚してしまう心の隙をうまく付いてくるんだろうなと、どうか身近な人がハマって欲しくないなと願うばかりです。
この本を読んでも結局ハマる人は「自分は違う」と自分を騙しハマっていくんだろうなと思います。
サクサク読めて良かった。

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2026年04月02日

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