辰巳芳子のレビュー一覧

  • 辰巳芳子 ご飯と汁物 後世に伝えたい食べ物

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    大変勉強になりました。
    季節ごとの献立、ハレの日のご飯、常備菜、丁寧な下処理、コツ、大事なこと、基本的なこと。たつみさんの言葉がそのまま伝わってくるようで、日々お食事を作っているものとしても、あらためて気が引き締まりました。

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    2021年12月11日
  • 辰巳芳子 ご飯と汁物 後世に伝えたい食べ物

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    ネタバレ

    正しい日本人のお食事の基本。
    丁寧に食材と向き合う姿がステキ。
    「かどがとれる」「(食材を)いじめない」のような表現がやさしい。
    思わず土鍋でおかゆを作りたくなる。

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    2020年11月20日
  • 辰巳芳子のことば 美といのちのために

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    手元に置きたいと思った本。
    日本の風土から食文化が生まれ、日本人を形作ったという話にはとても納得した。
    昔ながらの食文化の美しさを知ることができ、こんな風に丁寧に食べることに向き合えたらと思う。
    なにより辰巳さんの考え方が素敵だった。

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    2019年08月27日
  • まほうのおまめ だいずのたび

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    大豆が、育っていろんな食品に加工されるまでが描かれている。シンプルなストーリーだけどわかりやすい。巻末の説明を読むとさらに理解できるけど、その部分は子供には少し難しいので大人が噛み砕いて説明してあげる必要があるかな。

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    2024年09月08日
  • まほうのおまめ だいずのたび

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    8歳5ヶ月の娘
    5歳5ヶ月の息子に読み聞かせ

    おまめ
    すごい

    テンポがいい文章も
    読んでて心地よい

    だいず愛にあふれてる一冊

    表紙もすき。

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    2023年10月26日
  • まほうのおまめ だいずのたび

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    3年生国語で使用出来そう!!6歳我が子は「醤油は大豆で出来てるの!!」た、びっくりしていた。大豆の食品が生活で溢れていることを親子で発見できる本。
    ○未就学児~

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    2023年09月16日
  • まほうのおまめ だいずのたび

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    煮豆は好きだけど、豆腐と油揚げが嫌いな息子のために。まだ3歳なのでどこまで理解できたかはわかりませんが、醤油と味噌が大豆から出来ているのはわかったかな? 絵が可愛いです。

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    2023年02月10日
  • 生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです

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    もとは加賀藩に仕える武士の家にお生まれの辰巳芳子さん(1924.12.1~)、25年先輩です。「生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです」2016.9発行。上質な食のエッセイであり、かつ、そのまま著者の生き方、自伝的エッセイになっています。一碗の中に風土を入れる。自分自身もまた自然の一部。最近、わかり始めた「概念・理」です。信じられるところに、はじめて希望があり、そして愛が育つ。信じられる世界が広がることを希望しています!

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    2019年09月21日
  • 辰巳芳子のことば 美といのちのために

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    加賀前田藩に仕えた武士の家系で、料理家、随筆家の辰巳芳子さん(1924.12.1~)の「美といのちのために」、2017.12発行です。日本の美についての雑誌「和楽」連載をまとめたものです。あたりまえのことを、丁寧に、繰り返しきちんとやる。美を求める感性は、そこから育まれる。本当に何でもないこと、日常の中に美がある。日本の景色の中でいちばん美しいのは黄金色に実った水田。米づくりには全部で135もの手順(段取り)がある。日本人の美徳。昔、日本を訪れた英人が、日本の稲作はガーデニングだと。
    「無私」でなければ「美」にはならない。「我」のあるものはダメ。
    その美しさが日本から急激に消滅しようとしている

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    2018年12月26日
  • いのちと味覚 「さ、めしあがれ」「イタダキマス」

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    わたしたちが食べるものは、すべからく他の何かの「命」だ。
    そしてわたしたちの体はすべて食べたものでできている。
    生きることは食べること。そして食べることは本来、命と向き合う行為なのだ。

    食べること、そして命そのものと向き合い続けることで獲得された著者の哲学。とても興味深く拝読した。

    著者はこれから食べようとするもの=命を畏れ敬う。なるべく最大限にその命を活かすよう料理するときにもその心を忘れない。
    そして食べる人間に対しても命を与えて生かそうとする。
    命を繋げるための栄養を与えられればいい、という発想にはならない。「やさしさ」が必要なのだと。

    できあいのものが悪いとは思わないけど、命と向

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    2018年04月08日
  • いのちと味覚 「さ、めしあがれ」「イタダキマス」

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    著者の辰巳芳子(1924年~)は、家庭料理・西洋料理の料理研究家にして、多数の著書を持つ随筆家。母は、料理研究家の草分け的な存在である辰巳浜子。2012年には、その活動がドキュメンタリー映画『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』で紹介された。
    私は自ら料理をすることはなく、(幸いにして自らの“いのち”を差し迫ったものとして意識するに至ったことのない)現状健康な、50余歳の会社員であるが、著者のような(料理に限らない)一道を極めた人の言葉からは、思いもよらない気付きを得ることが多く、本書を手に取った。
    そして、本書を読み終えて、物心がついてからでも40年を超える自らの「食」に対する認識は、(

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    2017年11月05日
  • 食に生きて―私が大切に思うこと―

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    食べることは生きること
    辰巳さんのちょっと毒舌で、でも優しい、様々な視点と食についての考えがじんわり伝わってくる温かい本

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    2015年04月07日
  • まほうのおまめ だいずのたび

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    大豆加工食品大好きな私にとってものすごく興味深い1冊!
    この絵本を読んだ後は、もっと美味しく食べられそう♪

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    2024年01月11日
  • 辰巳芳子 ご飯と汁物 後世に伝えたい食べ物

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    日本食についてのコラムがたくさん。
    単なるレシピ本にあらず。
    食について考えさせられた。

    五目ずしは3日に分けて作るのならば、やってみたい。手間暇がかかるものでも、日をまたぎ、時間をかけて良いのであれば気持ちが楽になる。

    丁寧に暮らしたいと思いながらも、ちゃちゃっと手早く作れるものばかり食べて暮らしている。単なる食料としてではなく、丁寧に向き合ってみたい。

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    2021年02月20日
  • いのちと味覚 「さ、めしあがれ」「イタダキマス」

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    口調は優しいけど、常に説教されている気分で読んだ。
    面倒くさくなぁ…と思いながら読んでいると、「面倒、と思われますか。」と問いかけられる。そこで少し背筋が伸びる。
    92歳だという著者が紹介するものは、スープが代名詞になっている位なので、どちらかというと洋食が多い。
    その中でも煮干し出汁の取り方や、けんちん汁など出来そうなところから手をつけてみようかな。


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    2017年10月20日