桃戸ハルのレビュー一覧

  • 5分後に恋の結末 友情と恋愛を両立させる3つのルール

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    桜木詩都花、森エミ、宮野紗月の3人の女子高生が織りなす、恋の短編集。それぞれの恋はもちろん、取り巻く周囲の人々の恋の話もあって、読みやすい。

    3人とも個性があっていい人!!で、好きになる人柄。

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    2019年12月04日
  • 5分後に意外な結末 5億年後に意外な結末 ピグマリオンの銀色の彫刻

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    これまでのシリーズとは違っているところは、イラストがいつもよりずっと多いところ。
    そしてはじめは短い話であるが途中ページから、漫画になる。
    読みやすい!
    しかし、内容はダークネス!

    一瞬で100万円稼げるバイト(簡単にお金が手に入るということは、それなりの対価があるということ!)、
    海外旅行に行くためにすべり台やブランコを使う話、「最高の状態」、「ぼくときみ」、とにかく、夏にふさわしく、ゾッとする。かわいい絵柄でごまかされているが、これ、グロい話ってやつじゃないですかね?!

    なにはともあれ、物語は壮大になり、そして、なぜピグマリオンが副題なのかについて読者は理解する。
    私たちは、所詮彫像な

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    2019年08月04日
  • 5分後に意外な結末ex エメラルドに輝く風景

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    本書に収められている、「オトナバー」は、第15回坊ちゃん文学賞ショートショート部門の大賞受賞作とのこと。

    昔はバーに出かけることもあった。
    しかし今ではキッチンで缶チューハイを飲む生活。
    雰囲気もなにもなく、どたばたとうるさい子供たちを見ながら夕飯を作る。
    ひたすら目の前のことを片付け続ける毎日。
    その隙間を縫ってやってくる悩みは尽きない。
    そんな時、こんなバーがあれば。
    少し心が軽くなるかもしれない。
    大人になってわかる。
    大人って、意外と大人じゃない。
    変わらないけれど、変わったように見せているだけなのだ、と。

    「使えない部下」
    これは、仕事をしている人ならきっとわかるはずだ。
    酒の肴

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    2019年08月04日
  • 5分後に恋の結末 春が来たら、泣くかもしれない

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    いつの間にかこんなにシリーズが増えていたとは。

    読書が苦手という人、学校で「朝の○分間読書」がある人、恋をしている人、10代。
    そんな人にオススメだ。
    もちろんどれにも当てはまらない人にも。
    10代を思い出して、胸がときめく。
    ま、残念ながら女子校で、先輩を見てときめくこともなかったし、学校があまり好きではなかったので、妄想も多分に含まれるが。

    「自慢の彼氏」は、やっちまったな(笑)と意地悪な気持ちが満たされる。
    ざ ま あ
    的なね。
    そんな気持ちを恥ずかしくなんて思わないでよい。
    綺麗な心ばかりではないことを自覚するか、現実世界では「いい人」で居続けられるのだ。

    「ゲームの行方」秀逸!

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    2019年05月19日
  • 5秒後に意外な結末 パンドラの赤い箱

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    ネタバレ

    水平思考クイズのような内容を期待して買いました。
    半数ほどは確かに意外だなぁ、そうきたか、と感じました。
    ただ、残りは無理がある結末であり、さらに一部に関しては結果ありきのストーリーです。
    特に、結末が後の有名人の話は、意外とは程遠いです。
    無理に100話揃えなくても良かったのではないかと思いました。

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    2019年03月22日
  • 5分後に恋の結末 解けない謎と放課後の密談

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    女子高生3人とその周りの人をとりまく、一話完結型の恋の短編集。でありつつ通読しての人間関係の連続も前巻同様。

    読みやすい分の物足りなさはあるが、自分が中高生の頃の感情なんかも思い出し、こそばゆい想いに浸る。女性視点が多めなので、あの時のあの人はこんなことを考えてたのかも、という妄想も捗る。

    「5分後に意外な結末」シリーズとのことだが、それで言うと意外性は控えめで、ストレートな恋バナ感はある。逆に、サブタイの「解けない謎」は深読みすると納得感。色恋を巡る謎は、いつまで経っても解けないよね(想像)。

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    2018年07月30日
  • 5秒後に意外な結末 ミノタウロスの青い迷宮

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    ネタバレ

    宇宙人シリーズ?と社長部下シリーズ?が面白かった。
    以前黒いの読んでるけどけっこうこれもブラック(笑)

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    2018年06月24日
  • 5分後に恋の結末 友情と恋愛を両立させる3つのルール

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    仲良し女子高生3人を中心にしたオムニバス形式の恋物語。各話短編で、なるほどよくこれだけのバリエーションを揃えたと感心する。

    短編集とはいえ、3人を中心に一本の筋が見える構成で、結果、ちょいキャラでも「関係性」を通じて感情移入させやすくしているのは面白い。

    ただ、編の短さも対象年齢もあろうが、そこに深みを並列させるのは難しかったのかも、という点と、作中何度か触れられる「3つのルール」が、今ひとつ効果的に使われているように感ぜられなかったのが残念。

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    2017年12月31日
  • 5分後に思わず涙。 青い星の小さな出来事

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    この本の読者たりうるには、ワシは歳を重ねすぎてしまっていたな。ってそれは本書の本来の想定読者層を思えば読む前から分かっていることだけど。普段読書をしない人向けへの工夫は前作同様。

    とはいえそんな中でも、複数の著者がいて、また古典の新釈的な作品もあって、各々の個性が感じられるのが面白い。タイトルに涙とあり、なるほど悲劇、喜劇、様々な涙があるのであろう30編の物語だったが、個人的には「涙」要素が余り感じられなかったのが残念。

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    2017年08月15日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    このシリーズは、面白くて読みやすいので好き。
    ま、「涙」の結末とは思えないのもあった気がするけど(笑)
    お気に入りは漱石のあの名作の翻案「中間管理職の苦悩」
    まさかのその展開とは、本当にびっくり、そして、やられた感にニヤリ(笑)
    最後に収録の作品を含め、「補聴器」などいい話が色々で嬉しい。
    「思い出の絵」のラストもうまい!
    「夏の葬列」は、国語の教科書に載っていたなぁ。あのラストは息が苦しくなる。。。

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    2017年07月05日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    複数人の作家によりタイトルのテーマに沿った作品が並ぶ短編集。

    中高生の、恐らく普段余り本を読まない層向けなのか、表現や展開に工夫がされていてさくさくと読み進められる。個人的には、全編ゴシック体なのが驚いたが。

    ‬‪歳を重ねている本読みには、各話半分くらいで概ねオチまで見えてしまうのだが、まだこれから小説の世界の扉を開こうとしている人には、こういう寄せ鍋のような一品も良いキッカケになるのだろう。

    短編ゆえに構成や伏線に凝って欲しかったな、というのが散見されたのはちと残念。‬

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    2017年04月14日