田ヶ喜一のレビュー一覧
-
購入済み
おもしろい
これが面白かったので次が読みたく、
でも2巻がまだ出ていない。
小説で続きを読みました。こういうお話しがもっと読みたい。でもこれ以降他のおすすめ高評価の小説を読んでも不発ばかりです。同じ作家さんの小説を読んでみようか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったのにこの巻で打ち切りのようです。
なんとヤングエースUPで待ち時間ゼロで、全巻無料で読めます。
原作が小説家になろうのウェブ小説ですが、そちらは180万文字ぐらいの大ボリュームで、思った以上に長編で驚いた。
漫画の最後のコマでコミック版完となってて、続きは小説でってあるので、漫画が3巻しか続かなかったので、世界観を気に入った人への小説版の販促ツールとして割り切って無料公開って感じでしょうか。まぁまんまとその作戦でウェブ版だけど小説読んでるので、いい作戦なのかもしれない。
この人の作品は読んだことがあまりなかったけど、なかなか世界観とか人間社会とかが常識的でいいですね。よくあるなろう系と違って、ちゃんと魔法のある世界として社会が構築されてて興味深い。 -
Posted by ブクログ
冒険者レカンの異世界→異世界型転移物語の二巻は、近隣の大きな街ヴォーカを目指して護衛依頼を受ける前半と、レカンですら怯むほどの魔力を持った魔女シーラに(薬師として)弟子入りを目指す後半が収録されている。
元の小説にある内容を巧みに省略し、一部コミカライズ用に話をアレンジしながらテンポよく描かれている印象の二巻だった。
各々の内容を見ると味わい深いストーリーなのだが、テンポよく進んだことでサクサク進み過ぎている印象も少しあった二巻だった。
前半の護衛依頼でアクセントになる女冒険者エダの存在は、露出の多さと比べて流れ過ぎてしまった感はあったし、後半の奉仕依頼もまたややイージーに進んだ印象もある。
よくぞこれだけまとめたなと、原作を知っている分には感心させられる構成の巧みさなのだが、逆にまとまり過ぎた感触も否めなかった。
そうした印象と、加えて物語的に大きな展開が欠けていた(派手な戦闘が少なかった)部分も含めて星四つ半相当と評価している。
面白い仕上がりであり、前巻に引き続き緻密な描写の物語だが、それを踏まえた上での星評価である。
なお、後追いで読んで思ったが、原作のストーリー上仕方ないにせよ、魅力的な姫君と別れてあまり魅力的に(この時点では)見えない少女が同行者となる展開は、結構痛かったかもしれない。 -
購入済み
自由だ
どんなあり得ない強さも「レカンだから」で受け入れさせるほどの無敵状態だけれど本人は周囲の評価にも無頓着で栄華を求めないところがハードボイルド風です。そこに、どこか斜め上で自由奔放な言動が笑いと脱力を誘ってくれて良いあんばいです。
-
ネタバレ 購入済み
素晴らしいコミカライズ
丁寧に丁寧に物語が進んでいくのが読んでいて何とも心地いいです
表紙の女の子に今後見せ場は来るのか、別れたルビー姫は今後登場するのか
主人公がとてもクールなので続きが気になります
-
Posted by ブクログ
ネタバレ迷宮の底で見つけた「黒穴」に入り、異世界から異世界へと転移した冒険者・レカンの冒険物語序章である。
まさしくこの一巻は序章と言っていい内容だろう。
異世界で最初に出会った領主家とのふれあいから始まり、街に向かう中での出会い、街で冒険者として体験した依頼、魔女との邂逅と師事、そしてゴルブル迷宮攻略。
孤高の狼・レカンは貪欲にこの世界を体験している。この巻で言えば、この世界の魔法や薬学を体系的に学ぶ様などは典型的だろう。戦闘だけの物語ではない。
また、彼が孤高の中でさまようだけの物語でもない。魔女が師事の前条件として提示した奉仕依頼の受諾における描写などは、彼の人柄をよく表している。意外に子供に好かれるタイプの狼さんである。
そして戦闘におけるひりつくような展開。これがこの物語最大の魅力であるのは間違いないだろう。
レカンは捨て鉢ではないが、根無し草の冒険者らしい死生観で命を懸けて迷宮を潜る。
時に戦闘物でみられるような「まあ、どうせ主人公だから死ぬわけないし」といった白けからは程遠い、いまこの瞬間を生きている一人の冒険者が活写されている。
まだまだ物語は序章であり、ここでの評価は星四つ半相当と少し抑えている。
彼の生き様は魅力的だが、一方で人間関係などにおいてはまだ濃密とは言えず、胸がつまるような展開はここでは描かれていない。
その意味で見ても、良くも悪くも序章であると言えるだろう。
とはいえ、書籍化としては実に充実した内容で、外伝におけるエダの旅立ちに加え、間章として書かれた「シャドレスト家の花嫁」などは優れた加筆だろう。
乾いた世界観によく寄り添ったイラストや、表紙の(おそらくは狼の引っ掻き傷を模した)加工など、かなりこだわりを持った書籍化である。
ネット小説の書籍化としては特別ハイクオリティな類と言っていいと思う。