神津凛子のレビュー一覧

  • スイート・マイホーム

    QM

    購入済み

    こわかった、、、このじわじわと近づいてくる感じ。やましいことはするもんじゃないね。家を買うまでは希望や期待に胸を膨らませていただろうに、こんなラストになってしまって悲しい。でもストーリーはおもしろくて、あっという間に全部読んだ。

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    2024年10月29日
  • スイート・マイホーム

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    これは怖すぎ…でも今まで読んだ小説の中でもかなり好きな方。
    ずっと不気味でソワソワするような感覚。
    最後の1ページのどんでん返しがほんッッッとうに怖いので、
    読む人は夜に読まないことをおすすめします。
    マジで怖すぎて寝れません。

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    2024年08月26日
  • スイート・マイホーム

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    理想の家を建てた家族だが、そこに潜む何者かによって日常が壊されていく話。
    ラストはかなり後味が悪いので注意。

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    2024年04月08日
  • スイート・マイホーム

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    2軸で進むホラー!!

    幽霊系の恐怖の1軸
    もう1つの恐怖の2軸で進む新感覚ホラー

    とても描写がシンプルでわかりやすく
    読むのに没頭出来た


    結局生身の人間と記憶の錯誤が1番怖い!

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    2024年04月07日
  • スイート・マイホーム

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    これは怖かった!でも読まずにはいられないという感覚は、久しぶり?いや、初めて?とにかく先が気になって仕方ない。でも怖い、怖い!怖い!笑
    こんな家があったら、とても怖くて住めないよ!

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    2024年03月16日
  • スイート・マイホーム

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    イヤミスを超えたオゾミスの誕生という帯文句に興味をそそられ手に取った1冊。

    読み終わった後は『これがオゾミス…』の一言。

    最後の最後まで読者を安心させることがない結末に心を奪われました。

    久しぶりにゾクゾクさせられる作品に出会いました。

    イヤミスを超えたオゾミスを他の人にも体験してほしいです。

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    2024年03月07日
  • スイート・マイホーム

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    澤村さん読んだ勢いで手をつけたら、こっちもやめられなくて半日で一気読みだった。著者のデビュー作ということで、リーダビリティーのある作家をまた見つけたかもしれないです。

    関東圏をほぼ出たことない自分からすると長野などの雪国の寒さはとうてい想像がつかないのだが、長野在住の作者だけあって序盤のアパートでの描写など凍えるような感じは伝わってくる。妻ひとみの希望もあって家中が暖かい「まほうの家」を新築することにした賢二。一見妻子思いの夫だが、じつは職場の同僚の友梨恵と不倫している。ただ友梨恵も婚約者がいて結婚する予定で、お互い割り切った付き合いだった。
    まほうの家に越したのを機に二人目の娘も生まれた賢

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    2024年01月21日
  • スイート・マイホーム

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    めっちゃ好みの部類。積読本消化中で、これも以前から気になっていたホラーミステリ。神津凛子さん初読み。帯の煽りが「怖い!怖すぎる!」「まさにオゾミス!」と。あとひとこと感想を書いてる作家さんたちも「狂気に迫りおおせた作品」とか「最期の1ページ、ここまでやるか」等々読欲を掻き立ててくる。

    東京から夫の実家のある長野に移り住んだ夫婦。授乳の度に寒さを感じていた妻。長野の寒い冬を乗り越えるため、住宅展示場を回る。そこで素敵な担当さんが対応してくれた、あたたかい家を購入することに。床下のスペースに全室に効果がある暖房があり、冬でもT シャツ短パンで過ごせるような通称”まほうの家”。

    夫の実家には統合

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    2023年11月12日
  • スイート・マイホーム 分冊版(1)

    REO

    無料版購入済み

    家庭的な良い旦那さんかと思ったらそういう裏があるんですね。この先とんでもないことが起こりそうなのでたのしみです。

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    2023年10月04日
  • スイート・マイホーム 分冊版(1)

    無料版購入済み

    こういう雰囲気のストーリー引き込まれます。映画化もしてるんですね。これから起こるであろう恐怖にワクワクします。でも奥さんと子供は可哀想。

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    2023年09月26日
  • サイレント 黙認

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    初作者。なかなか面白くて一気読み。
    多少のグロさはあったけど乙一と道尾秀介で鈍くなっているのでこのくらいなら大丈夫。

    視点が変わることで見方や状況が一変するのが面白かった。
    黒幕も。
    ただところどころ謎が残る(私が読み解けてないだけか?)ところがあり、モヤッとした。
    ·電話で話す姉→勝人の幻?
    ·勝人に見えていた霊は?→被害者?
    ·ラストのドングリ??
    ·お守りに書いた願い
    ·葉月くん必要だったか?笑

    潰れた昆虫を淡々と掃除する姉にも何かサイコ的なものを感じたけどまあ違ったのかな?

    戦闘シーン?が思ったより描写が細

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    2023年07月29日
  • わたしを永遠に眠らせて

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    ネタバレ

    嫁ぎ先で苦しめられる義母と義妹からの苛めも、継父による連れ子の虐待もそんなに珍しい話ではないが、これが毎日の日常で逃げ場もないとしたらこんな地獄はない。
    前半はすっかり読むのが辛くなって気持ちがざわつき過ぎたあまり、途中でつい邪道の先読み。虐待が明るみになり優真が救われてどんなに心底ホッとしたことか。
    なるべくしてなったか~の善財家の結末に胸を撫で下ろせたのも束の間、そこに見え隠れするゾッとする心理と色を変えた地獄の続きはまさにオゾミス。
    太陽がホントにいい子で、読者にとってもあったかくて大きな存在だった。

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    2025年11月16日
  • オイサメサン

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    ネタバレ

    評価がイマイチのようですが、私は面白かったですよ。
    類が、脳内で板垣李光人さんに変換されてしまい、後半は「リヒトー!! お、おまえ……りーひーとぉー!!!」ってなりました。
    実写化される際は、ぜひ板垣さんに!
    要はラウールさんかな。

    霊現象もとても不気味だったし、私としては二人の母親の愛情に泣かされました。
    特にあんな姿になった要の母には。
    神津凛子さんは、母親を描くのが得意な気がします。
    面白かった!

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    2025年11月15日
  • スイート・マイホーム

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    まさに「オゾミス」と呼ぶに相応しい、ジメジメとして陰鬱な恐怖…。あまりにも辛く、しばらく引きずりそうです…。どうか精神的に余裕がある時に読んで、たっぷりと苦しんでみてくださいね。

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    2025年03月04日
  • オイサメサン

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    ネタバレ

    序盤のじめっとしたホラー特有の恐怖感がずっと続くのかと思えば、中盤で霊を祓えるようになってからのラノベチックなオカルトバトルがはじまり、最終的には謎の敵対組織?の存在も明らかになり、「えっと……、これって続編あります?」な雰囲気。
    でも色んな要素が詰め込まれているけど、話がとっちらかっていて読みにくい感じはなくて、長い印象はあったけど面白かった。

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    2025年02月20日
  • スイート・マイホーム

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    怖かった……家に自分の知らない何かがいるかもって考えるとめっちゃ怖い…
    続きが気になって一気に読み進めて最後の1ページを読んで読んだ事を後悔した作品でした(それほどおぞましい…)

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    2024年10月11日
  • スイート・マイホーム

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    とにかく怖かった…
    犯人の生育歴はさらっとしか描かれなかったけれど、過酷で(誰にも気づいてもらえなかったの?とか)、精神に異常をきたしてしまうのも仕方がないかと思った。
    犯人含め、子どもが傷つけられるのは本当に辛くて、最後のシーンも、こうなる前になんとか止めてあげたかったと感じた。

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    2024年10月03日
  • スイート・マイホーム

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    怖くて家を建てられない。

    理想の家が恐怖の館になってましたね。
    読み進めていけば犯人は分かってきます。
    分かったとしても、、ゾッとする怖さがあります。

    日本にはあまり無いかもだけど
    アメリカとかでは結構聞くから、笑えないよね(笑)
    犯人が理想に近づけていく為に犯行を繰り返す様は
    ページを捲る度にゾクゾクしてきます。

    あと終盤にかけて盛り込みすぎですよ(笑)
    「やべぇな」という独り言ちを呟きながら
    読み進めてました。
    そしてラストね、、、そこまでしますか⁉
    賢二には帰る場所は無かったのかもしれないですね。
    あそこまで追い込まれると、壊れます(笑)

    とても恐怖を味わえる作品だったと思い

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    2024年09月22日
  • サイレント 黙認

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    ネタバレ

    ちょいちょい謎が残ったように感じたけれど、読み込みが足りなかったのかな?とも。
    様々な黙認がモンスターをつくりあげていく…けれども、それだけじゃない話だった。
    子どもは親のために生きてるわけじゃない、という簡単すぎて複雑な真実。どの人物にも背景はあるけれど、歪むか歪まないかその違いは、やはり『愛着形成』か。
    結局は誰も彼も黙認して、助けられなかったことが連鎖を産んだ。
    虐待の描写はムカムカする気持ちになったが、いろんな人物が絡み合う筋書きで、平坦ではなくて刺激的で面白かった。

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    2024年09月15日
  • スイート・マイホーム

    Posted by ブクログ

     2018年に「小説現代長編新人賞」を獲得したデビュー作。
     新人にしてはよく書けていて文章も悪くない。面白くてずっと楽しんで読めた。
     身につまされる部分があった。というのは、本作の主人公賢二の兄が統合失調症なのだが、2006年にガンで死んだ私の姉も重度の統合失調症だったからだ。たぶん作者はちょっと文献を参考にして書いただけだろうが、重い統合失調症患者の家族の思いがリアルに、よく書けていると思った。
     これを原作にした映画「スイート・マイホーム」も見てみたが、やはり映画はあっさりとしていて、本書ほどの重さはなかったと思う。
     なかなか良いエンタメ小説だった。

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    2024年06月23日