神津凛子のレビュー一覧

  • スイート・マイホーム

    購入済み

    摑みは抜群、後味最悪

    好きな俳優さんが主演する映画の原作と知り、購入しました。
    冬でも暖かく過ごせる「まほうの家」の描写部分はワクワクする気持ちで読み進められたのですが、中盤に差し掛かると一気に昭和のサスペンスドラマのような展開に堕ちてしまい、そのままのテイストがダラダラと続きます。
    最後の犠牲者については、やり過ぎとしか言いようがありません。後味最悪です。
    本当は星一つか二つぐらいの評価なのですが、著者のデビュー作というので仕方ないかあという気持ちで星三つにしました。

    #ドロドロ #怖い #ダーク

    0
    2023年09月13日
  • サイレント 黙認

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    哀しい話だった。
    可哀想すぎる。
    小さい頃の過ちで十字架背負って大人になる話はたくさんあるしやり直しができそうだったのに・・
    まぁ、きっかけはちょっと特殊かもしれないけれど、本当に大事な存在ができたら少しずつ人の心を取り戻せたと思うのに・・
    蓋を開けてみたら「大事な存在」は自分を疑って近づいてきただけだったし、父親は知らないところで完全異常だったし、、、
    最初に主人公の視点で読んでいただけにうわーー辛ー!と思った。

    弟の立場からすると勝人は確かにおかしかった・・
    誰かも書いてたけど、弟と親友の間になんか友情より濃いものを感じてしまったわ・・(私はBL読みませんけどね・・)

    おかしな精神側にはまともな登場人物入れてほしくない。。
    罪悪感感じてるのとか想像しちゃって辛い・・

    全然関係ないけど最近、頓に本が読めなくなってきた。
    眠くなってしまう。。それで全然内容が頭に入ってこない。

    0
    2023年09月04日
  • ママ

    Posted by ブクログ

    スイートマイホームが面白くて買って読んでみた。個人的にはスイートマイホームの方が好きやけど、これはこれで好き。

    0
    2023年06月04日
  • ママ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とんでもなく胸糞
    犯人の男にまったく共感できない。
    なんかこういうクライムサスペンス系って、犯人の動機に一定の共感ができるものが多い気がしてたけど……
    これは、全く無理でした。その生い立ちに一応理解できる部分はあるような気もするけど、その怒りの矛先が主人公 成美に向くのが全く理解できない。幼い頃の成美の発言が彼の母親の自殺のきっかけを作ったという一応の説明はあるのですが、なんとゆーかお門違い感甚だしいと言うか。
    ただ、そういう理不尽な動機が、あの監禁・激しい暴力に結び付くという点で、非常にホラー。怖い

    まぁ、そんなクライムサスペンスホラーがメインストーリーではありますが、このお話の主軸は「母と子」なんでしょうね。(なにせ、タイトルも「ママ」ですし)
    なので、メインのホラー要素より、母子家庭である成美とひかりをメインに、彼女たちを取り巻く人々の人生•生活のなかのちょっとした理不尽やちょっとした救いのエピソードの方が心に残りました。

    成美とひかり
    こうあって欲しいという「母と子」の形そのもの。
    あまりにも理想的すぎて読んでる途中で、この母子の関係にこそ裏があるこではないかと、逆に不安になったりもした。

    三田さんとなくなった明恵ちゃん
    最初はずうずうしお節介やっかいなババァって印象だった三田さんだけど、その過去が明かされてからは、彼女に少しでも幸あらんことを…って祈りたくなった。
    まぁ、最期は……なのですが。

    ほなみさんと高校生の息子さん
    息子は別人格だと受け入れなきゃいけないって言うのにぐっときました。
    このほなみさんも、人としてできた人過ぎて、何か裏があるのでは?と読んでてハラハラでした。

    犯人の男とその母
    ネジくれてるんだけど、それなのに切り離せない強い結びつき。でも、こんな結びつきなら切ってしまう勇気も必要だなって。

    私にとっては、母子の物語としてみたら、over80点。
    パニックホラーとしてみたら、50点
    みたいな作品でした。

    0
    2023年02月21日
  • ママ

    Posted by ブクログ

    成美は貧しいシングルマザー。ある日目が覚めると監禁されていた。なぜ?娘のひかりは無事なのか?というお話。
    「なぜ?」についての種明かしがあるのだが、若干動機としては弱い気がした。
    ハラハラドキドキが味わえたのと、主人公のパート先の人間関係など興味深い場面があったのがよかった。

    0
    2022年12月04日
  • ママ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公は40代のシングルマザー。
    6歳の娘と二人で暮らしている。
    娘との日常生活を描写した軸と突然主人公が監禁されているという2軸で描かれている。

    監禁している犯人の目的、正体は顔を見ても全く見当がつかない。が、娘が事故で死んだことだけは告げられる。

    犯人との血みどろの戦いを描いた描写は作者の過去作でもあったなぁと思った。

    動機も理解はできるが、共感するまではいかない感じ。
    自分の父親の結末描かれてたっけ?

    とりあえずハッピーエンドはよかったかな。

    0
    2022年11月01日
  • ママ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かけがえない5歳の娘のために必死で生きるシングルマザーを始め、理不尽に娘を奪われた過去を持つ老女や夫と娘を捨てて男と逃げた女、幼い息子を残して命を断った女…様々なママが出てくる。
    何も心当たりもないまま突如監禁されるというパニック状態の中で、強烈に光る成美の娘への愛情と三田さんの泣きたくなるような想い。それが何度も踏みにじられる不憫さと痛みは最後まで長引き、監禁の理由がわかっても解放されても少しも胸の曇りは晴れない。
    作品の完成度は及ばないかもしれないが、この読後感で前作よりオゾミス度は上がっていると感じた。

    0
    2022年03月28日