神津凛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらすじを読み気になったので購入しました。勝手にミステリだと思い、ジャンルを知らない状態で読んだので「ホラー」作品であるという衝撃を先入観無しで楽しめました。
普段ホラー作品は全くと言っていいほど読まないので、本作を読書中徐々に怪しくなっていく雲行きと「魔法の家」で起こる恐怖体験に背筋が凍りました。
明確な霊現象で恐怖を与えるわけではなく、正体不明の「真っ黒な目の髪の長い存在」が自分の家に潜んで共生しているかもしれないという恐怖に作者の想像を掻き立てる描写が拍車をかけていて恐ろしかったです。
一人の正常な人間が狂気に満ち、蛮行に及ぶ様が描かれており、霊的恐怖と人的恐怖その両方を味わえます。正直この結末は想像していなかったので読後言葉を失いました。
やはり一番怖いのは人間ですね!
これがデビュー作とは…凄まじすぎます。 -
Posted by ブクログ
神津凛子『わたしを永遠に眠らせて』幻冬舎文庫。
嫁をいびる義母、小学生男児に暴力をふるう継父という家庭問題をベースに描かれるイヤミス。
嫁と姑の争いはよく耳にするが、ここまで酷いと例え創作だと解っていても、さすがに気持ちが萎えてしまう。さらには小学生男児に対する親の暴力まで描かれては、どうにも気持ちの持っていきようがない。
前夫と死別した秋夜は再婚先の財前家の義母と夫の未婚の妹から激しい苛めに遭っていた。一方、財前家の近隣に住む小学生の優真は継父による激しい暴力にさらされていた。偶然会った秋夜と優真は互いを心の拠り所とする。
ある日、財前家で秋夜の味方をしていた義祖父が急死し、優真の親友の太陽が自殺を図る。偶然と思われた不幸は何者かに演出されたもので、さらなる不幸が降りかかる。
本体価格870円
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Posted by ブクログ
俳優の斎藤工が監督、窪田正孝主演のホラー映画の原作本。Netflixで先に映画を見たから、小説は復習でした。
念願の一軒家を買った家族に降りかかる恐怖体験。地下室とか屋根裏のある家って、やっぱり怖いなあ…
映画はなんとなくキャスティングで、犯人の察しはついてしまったが、小説は登場人物のイメージは想像だから完全に読者はノーマークだっただろうな。最後のシーンはちょっと書けないが、おぞましすぎる…怖いなあ。
僕も40歳超えてから住宅展示場に行き、何社かのハウスメーカーで見積もりをもらい、最終的に一社に絞り今の家を建てたから、『変な家』みたいに不思議な間取りや謎の部屋は無いが、建売住宅だと基礎やどうやって家を建てたのかのプロセスがわからないから、もしかすると…そう考えるとやっぱり怖い。
普通の庶民は家を買う(建てる)のは、一生に一度のことだからね…。
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Posted by ブクログ
少し気分転換がてらに、ずっと積読であった本作を手に取りました。ホラー小説ということで、どういう展開が待っているのか少し期待していた部分がありましたが、割と展開的には普通だったような気がします。
本作は、長野に住む夫婦が、一年中温かいという「魔法の家」を購入するところから物語が始まります。その家は、地下室にエアコンが組み込まれており、家自体を温める方式の家であった。そんな家での生活に不自由はないものの、訪れた友人たちは口を揃って家の気味悪さを訴える。そんなある日、この家族に関わった人物が不慮の死をとげるというストーリー。
本作の感想としては、家自体の構造と家を建てた土地に上手く焦点を当てつつ、上手くオチをつけたストーリー構成になっているように感じました。ホラー要素というよりもどちらかというと、ミステリー要素があって、家の真相に関しては想像がつきやすかった感じはありました。 -
購入済み
なんかもの足りない
ストーリーはいいんだけど、結末がこの程度なのかと、映像化されて期待値が上がっていた分ガッカリ感があります。映像化で結末を変えているのかもしれないが、私は観る気にはならない。