浜田敬子のレビュー一覧

  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    なんで、上の世代はもっとNOと主張しといてくれなかったんだろう。。。と日々不満に思っていたが(笑)。しかし、それぞれの時代に精一杯なのは今も同じだなと、少し不満が和らいだ。
    先輩達ががむしゃらに食らい付いてくれたから、やり易くなった部分もある。
    少しずつ変えてくしかないし、良くする為にはどの世代も、その世代の場所から頑張るしかない。

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    2022年04月12日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    雑誌アエラの元編集長がどのようにして働いてきたかが書かれた本。他業界でキャリアを積まれた女性がどの様な状況の中で何を思い働いてきたかを知ることは非常に興味深い。男女雇用機会均等法世代とミレニアル世代の価値観対比も新たな示唆をくれた。

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    2021年01月25日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    あまり前例のない時代に手探りで「働く女性」の世界を切り拓き、ワーキングマザーとして走ってこられた筆者の体験談には脱帽するばかり。ただ素晴らしいのは、その自慢話ではなく、自分たちの姿が次の世代の女性達にとって「しんどい」「プレッシャー」として捉えられていることを客観的に認識されているところ。最近ではダイバーシティというと働く女性をテーマにしたものだけでなく、働くことに対する様々な見解を持った人がいるという社員の多様性や働き方改革の意味合いも含んできているが、その視野を以て読んでも十分通用する内容であると感じた。

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    2019年06月08日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    均等法施行ど真ん中の時代を駆け抜けられた浜田さんの話は、僕の世代はリアルに感じ辛い、からこそ強烈にジェンダー問題の根深さも看守できる。

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    2019年01月12日
  • 男性中心企業の終焉

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    時代遅れのハードを使ってどんなにいいものを作ろうとしてもハード自体の限界は越えられないし、しなくていい困難も発生する
    ハード変えた方がよくないですか?

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    2024年04月02日
  • 男性中心企業の終焉

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    女性を含め多様性が進んだ企業が出てきた。コロナでリモートワークが当たり前になり、自分のペースで働くことで満足度が上がった。女性が管理職になりたがらないというのは無意識のバイアスであり、能力はある。適切な働きかけで意識も変わる。無駄な長時間労働も減る。

    日本の労働生産性の低さ、長時間労働が問題と言われてきましたが、こんなところにも根があったとは。指定されれば確かに、低収入になる構造があります。政策のまずさが露呈してます。

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    2024年01月02日
  • 男性中心企業の終焉

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    最初のメルカリの事例は面白かったが、どうしても出版バイアスがかかった内容となってしまっていたことは残念。

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    2023年06月26日
  • 男性中心企業の終焉

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    著者浜田さんは均等法施行直後3年目に就活した世代とのこと。この世代の方が、試行錯誤してもがいて男性社会にフィットさせてなんとか生き残ってきたこと、後輩後進が増えて自分のやり方が(その時は生存戦略として仕方なかったとはいえ)後輩後進に勧められるものではないということに気づき変わっていった記録としてリアルな経験談だなと思いました。
    一方で同年代含む男性は同じような気づきがあった人がどれくらいいるのか…

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    2023年03月07日
  • 男性中心企業の終焉

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    「ジェンダー平等」というとき、目指すべき理想が経済的な成功と読めてしまう点が気になった。

    理系女子を増やして女性も「稼げる」ようにすること、女性管理職を増やすこと、大企業で男性と遜色なく働く女性を増やすこと、を著者は「成功」と捉えているふしが垣間見られるが、女性は本当にそこを目指すべきなのだろうか?男性たちによって作られた「成功」の定義を内面化させて、そのレースで戦っていくべきなのだろうか?
    マミートラックという言葉があるが、これは産後に仕事で「重要」なポジションを任せてもらえないことを指す言葉だ。たしかに仕事を生活の中心に据えるとこれは由々しき事態だが、「マミートラック」に乗った女性は家庭

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    2023年02月22日
  • いいね! ボタンを押す前に――ジェンダーから見るネット空間とメディア

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    若干これ自体がゴシップ感ないかね?と思う部分もある。

    が、後半の、実務的な内容(なぜジェンダーでは間違いが起きやすいのか)は、新発見(Netflixのリスペクトトレーニング)もあり、面白かった。

    『スマホ・デトックスの時代』読もう。

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    2023年02月20日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    書店で見つけ、タイトルが訴えかけてきたので購入。

    子どもを産んだけど、子育てはしたいと思っていない。
    親を自分のマンションに引っ越しさせて育児を任せ、自分は働く。
    そういう考えには違和感を感じる。
    そこまでして働かないといけないのか?と。

    当時の働く女性は「働く」と決めて働いていた、今の女性たちは(もちろんそうではない人もいるだろうが、)辞める理由がないから「辞めない」、というのはとても納得できる。

    それにしても、この本を読んで、違和感を感じるということは、私は、口では男女平等と言っているが、結局は根底に「男性は働け、女性は家事を」という考え方が根強くあるのだろうか?共働きなんだから男性

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    2022年04月10日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    仕事が人生のすべてではないけれど、仕事の本当の面白さを知ると「やりがい」を感じるのはたしかだと思います。 印象に残ったのは、「社会で起きていること、社会の構造を知らなくて損をするのは自分達」という文章。

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    2022年04月03日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    読みながら、何度もうらやましいと思った。

    しかしながら、
    この世代の方々が耕してくださった土の上で仕事をしているところは、
    多少なりともある。

    私たち、ロストジェネレーション世代は、
    完全に社会から飛ばされてしまっているけれど、
    それでも、次世代に何かしてあげられることがないか、考えたい。

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    2019年03月31日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    ネタバレ

    AERAで編集長をされていた浜田敬子さんの著書。
    タイトルにひかれて購入。

    自分より上の世代で、男性に負けたくなくて、女性扱いで仕事が来るなんてもってのほか、と働いてきたけれど、そのルールがむしろ人生100年時代の自分の働き方への問になる。
    ライフシフトほどの衝撃はなかったけれど、そうだよね、と納得したことをメモ

    ●「続けたい」均等法世代と「辞めない」アラサー
     環境が整ったからこそ辞める理由がない。
     だからこそ、迷いや揺らぎがある。

    ●いつものAERAを疑う
     枠内の発想からは何も生まれない

    ●人生100年を考えて自分に足りない2つのことを始めた
     自分の天職はメディア。そのために

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    2018年12月24日