【感想・ネタバレ】働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなるのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月11日

浜田さん、すごい働くなー。この世代の方々が生き抜いて、切り拓いてくれたからこそ、今の世代の女性がゆるく働けるんだと思う。浜田さんも内心、若い世代のぬるい働き方にイラッとされることもあるようだけど、それを押し付けず、新しい働き方や業務の進め方、設計に取り組まれようとされてきたことが尊敬できるなと思った...続きを読む

また、個人の正義と、「会社というモンスター」の正義の違いに、中間管理職が狭間で悩まされるということは今の自分の悩み、葛藤にもフィットした。組織/ビジネスとして目指すことが、いつも個人一人一人の希望とフィットはしない。自分なら、自分を押し殺して踏み絵を踏むのか?そもそも踏み絵を踏んでまで、仕事、組織を通じて成し遂げたいことってなんだっけ?今の組織で同じように板挟みにあっていたので、そう考えた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月13日

読んでいていちいちしみじみ堪える。つらかったんだなあ、わたし。できなかったことの山が見えてしんどい。

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Posted by ブクログ 2019年01月13日

働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる。浜田敬子先生の著書。働く女子が罪悪感を感じることなく楽しく仕事をするためには、社会全体の働く女性たちのための後押しが絶対不可欠であると実感しました。働く女性たちがもっと楽しく生き生きと活躍できる社会にいならないと日本の将来はあ...続きを読むりません。

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Posted by ブクログ 2019年01月05日

女性でありながら働くことに少しでも苛立ちや罪悪感や働きにくさを感じた人には読んでほしい。そして女性に限らず、自身や家族の病気や介護など、時間的、物理的制約がありながら働きたい・働いている人に体しても刺さる内容に思う。
今より、もっと女性が働きにくかった均等法施行直後の時代から今までを経験している著者...続きを読むが書かれた本だが、30代(3人の子持ち・会社員を経て小さなベンチャー経営)の自分が読んでも刺さる内容だった。
著者が朝日新聞社に採用になってから記者・副編集長を経て・初のAERA編集長になり、現在のベンチャー企業の立上げに至るまで、30年にわたるストーリーを追体験しながら、自身の心の澱になっていたものに光を当て、代弁してくれているかのようなカタルシスを得る。

男性社会での働きにくさを、ある意味「克服」してしまった著者であるが、喉元過ぎれば熱さを忘れて、だからあなたも克服しなさいという風潮には警笛を鳴らす。性別を問わずに「こうあるべき」の呪縛から自由になり、罪悪感を持たずに「働くって楽しい!」と言える世の中になってほしいという願いと、そのためのヒントがちりばめられていた。

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Posted by ブクログ 2022年04月12日

なんで、上の世代はもっとNOと主張しといてくれなかったんだろう。。。と日々不満に思っていたが(笑)。しかし、それぞれの時代に精一杯なのは今も同じだなと、少し不満が和らいだ。
先輩達ががむしゃらに食らい付いてくれたから、やり易くなった部分もある。
少しずつ変えてくしかないし、良くする為にはどの世代も、...続きを読むその世代の場所から頑張るしかない。

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Posted by ブクログ 2021年01月25日

雑誌アエラの元編集長がどのようにして働いてきたかが書かれた本。他業界でキャリアを積まれた女性がどの様な状況の中で何を思い働いてきたかを知ることは非常に興味深い。男女雇用機会均等法世代とミレニアル世代の価値観対比も新たな示唆をくれた。

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Posted by ブクログ 2019年06月08日

あまり前例のない時代に手探りで「働く女性」の世界を切り拓き、ワーキングマザーとして走ってこられた筆者の体験談には脱帽するばかり。ただ素晴らしいのは、その自慢話ではなく、自分たちの姿が次の世代の女性達にとって「しんどい」「プレッシャー」として捉えられていることを客観的に認識されているところ。最近ではダ...続きを読むイバーシティというと働く女性をテーマにしたものだけでなく、働くことに対する様々な見解を持った人がいるという社員の多様性や働き方改革の意味合いも含んできているが、その視野を以て読んでも十分通用する内容であると感じた。

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Posted by ブクログ 2019年01月12日

均等法施行ど真ん中の時代を駆け抜けられた浜田さんの話は、僕の世代はリアルに感じ辛い、からこそ強烈にジェンダー問題の根深さも看守できる。

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Posted by ブクログ 2022年04月03日

仕事が人生のすべてではないけれど、仕事の本当の面白さを知ると「やりがい」を感じるのはたしかだと思います。 印象に残ったのは、「社会で起きていること、社会の構造を知らなくて損をするのは自分達」という文章。

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Posted by ブクログ 2019年03月31日

読みながら、何度もうらやましいと思った。

しかしながら、
この世代の方々が耕してくださった土の上で仕事をしているところは、
多少なりともある。

私たち、ロストジェネレーション世代は、
完全に社会から飛ばされてしまっているけれど、
それでも、次世代に何かしてあげられることがないか、考えたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月24日

AERAで編集長をされていた浜田敬子さんの著書。
タイトルにひかれて購入。

自分より上の世代で、男性に負けたくなくて、女性扱いで仕事が来るなんてもってのほか、と働いてきたけれど、そのルールがむしろ人生100年時代の自分の働き方への問になる。
ライフシフトほどの衝撃はなかったけれど、そうだよね、と納...続きを読む得したことをメモ

●「続けたい」均等法世代と「辞めない」アラサー
 環境が整ったからこそ辞める理由がない。
 だからこそ、迷いや揺らぎがある。

●いつものAERAを疑う
 枠内の発想からは何も生まれない

●人生100年を考えて自分に足りない2つのことを始めた
 自分の天職はメディア。そのために今足りないこと=デジタルメディアと新事業の立ち上げにチャレンジする。

●上司は選ばれる存在へ
 ミレニアルは成長したい欲求が強い。この人と仕事すると自分の気づかなった能力を引き出してもらえる。とにかく面白い仕事ができる。

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