浜田敬子のレビュー一覧
-
浜田さん、すごい働くなー。この世代の方々が生き抜いて、切り拓いてくれたからこそ、今の世代の女性がゆるく働けるんだと思う。浜田さんも内心、若い世代のぬるい働き方にイラッとされることもあるようだけど、それを押し付けず、新しい働き方や業務の進め方、設計に取り組まれようとされてきたことが尊敬できるなと思った...続きを読むPosted by ブクログ
-
働き続けられなかった機会均等法第一世代としてはすこぶる身につまされるのだけど。働きたい人しかこの世代は働いてこなかった、は、ほんとにそう。パートタイムで復帰組としても、働きたくないのなら続かない。
下の世代は共働きでないとくえない、も見ていて実感する。やはり日本は難しい。Posted by ブクログ -
読んでいていちいちしみじみ堪える。つらかったんだなあ、わたし。できなかったことの山が見えてしんどい。Posted by ブクログ
-
総じて、同様の新聞社で働く人間として、身に沁みた話が多かった。そして、あとがきで、20〜30代の人に伝えたい言葉として、完璧なキャリアプランが書かれすぎていて息苦しくなる、という言葉にすみませんと言いたくなった。
たしかに完璧なキャリアプランを描いたけど、配属なり異動なり病気なり入社してから全然プラ...続きを読むPosted by ブクログ -
働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる。浜田敬子先生の著書。働く女子が罪悪感を感じることなく楽しく仕事をするためには、社会全体の働く女性たちのための後押しが絶対不可欠であると実感しました。働く女性たちがもっと楽しく生き生きと活躍できる社会にいならないと日本の将来はあ...続きを読むPosted by ブクログ
-
女性でありながら働くことに少しでも苛立ちや罪悪感や働きにくさを感じた人には読んでほしい。そして女性に限らず、自身や家族の病気や介護など、時間的、物理的制約がありながら働きたい・働いている人に体しても刺さる内容に思う。
今より、もっと女性が働きにくかった均等法施行直後の時代から今までを経験している著者...続きを読むPosted by ブクログ -
2022/08/02
2022年17冊目。
700ページ近くある対策だが、31人の偉人に対するインタビュー形式でかなり読みやすい構成になっている。ビジネスや人生の成功者の共通点を広く学ぶ事ができる良著。Posted by ブクログ -
なんで、上の世代はもっとNOと主張しといてくれなかったんだろう。。。と日々不満に思っていたが(笑)。しかし、それぞれの時代に精一杯なのは今も同じだなと、少し不満が和らいだ。
先輩達ががむしゃらに食らい付いてくれたから、やり易くなった部分もある。
少しずつ変えてくしかないし、良くする為にはどの世代も、...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌アエラの元編集長がどのようにして働いてきたかが書かれた本。他業界でキャリアを積まれた女性がどの様な状況の中で何を思い働いてきたかを知ることは非常に興味深い。男女雇用機会均等法世代とミレニアル世代の価値観対比も新たな示唆をくれた。Posted by ブクログ
-
あまり前例のない時代に手探りで「働く女性」の世界を切り拓き、ワーキングマザーとして走ってこられた筆者の体験談には脱帽するばかり。ただ素晴らしいのは、その自慢話ではなく、自分たちの姿が次の世代の女性達にとって「しんどい」「プレッシャー」として捉えられていることを客観的に認識されているところ。最近ではダ...続きを読むPosted by ブクログ
-
均等法施行ど真ん中の時代を駆け抜けられた浜田さんの話は、僕の世代はリアルに感じ辛い、からこそ強烈にジェンダー問題の根深さも看守できる。Posted by ブクログ