浜田敬子のレビュー一覧

  • 男性中心企業の終焉

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    D&Iの観点から多くの取材を重ね、かつ自身の経験も踏まえた報告書。問題発言をした政治家の森某や元吉野家常務に関する記述には全く忖度がない鋭い切れ味。通常取材(インタビューなど)の書籍化に見られる「広く浅い」だけでなく、「論理的」さらに「深み」も兼ね備えている秀逸な作品である。一流のジャーナリストの作品である。就活中の女子大生にお勧めしたい一書。

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    2024年12月13日
  • 男性中心企業の終焉

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    筆者自身の体験、視点からマミートラック問題、男性社員の育休問題について書かれた本。
    女性活躍に成功している企業の成功の理由が明記されていて、勉強になった。
    自社の経営層、管理職、全社員に読んで欲しい一冊だと感じた。
    とても良い刺激を受けた。自分自身が変化したと思う影響力を持った本です。

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    2024年08月01日
  • 男性中心企業の終焉

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    みなバイアスを持っており、自分はバイアスを持たないようにもしくはバイアスを意識したいと思ってはいるが気付かずに持っているのだと感じる。それぞれの事情に配慮出来る人間になりたいものだとこの本を読んで感じた。

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    2024年05月25日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    浜田さん、すごい働くなー。この世代の方々が生き抜いて、切り拓いてくれたからこそ、今の世代の女性がゆるく働けるんだと思う。浜田さんも内心、若い世代のぬるい働き方にイラッとされることもあるようだけど、それを押し付けず、新しい働き方や業務の進め方、設計に取り組まれようとされてきたことが尊敬できるなと思った。

    また、個人の正義と、「会社というモンスター」の正義の違いに、中間管理職が狭間で悩まされるということは今の自分の悩み、葛藤にもフィットした。組織/ビジネスとして目指すことが、いつも個人一人一人の希望とフィットはしない。自分なら、自分を押し殺して踏み絵を踏むのか?そもそも踏み絵を踏んでまで、仕事、

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    2023年08月11日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    ネタバレ

    働き続けられなかった機会均等法第一世代としてはすこぶる身につまされるのだけど。働きたい人しかこの世代は働いてこなかった、は、ほんとにそう。パートタイムで復帰組としても、働きたくないのなら続かない。
    下の世代は共働きでないとくえない、も見ていて実感する。やはり日本は難しい。

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    2023年05月16日
  • いいね! ボタンを押す前に――ジェンダーから見るネット空間とメディア

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    メディア表現とダイバーシティーを抜本的に検討する会を(MEDI)の一作目、足をどかしてくれませんか
    はまだ読んでいない。
    自分もSNSとの関わり方に反省と戸惑いが多く、また、特に悪い方の、声が大きい方の少数者の言説やネットを超えた実力行使など、スマートなネット社会になっていないことへの怒り、無力感、戸惑いもあり、皆が当たり前にスマホをもちSNSを使いながら貧困や困窮や困惑を覆い隠していることや、国境越えた犯罪集団のツールとして活躍していることなど踏まえ、興味深い論説とインタビュー読んだ。

    ハンナアーレントが引かれ、
    公共的領域に必須な価値として提示した複数性plurality
    全体主義に対置

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    2023年02月12日
  • 男性中心企業の終焉

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    多様なデータと著者の経歴が合わせて書かれているので非常に信頼感のある文章。女性活躍のためにどうしたらよいかという答えがない問いに真っ向から向き合っている。参考になったし、今後も拾い読みして自分のキャリア構築に活かしていこうと思う 。

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    2023年01月15日
  • 男性中心企業の終焉

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     ジェンダー後進国と併走するように経済停滞に喘ぐ日本。働き方、価値観、組織風土から脱却し、生き方や働きがいを企業・組織として見つめ直す。言易行難な課題を、多くの企業の実践例を踏まえて、ジェンダー問題と働き方を提言していきます。
     著者は元AERA編集長など多彩な経歴を持つが、結婚と出産を機に、夫の産休取得で一時しのぎをするも、結局実家の両親を呼び寄せて自身のキャリアを積まざるを得なかった経験を反省例としつつ、女性が伸び伸びとそして管理者としての活躍を開始した多彩な企業を紹介していきます。家父長制、性別役割分業、男性の長時間労働が当たり前の課題を多面的に論じつつ、社会や企業の同調圧力を氷解し、多

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    2022年12月21日
  • 男性中心企業の終焉

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    以前からNEWSPICKSで何度か拝見したり、片山さつきさんとの対談を見てかっこいいなと思っていた浜田さん。
    この本を読んでジェンダーギャップ解消やこれからの世代にとってとても大切なことがたくさん書かれていてとても勉強になった。
    個人的に日本のジェンダーギャップに対して問題意識が高いつもりではあったけれど、ここまでデータで示してくれてとても勉強になった。
    ジェンダーギャップは自分としても熱くなる分野の一つだと改めて思った。

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    2022年11月09日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    ネタバレ

    読んでいていちいちしみじみ堪える。つらかったんだなあ、わたし。できなかったことの山が見えてしんどい。

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    2022年07月13日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    総じて、同様の新聞社で働く人間として、身に沁みた話が多かった。そして、あとがきで、20〜30代の人に伝えたい言葉として、完璧なキャリアプランが書かれすぎていて息苦しくなる、という言葉にすみませんと言いたくなった。
    たしかに完璧なキャリアプランを描いたけど、配属なり異動なり病気なり入社してから全然プラン通りではない。だけど、そこから得たものは必ずある。昔、デスクにコンテを通して伝えられた「寄り道と遠回りが無いと書けない記事もある」という言葉を思い出した。というか、取材をしても空振りは多い、記者そもそもが近道だけではいい記事は書けない。
    そして、出稿・編集が他の部門を下に見ているのでは無いかという

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    2022年04月12日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる。浜田敬子先生の著書。働く女子が罪悪感を感じることなく楽しく仕事をするためには、社会全体の働く女性たちのための後押しが絶対不可欠であると実感しました。働く女性たちがもっと楽しく生き生きと活躍できる社会にいならないと日本の将来はありません。

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    2019年01月13日
  • 働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

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    女性でありながら働くことに少しでも苛立ちや罪悪感や働きにくさを感じた人には読んでほしい。そして女性に限らず、自身や家族の病気や介護など、時間的、物理的制約がありながら働きたい・働いている人に体しても刺さる内容に思う。
    今より、もっと女性が働きにくかった均等法施行直後の時代から今までを経験している著者が書かれた本だが、30代(3人の子持ち・会社員を経て小さなベンチャー経営)の自分が読んでも刺さる内容だった。
    著者が朝日新聞社に採用になってから記者・副編集長を経て・初のAERA編集長になり、現在のベンチャー企業の立上げに至るまで、30年にわたるストーリーを追体験しながら、自身の心の澱になっていたも

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    2019年01月05日
  • 世界を変えた31人の人生の講義

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    インタビュー形式で読みやすいし、結構面白かった。
    こういう忙しい人たちの話を聞けることって、あんまりないので貴重なインタビュー内容だと思う。

    気付いたこと
    ◎このフェーズにいる人達は皆んな宇宙を目指してる
    →もう地球は本格的にヤバいのかなと思ってしまった

    ◎ものごとを広く、隅々まで捉えている
    →一見、自分の事業や問題に関係なさそうな事にも、ちゃんと目や耳を傾けている

    ◎バフェットと大谷翔平は結構似てる
    →そう思ったのは私だけ?

    考えさせられたのは、コンドリーザ・ライスへの質問で「イラクへの侵攻は正しかったのか?」についての解答

    私達はみんな(世界中の諜報員でさえ)フセインが恐ろしい兵

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    2024年10月16日
  • いいね! ボタンを押す前に――ジェンダーから見るネット空間とメディア

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    ネット空間はもともと人を効率化させ、分断する仕組み
    アテンションエコノミー→注意を引く
    触れる情報がアルゴリズムによってコントロールされた1種の泡の中にいるような状況
    →フィルターバブル
    同じような価値観の人の意見ばかり反響しあって増額されていく
    →エコーチェンバー
    無意識バイアスが、自分の表現に出る
    アテンションエコノミー
    →アルゴリズムに巧妙に仕組まれている
    オンラインハラスメント
    日本の萌えキャラ、美少女キャラはおかしい。
    性的搾取の助長

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    2024年08月21日
  • 男性中心企業の終焉

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    バリキャリの方が語る未来。ただ明るい未来を目指すだけの本であれば、他の本と変わらないけど、この本は、多少なりとも、自分への反省が含まれているように思う。その反省が、未来に繋がっていくと思う。

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    2023年06月24日
  • 男性中心企業の終焉

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    2022年10月に刊行された本書には、最近のジェンダーにまつわる事件の何があかんかったのかを掘り下げていて、タイムリーな一冊だなと思った。ジェンダーにまつわる本をすでに読んだことある人にとっては、特段新しい発見があるわけではないが、浜田さんが自身の半生を振り返りながら、自身のジェンダー観をアップデートさせていった軌跡を男性中心の企業文化と照らし合わせて垣間見えたのは意義があったと感じた。

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    2023年03月01日
  • 男性中心企業の終焉

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    企業におけるジェンダー平等実現に向けた課題や展望について、先進的な企業の事例や著者の経験も交えながら、多角的に解説。
    この問題を考える上でかなり有益な一冊。両立支援制度の充実が逆にジェンダー格差の拡大につながり得るなど、目から鱗の視点が多かった。

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    2023年02月14日
  • 男性中心企業の終焉

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    暗黙知の言語化ね、どうだろ。
    紀貫之、土佐日記的なら、いいかもしれないけどさ。

    必要性とその正当な、あるいは正統性を有する評価が大切になるのではないか。社会からの認識の転換がいるかな。

    これを成就させることが、経営ってことなのかな。こっちを主にすべきなのか。まぁ、少子化真っしぐらだしな。

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    2022年12月27日
  • 世界を変えた31人の人生の講義

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    2022/08/02
    2022年17冊目。
    700ページ近くある対策だが、31人の偉人に対するインタビュー形式でかなり読みやすい構成になっている。ビジネスや人生の成功者の共通点を広く学ぶ事ができる良著。

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    2022年08月02日