関野吉記のレビュー一覧

  • ザ・ブランド・マーケティング
    20年前に書かれた本で、昨年末に日本でお目見え。20年の隔たりは大きいかと思ったが、今でも十分通用する内容、というか、今を予言しているようだ。Nike、スターバックスで働いた経験をもとにブランドを語る。知らなかったことも多かった。ネットとかにとらわれずに、ブランドの本質がわかる一冊。
  • ブランド――STORY設計とは
    なんのためのブランディングか、なぜ必要なのかわかりやすく書いてあって読みやすかった。何度か読み返して落とし込みしたい。
  • 「好き」の設計図
    イマジナというブランド支援会社のブランド=「好き」を言葉にしたもの

    ブランディングの究極の目的は、相手に「好き」になってもらうことである

    気になったことばは次です。

    ・日本企業は、せっかく実力がありながら、それをどうもきちんと伝えきれていない

    ・何もせずに相手が自分のことを理解してくれるとい...続きを読む
  • Branding――本質から学ぶ付加価値の意味
    Branding――本質から学ぶ付加価値の意味
    著:関野 吉記

    コロナ禍を境に、ブランディングの本質が大きく進化した。これから会社が生き残っていくには、社会に対し価値を提供するだけでは十分ではない。この会社やこの事業が、なぜ社会に必要なのかということを、社内に対しても、社外に対しても常に知らしめ、...続きを読む
  • Branding――本質から学ぶ付加価値の意味
    付加価値というタイトルですが、メインは企業のトップに向けて、企業理念、ビジョン、パーパスを固める重要性を説き、その理念を実現するための採用や人材育成の考え方をしめしています。その中で企業の付加価値を考える。といった流れです。

    今は企業のトップではない人も、今、所属している職場を1つの会社とみなして...続きを読む
  • ザ・ブランド・マーケティング
    SDGsの関連で手に取ってみた。ナイキ、スターバックスといった著者の関係が深い会社を中心にブランドが解説されている。

    昔はビジョナリー・カンパニーといった成功企業の仕組みの解説書があったが、それは今ではブランドと言われるようになったのではないかと思えた。

    分厚いが、読み物なのでサクサク読める。翻...続きを読む
  • ザ・ブランド・マーケティング
     特定の商品に限定された結びつきを超え、時間を超えた強い感情にブランドを結びつけること―「情緒的ブランディング」の重要性は、新ブランド社会においても変わらないが、それは意味のある商品開発に取って代わるものではありえない。情緒的ブランディングとは、商品に物質的価値以上に重要な情緒的価値があることを認識...続きを読む
  • Branding経営――社員に向き合い続けることが、最良の道~人的投資×管理職育成×社内外広報戦略~
    ・管理職の在り方=プレイングマネージャーはダメ。会社の理念を語るアンバサダー。
    ・WEBの正しい知識を身につけ、認知拡大の導線とする。
    ・社員の自分事意識。
    ・「未来プロジェクト」の推進で社員の意欲を引き出す。
    ・インナーブランディングが最も重要。
  • 付加価値の法則――社長がブランディングを知れば、会社が変わる!
    本来なら国のリーダーは、「私はこれが正解だと思うからこれを実行する。その代わり、間違えたら責任をとる」と国民に宣言するべきなのです。
    (引用)社長がブランディングを知れば、会社が変わる! 付加価値の法則、著者:関野吉記、発行所:株式会社プレジデント社、2021年、59

    新型コロナ感染症の最初の患者...続きを読む
  • ブランドSTORY
    ・もう一度読みたいか:いいえ
    ・仕事に活かせるか:はい
    ・プライベートに影響するか:いいえ
    ・読めない漢字の量は:4
    (1非常に 2多い 3普通 4少し 5無い)
  • ブランド――STORY設計とは
    参加したセミナーの講師。

    セミナーでも思ったけれど、勢いのある語り口調。
    「人(顧客も社員も)とどう向きうか」「やれる事を徹底してやる。お金がなければ、それ以外でもやれることはある。」

    買うも売るも「人」なのだから、それを大事にしないでどないすんや。
    この先のことを、悩んでいたのである意味吹っ切...続きを読む
  • 「好き」の設計図
    方法論云々ではなく、

    ブランドイメージはお客様が決めること

    インナーブランディングが重要

    ということが、著者の経験から語られているが、著者の経歴が変わっているので、納得感を持って読み進められた。
  • 「好き」の設計図
    ブランディングに関して非常にわかりやすく書かれていた。インナーブランディングの重要性を知れた。作者に関して中学校の頃から渡米し、いろいろ経験されており、すごい方だと感じた。
  • 「好き」の設計図
    批判的な感想を書いている人もいるが、個人的にはすんなりと腹落ちした。
    非常に分かりやすい良本と思う。
    企業のブランディングの話を取り掛かりとして書いているが、実際は社内(ここではインナーブランディングと言っている)のこと、人事制度のこと、企業のビジョン・ミッションのこと、そもそも企業の10年後20年...続きを読む
  • 「好き」の設計図
    1.好きと思ってもらうためには、企業は何をしなければならないのか、考えてみたくて読みました。

    2.ブランディングをする目的は、「顧客が自社を好きになり、継続的に利用してくれること」です。日本では、表現することをあまり教わってこなかったため、欧米に比べて下手です。そのため、世界でも高品質の製品を作っ...続きを読む
  • Branding経営――社員に向き合い続けることが、最良の道~人的投資×管理職育成×社内外広報戦略~
    常に未来を想像しながら日々の仕事に向き合うこと、管理職は理念を浸透させ、会社の目指す先を理解し、伝えていくこと。仕事に前向きな部下をどれだけ育てたか。そのアンバサダーであれ。
    人を育て、つくることの大切さを思い知る。
  • ザ・ブランド・マーケティング
    ナイキとスターバックスの実際に起こった出来事を文字にしたのですが、翻訳の問題なのか、いまいち言いたいことがわからない内容でした。。ここからは何かを得るのは難しかったです。
  • ブランドSTORY
    マーケティングの本かと思ったら、企業経営についての部分が多かった。ストーリーの構築方法や事例をもっと書いてほしかった。
  • Branding――本質から学ぶ付加価値の意味
    ブランディングとくに、インターナルブランディングの重要性とその構築の仕方について。最近の本なので、コロナ禍がももたらす影響などについても言及。多くの企業のブランディングに携わった方だから語っているので、説得力がある。
  • 「好き」の設計図
    ブランドは社員から生まれる
    自分がかかわる人そのものが企業
    だからこそ、インナーブランディングも大切

    リッツカールトンのクレドを思い出しながら読んでいた。クレドを作成するだけでは浸透しない。浸透させるための日々の積み重ねがあるからこそ、社員は会社の顔になり得るのだと。

    会社内で何かワークショップ...続きを読む