加藤巧のレビュー一覧

  • ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-

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    前著と比べて実践的な内容
    前著に出てきたキーワードの復習に加え、CEPなどの新しい要素、新ブランドの新規市場でのブランディング、Eコマース、高級ブランドについても語られている。
    もしかしたらこっちだけでもいいかも?と思った瞬間もあったけど前著のほうが詳しく語られている部分もあるので両方読むべき

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    2021年01月17日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    難しかったけど参考になるところが多かった。
    ・ダブルジョバティの法則
    ・ブランドは顧客を共有し合ってる
    ・ロイヤル顧客はライトユーザーにもなるし、ライトユーザーはロイヤル顧客にもなる

    など他にもたくさんあるが、マーケティングで見落としガチなところの視点を増やせた。

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    2021年01月11日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    売上(シェア)は顧客数×平均購入回数に分解できるが、マーケッターとして目指すべきことはシンプルだ。

    ①ダブルジョパティの法則
    ・シェアを上げるためには顧客数を増やさないといけない。
    その際に離反率を下げようとするのは間違いだ。
    また平均購入回数も増やそうとするのもうまくいかない。
    CRMなどのロイヤルティプログラムは効果が薄い。
    そんなことをするよりも未購入顧客を増やすようにする方が正しい。
    購入回数(ロイヤルティ)は顧客数が増えることで少し上がっていくが、トップブランドとビリのブランドでロイヤルティが大きくことなるかというとそんなことはない。

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    2019年08月08日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    > 示唆されるのは、消費者の購買行動やマーケティング指標を測定する重要な科学的法則─本書ではその法則についてこれから解説していく─が無視されているということだ。(あなたならどう答えるか?)

    マーケティングのベストプラクティスとされている事の誤りを指摘し、実際の数値を示しながら論を展開していく。
    常識を疑うことは常に大切ではあるが、本書で提示されている新しい法則が科学的に正しいかどうかの判断はできないし、おそらく再現性の観点では既存の法則が正しくない程度には正しくない。本書は一般的な法則を見つけたと主張するが、今までも同様の営みがされてきたのだろう。

    常識に対して批判的な指摘は勉強にな

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    2025年10月05日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    今までのマーケティングという学問では、エビデンスが少な過ぎた。

    個人としては、なんかマーケティングって胡散臭いなと思ってたのですが、その要因の一つかと思います。「なんか当たり前のこと言ってない?」とか「うーん、そう言われればそうだけど、全部が全部当てはまらないよな」みたいなことが多々ありました。
    ただ、胡散臭いと思うけど、上手く言語化ができていなかった。

    そういう面では、この本はエビデンスを提示して、今までの学説に異議を唱えている。ある程度は納得はしました。
    ちょっと言葉の定義を説明せずに突き進むので読みにくさはあります。

    この本を読んで面白かったのは、「カテゴリー内では各ブランドの顧客

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    2025年10月01日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    「マーケティングの科学的法則の集約という初めての試み」だそうである。やや誇張気味に言い換えると、フィリップ・コトラーのマーケティング理論はエビデンスを欠いた妄想だとする意欲作。

    「支配的なブランドはこうなっている」ことの説明が多く、それは突き詰めれば「シェアを持っていると強い」ということで、割と身も蓋もない。
    ターゲットを絞って商品を差別化することには意味はないという主張で、弱小ブランドへのコンサル業務で稼ぐ人々から「余計なことを言うな」と怒られそうな記述が続く。
    そういう意味では「呪縛を解く」もので、有意義である。

    でも、弱小ブランドがのし上がるために何をしたらよいのか、という点では直接

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    2025年09月13日
  • ブランディングの科学 独自のブランド資産構築篇

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     記憶を引き出す可能性を押し上げているものはフレッシュネス(新鮮さ)とコンシステンシー(一貫性)だ。


    ◾️重要な広告メッセージに錨を下ろす
     広告の重要な役割の1つが、購買環境下でブランドのメンタルアベイラビリティが発揮される可能性を拡大させる意識構造を購買客の心の中に構築することだ(Ehrenberg et al,2002)。購買環境下でメンタルアベイラビリティ(セイリアンスともいう)が発揮されるためには、購買客がその環境下でブランドを買うときのきっかけとなる潜在記憶と広告メッセージがリンクしていなければならない。これらの記憶とのリンクを刷新することで、ブランドのメンタルアベイラビリティ

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    2024年06月16日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    今までのマーケティングで良しとされてることを全否定してくるような本。
    最近流行りのSNSマーケティングとは離れてるのかな?共通点あるのかなぁと不思議に思った
    最近はSNSの普及によってマーケティングも変わってきてるから、直近の筆者の見解が気になる
    pgが出してる製品に言えることなのだろうなと感じた

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    2023年06月02日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    学術的な内容。
    マーケターの常識とは反する部分もありつつ、体験的に納得することも多い。
    ただし学術的が故に抽象度も高く、現実のビジネスに実装する場合にはマーケティング戦略の超上流、方針レベルにしか影響を与えづらい。

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    2023年04月03日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    エビデンスに基づいてマーケティングを行う。一見当たり前のようで、多くのマーケターができていないという事実にまず驚いた。
    ダブルジョパディ、アベイラビリティなど数多くの使える理論が学べた。実際の仕事で使い始めている。

    じゃあどうしたら?という点は下巻に記載されている。

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    2022年11月29日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    コトラー派の理屈を数字で論破、確かに実務的な感触に合う、ただじゃあ具体的にどうすればの部分がわからない

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    2022年06月04日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    マスマーケティングに携わる者として必読の書だと思ったし、P&Gマーケの方にとってバイブルともなっているのうなづける。
    盲目的にCRMに取組、流行りの、顧客ID統合によるセグメンテーションした1to1マーケに対して、データに基づく懐疑的な視点がとても勉強になる。
    電通博報堂をはじめ、TVCMを中心としたマスマーケのプロフェッショナル集団は、いまいちど、じぶんたちのマスマーケの力を客観的に評価をし、自信と誇りをもってもいいのでは、と。顧客基盤構築によるDXマーケにゆらぐ業界にあって、いまいちど、現時点の立ち位置をデータから冷静にみつめる必要があると感じました。

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    2021年03月18日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    ブランディングに関する、新たな視点が得られた。

    差別化、ロイヤリティなど、マーケティングでよく語られる観点を、事例をもとに批判的に考察している。

    事例が、日用品や食料品など、そもそも差別化が難しいものが多く取り上げられており、そこまで普遍的な法則とは言えないのでは、と感じた。

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    2021年02月18日
  • ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-

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    既存のコトラー等の理論をひっくり返す『ブランディングの科学』の続編。
    翻訳のせいでしかたないが示されているデータがやや古めなことと、データは示されるものの理論の解説がやや抽象的なところ、あと索引がないのが残念。
    ただ、バイロン・シャープは避けて通れないと思うので、押さえておきたい。

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    2020年10月24日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    『確率思考の戦略論』(森岡・今西著)に出てきた確率モデルの一種、ディリクレNBDモデルについて記述されている本だったので読みました。

    一般的なマーケティングの書籍は、ロジックを組み立てあらゆる事例を参考にしてマーケティングを読み解いていくことが多いですが

    一方で、本書は市場シェアや購入頻度など実データからマーケティングの規則性・法則性を導き出している点が新しいと感じました!

    統計データから本質を明らかにすることは、世界的なマーケティング企業P&Gやユニリーバ、コカコーラが実施しているので、そのメソッドを知るのにこの本は役立ちます。

    しかしながら、唯一翻訳が残念。英語からそのまま

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    2020年10月13日
  • ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-

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    FMCGや耐久消費財を中心的な題材としているものの、情報財のマーケティングを考える上でも示唆が豊富な一冊。

    「間口か奥行きか」の議論に対し、「ブランドは浸透率を大幅に改善できた場合のみに、ロイヤルティを満足できるレベルまで高めることができる」という刺激的な一石を投じる。

    ダブルジョパディの法則、カテゴリーエントリーポイント、フィジカルアベイラビリティ、メンタルアベイラビリティ、ブランド資産パレット…といったキーワードを紡ぎ合わせながら、命題の証明と実務への活用を説く

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    2020年09月27日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    コトラーに慣れ親しんだわたし(ブランドマーケター )感覚からすると、ん?と思うことがありつつ、今の時代に沿った考え方もあり、学ぶ事が多い内容でした。

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    2019年09月08日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    既存のブランディング・マーケティングの常識をデータや数字を使い否定していく一冊。その中でも著者が注目するマーケティング法則もいくつか紹介されている。各章ごと、まとまりごとに結論や要点ををまとめた文を挿れてくれているので読み進めて理解できなかった部分はそこで改めて読むこともできる。具体的なデータや数字、表、グラフも多く説得力のある本。

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    2018年12月23日
  • ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-

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    2025.11.15 前作と時間を空けずに読んだ。部分的には参考になったところが多数あったが、翻訳本特有の読みにくさがあり、わかりにくいところが点在していた。この手の本は何度も読んで解読しないといけない。

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    2025年11月15日
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11

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    マーケティングやってる方向けの本で、軽い気持ちで手に取った身としてはピンとこない説明が多かった。聞いたことのない海外ブランドが例として使われてることが多いのもあるかな?

    ブランドロイヤルティが高い層以外からの売上が大きいので大事というのが印象に残った。

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    2024年10月23日