箕輪厚介のレビュー一覧
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・「なんだ、こいつ」と思ったら離れるのではなくむしろ接近する。
・偉い人の順番待ちは一生出番が回ってこない。戦略を持ってここぞというときに直接いく。
・交渉は断られてからがスタート。その人との関係性の始まり。
・初対面は最も印象に残る。コミュニケーション基本は相手第一主義。
・怪獣人間は目的思考、途中経過はこだわらない。
①
怪獣人間は源流に住んでいる
怪獣人間は0から1を作り出す存在
怪獣人間は一般的な常識や倫理に従わない
オリジナルを作り出せない人はニセモノの怪獣人間
怪獣人間は時代によって進化を続けている
②
怪獣人間と出会えば至極の案件に出会える
流行も事件も怪獣人間が仕掛けている -
Posted by ブクログ
若者向けの前作と、どちらかというとある程度社会で経験を重ねた大人向けの今作。レベルは違うが共感できるところも多く自身の反省も含め面白かった。
特にp52の「カルマの解消」の話は理屈じゃよくわからないけど、そうなんだろうなと改めて自信のあり方を顧みる機会になった。
欲望に突き動かされるまま生きていると次第にカルマが溜まり、その人の器を超えるとそれまで築いたものがリセットされる、カルマの解消。
歳を重ねて、精神的な成熟をと願うがそうもいかないのは、成熟は時間ではなく象徴的な経験によってもたらされるからなのかなと思い至りました。私もかすり傷を負いながら経験を重ねていきます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ転職3年目のサラリーマン
妻と子供2人30歳過ぎでは郊外
月収3分の2の都内マンション生活。
毎月プラス20万稼がなくてはいけない。
⭐️市場にさらされて初めて自身の値札を意識。
まずwebメディアに自身の実績を売り込んで、記事を書いた。一本3万円。
編集者養成学校などで話すと2時間5万円。
毎月5本なにかを書き、2時間の講義。
本業で結果を出すことで個人への依頼も増え、その合間にせっせと働いた。
そのうち名前が知られてきて、オンラインサロンを月5000円でやれば10人は集まると思う。
すると10人は一瞬で突破し、数百人まで増えた。
その後月5万円であなたの商品をプロデュースしますというと -
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意識高い系はブームだったのか。
外面上は見えなくさせる程度には賢くなったのだろう。
本書の目次のひとつにも「意識が高いと嫌われる」とあるが、人に競争を強いることは出さず、鳴りを潜めるようになったのでは。
日本国民全員の意識が低くなったら、それはそれで終わっていると思うのだ。
「死ぬこと以外かすり傷」から5年、本書が出るまで、そういえばこの人の本を最近見なかったと思ったら、文春砲食らってフェードアウトしてたのね。
どん底の状態からの振り返り。
前著で言っていることは間違ってはいないと思う。
いちいち他者とぶつかるやり方に問題があったと思う。
競争から下りて、思考停止した瞬間 -
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ゴリゴリに熱い本に対してのアンサーブック。
前の本の熱に刺激を受けた人間からすると、今回のは凪を与えてくれる感じ。「『前へ前へ』とならなくてもいいんだなぁ」と言うことを伝えてくる。ただ、本当にそうかと言うと、何となく節々で漏れ出てる箕輪さんの熱さを感じながら読んでいた。「そうは言っても、熱さを持ってるんでしょ?」って感じさせる。その感覚が思い違いではなかったのは、「怪獣人間の手懐け方」で確信に変わった。
節々に出てくる熱とは以下のような感じ。
・「あえてのアウェイ」作戦。年に一度くらい意味不明なアウェイに飛び込む。あえてアウェイで苦しむことで本職に戻ってきた時に、そのありがたみを実感できる。 -
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会社経営など自分で仕事をしている方や
物事に熱量がある方には是非読んで欲しいです。
「現代の働くとは」
本書は箕輪さんの熱量がすごいので
単純にどんな人か知りたい!とか
ちょっと読んでみようかな、
という方にはオススメしません。。。
多分かなり暑苦しく感じると思うので(笑)
私自身、22歳で自分で仕事を始めて
寝る間を惜しんで猛烈に働いてきたので共感が多々。
でもこの熱量を維持するのがかなり難しい。。。
この本を読んでまた頑張ろうと思えました。
箕輪さんは堀江貴文さんや前田裕二さんらと親交があるようで、
その方達の発言の引用が多々出てきます。
堀江さんや前田さんも本を出しているので逆も然